たった2ツイート目で炎上した元司会者に学ぶ、ツイッターの正しい使い方

先日、「正午の番組」で有名だった元・大司会者が、ツイッターを始めた途端、
なんとたったの2ツイート目で大クラッシュ!

そのツイートを見たら、理由が納得。

「え、こんなに上から目線丸出しの老害だったの?」と失望しましたね。

読んでて不愉快なツイートなので、あえて引用はしないけど。

この元司会者の場合は、ツイッターは即刻やめたほうがいい。
それはみんなのためというよりも、まず本人のために。

なぜなら、その高慢ちきな考え方と、SNSの使い方を根底から間違っているためだ。

上から目線

過去の震災の教訓を生かせてないよね。
自衛隊きちんとしてほしいね。
おれがツイッターで考えを広げていく。

・・・・となると、

へ?
だったらおまいが雨まみれ、泥まみれになって被災者を救助しに行けよ!
何様のつもりだ!ざけんなこのヂヂヰ!

と、当然ネット民から炎上という「裁き」を受けるわけだ。
もうテレビの座を降りたし、しかも食うに困らないぐらいの莫大な資産があるわけだから、仕事じゃないから別に発言に気にする必要も無くなった。
そうなると、気がつかぬうちにゴーマンになってしまう。それがいちばんコワイ。

逆にね、これから上に上り詰めて行こうと考えてる人たちは、

しっかりネットのリテラシーを勉強してますよ。

私もたしかに派手な事を言ってるので何度も失敗してきたけど、たびいちドットコムで仕事にする以上、ネット上のリテラシーや力学・パワーバランスを人並み以上に勉強・研究してますからね。

下手なことすると一気に信頼失いますので。

ツイッターは平等です。良くも悪くも、民主主義です。

そして、ツイッターなどのSNSは「対等・平等」であるということ。
普通の中学生でも一つだし、司会者でも国王でも一つ。
なので、いままのでテレビ時代のやり方を引きずるっているので、根底から間違っている。

かつての司会者時代はあたかも皇帝のような絶大な発言力があったわけだから、
当然、素人の入る余地は無い。
下々の者から異論があっても、マスコミのフォースで簡単につぶす事ができた。

しかしマスコミという傘、そして巨大なフォースから離れ、ツイッターで誰もが1対1という「平等」という革命が起こった以上、偉そうなことを言うと、たちまち何千、何万人というツイッター民からの「炎上」という制裁(mob justice)を受ける。

Prise_de_la_Bastille

(”La Prise de la Bastille”) Jean-Pierre Louis Laurent Houel

Mob Justice とは?
民衆による制裁。警察の犯人の検挙率の低いアフリカなどでは、強盗やドロボウを見かけたら、その場にいる民衆たちが、その場で犯人を捕まえて集団リンチするという私的制裁。

では、ツイッターの正しい使い方は?

答えは簡単、かつシンプルです

それは

「つぶやく」

それだけなんです。

tweetは英語でさえずる、つぶやくという意味ですね。
文字通り、それが本来の正しい使い方なんですよ。
方や、ひとりごとをただぶつぶつ言ってるだけなのに、自分の考えを世界に拡げていくぞ!なんて、変でしょ?

たとえば、私の書いてるツイート、つぶやきなんて、こんな感じですよ

「このところ気温も高いので、朝起きると頭が油っぽくてべとべとするぞよ。なので朝シャンしよう(←フッル~)」

「朝シャン完了!さもなくば、今日の朝は、頭が浅、香唯!」

ほんとにどーしようもないぐらいくだらない、どうでもいいことですよね(笑)

ツイッターの利点としては、ツイートが何時何分と記録されているので、振り返ったときに行動パターンがわかる(何時何分に頭洗ったとか)ので、役に立つ利点もある(といっても役に立たない事のほうが多いが)
それで誰かが笑ってよろこんでくれれば、儲けもんだよね。

「手段」として利用したからおかしくなった

しかし。ツイッターを

独善的な「正義の世直し」のために使おうとしていること。

ただのつぶやきではなく、「手段」として利用したからおかしくなった。

あの311の時の後なんか、どれだけひどかったか!

さすがに今回の熊本地震では免疫が出てきたように思うけど、311の時はまだツイッターが普及して浅かったので、悪意のあるデマ、我欲の混じった偽善ツイートなどまでもが、一刻も被災地のためになればという人々の「善意」によって拡散されてしまい、結果無法地帯のように混乱を引き起こした。

たしかに、明らかにデマがウソ臭ければ気づきやすいので救いがあるが、紛らわしいニセ情報だと、混同して始末に終えないのだ。

311からしばらく経って、「みんなのために」と思って発言した事が、ひとりよがりや、善意の押し付けとなると、逆に仇になったり、どんどん人を傷つける方向に変質したりした。

なのでツイッターが大嫌いだった。

ツイッターでいちばん気をつけるべきこと

ツイッターで恐ろしいのは140文字しか書けないという以上に、
「編集・修正が効かない」ということ。

なので「あ、ちょっと言い過ぎたな」「あ、まちがえた」と後になって編集しようにもできず、削除してももうすでにリツイート&拡散&コピペされると大問題になってしまう。中学生でも判る理論ですね。

たかがツイッターとはいえ、自分の発言をするのならカクゴが必要なんです。

それをネットのディープな世界を知らないまま、上から目線丸出しでツイッターで世の中を変えていこうとするから、おかしなことになるわけです。失言したら恐ろしいですからね。

そんな地雷を踏むようなリスクを負うぐらいだったら、「頭かゆい」とか「眠い」とか、無難な(かつおもしろければなお良い)つぶやきをすればいいだけなんです。

最後に、世界最速級の炎上記録を樹立した、元司会者様へ。

下手に自分の主義主張を持ち込んでネットの世界に踏み込むよりも、

汗と土にまみれながら、自宅の庭で野菜を作るほうが、よっぽど健康的で好感的ですよ。

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