東北・函館・18きっぷの旅9 仙台>大宮・ゴール編 「青函トンネル最後の特急」

日本や世界のいろんな都市に行った中で

仙台に来る度にいつも思うのが、「東京に戻ったような感覚」がすること。

秋田市や青森市などは北国で地方の都市という感じで、建物とか見ても「いかにも北国、いかにも旅先」という感じがするのだが、

仙台はリトル東京、つまり東京に似せた都会的を意識した街並みだからというのもある。

東北とはいえ、仙台まで南下すると雪もなく、関東と気候もそんなに変わらないし。

たとえば前回の旅でも、青森から埼玉に戻る途中、仙台に寄った時は「東北・みちのくの旅も終わった」と感じた(といっても仙台から埼玉はまだまだ先だが)

いずれにせよ、東京に戻ったような雰囲気が味わえる街である。

帰路 2日目

秋田809→新庄1049
新庄1140→山形1257
山形1356→仙台1513

仙台1603→福島1716
福島1826→郡山1914
郡山1942→黒磯2045
黒磯2052→宇都宮2144
宇都宮2148→大宮2311

 http://www.navitime.co.jp/diagram/

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仙台駅前

駅前は、何年か前に昔に比べて高層ビルもさらに増えた。

これは2008年夏の仙台駅前。パルコなど建設中。

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これが今年。摩天楼と僧侶。

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地下鉄・東西線は新しくできたばかりだが、ナンバリングのマークが、いかにも東京そのもの

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柱に貼ってあった

「名古屋・仙台 友好都市化記念」

とはいえ、あの758よりはかっこいい、といわんばかりである(笑)

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仙台>福島

福島行きは4両で、かなり混んでいる。

これだけ混んでいると座れぬと思ったが、先頭車両に行くと空いていた席があったので座ることができた。座りたかったらあきらめずに端まで歩くべし。

仙台駅前は新宿のような都会ぶりだったが、10分ぐらい進んで名取のあたりまでくると、すぐに田んぼがひろがる、のどかな田舎になる。

以後、山里の風景が続く。

福島駅

311以降、さまざまな苦難があった福島市。

みんなもハッピー!その陰にはいろんなものを背負ってきているのだろう。

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しかしそこにあったものは、ごく普通の日常だった

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福島駅でやたらあちこちで見かける、ゆるきゃら「ももりん」

右の黒いのが「ブラックももりん」

やはり、さまざまな試練に向き合わざるを得ないこの町で、ただゆるいだけではなく、陰と陽、二面性、ダークヒーローも入れてあるということは、キレイゴトだけではない、人間の欲望、腹黒さも具現しているのかもしれない。

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福島>郡山

この列車も4両だが新型車両。

だけどなぜかバスのような料金箱が付いている

郡山駅

郡山につくころには既に暗くなっていた。

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駅前にはビッグアイという、どこかSFっぽい高層ビルがいい味出している。

郡山から先は、ゴールまで一気に乗り継いでいくので、ここでそろそろ夕食にしたい。

どこに入ろうかと迷っていたら

駅ビルのロッテリアが、今日はポテトが半額セールだと言うので、そこに入る。

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次の列車の時間が限られてるのと、貧乏旅で経費削減のため、一番小さいSサイズにした。180円が90円になった

海外にいると、フライドポテトなんかは、大ばか盛りで出てくるので、

その感覚ですると、Sサイズでも充分な大きさかと思ってたが

出されたものは、文字通り、ほんのもうしわけ程度の正真正銘のスモールサイズだった

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・・ああ、ここは日本だった。失敗。

ふと、となりでスマホしている女子高生を見ると、MサイズだかLサイズだかを食べており

そのいっぱい入ってるザマを見て

「ああ、Mを頼めばよかった!」と後悔してしまった。

いい年こいたアラフォー男の自分が、一番安いからと言ってSサイズ。

自分のセコさ加減がなさけない(´д`)

といっても、今回のテーマは「貧乏旅行」だし、「メタボ予防」もかねているので、やむをえん。

食欲があるのに調子に乗って食べると、齢を重ねた分、新陳代謝が悪くなるのでそのぶん体重が増えてしまう。

どこかひもじい思いをしながら食べ終えると、黒磯行きに乗り遅れないようにプラットホームへと戻った。

郡山>黒磯>宇都宮

山形から宇都宮までは4両編成が続いた。

郡山から黒磯は、旧型のボックスシート。90~100km/hで進む。

矢吹でだいぶ空いてきた。

黒磯で宇都宮行きに乗り換えたとき、

「大宮・上野・東京・横浜・大船方面行き」の標識と

下の列車の宇都宮の表示を見た瞬間、見慣れないローカル的な緑色ながらも、

旅の終わりを実感す。

ここ黒磯からはもう関東だ。北海道でも東北でもない。

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黒磯からは那須高原を走る。標高300mぐらいの高久駅あたりで道端に雪が少し見かけた。

黒磯から宇都宮までの列車は、なぜか店舗や学校や週刊誌などの中吊り広告はない。

栃木の観光地をテーマにしたものしかなく、いたってシンプルだった

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宇都宮>大宮

これまで4両編成だったのが、

宇都宮からは、なんといっきに15両編成。

見わたす限りに列車が続き、北国帰りからすると、圧巻。

おかげでとてもガラガラ。

大宮に着いたのが23時。

これが新幹線だと、仙台から大宮までたったの68分ほどで着いてしまうのだが

在来線だと、その6倍以上の7時間かかった。

大宮からは、高崎線に乗ったのだが、15両編成ですら当然帰宅のサラリーマンで激混み。

この時点で、北国ののどかな旅の余韻はもうどっかの彼方へぶっ飛んで、すでに現実に引きづり戻らされていた(笑)

あらためて首都圏の過密振りを思い知った。

こうして、18きっぷで行く、東北・函館の旅は終わったのであった。

おしまい。

ではなく、まだまだつづくよ。

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