(53)ついに海・野宿!仏陀の洞窟とイスラムとヒンズーの混じる町



1月20日

8時起床。くもり。17.7度 気温も低めなので思った以上にかなり快適に眠れたが、連日やすまず走り、昨日は400kmも走ったので首が痛い。プチむち打ち症。

出発する前に仏陀の洞くつに行く。洞くつへ行く途中の道で、看板男発見!

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「Buddha Cave:仏陀の洞くつ」は本当に小さな洞くつで、ライトも要らない。ミニ・エローラみたいなものか。彫られているのは仏像と言うよりも、どうみてもヒンズーの神のような感じ。

Buddhaといっても、日本、中国、タイ、インドではそれぞれ違ってくる。そのてんキリスト教は、どこの国に行ってもジーザスは同じ。

なので御当地によって人種のように変わる仏像のほうがおもしろい。

今日はついに念願の海が見れる。なのでインドに来て初の港町・グジャラート州西部のポルバンダルで海を見ながら泊まろうかと思ってたが、実際来るとポルバンダルは洒落た雰囲気もシーフードも無く、ただの砂埃ばかりのどうってことのない町で、町が大きくて混雑して海にはたどり着けず、期待はずれ。

単車は燃費74km/L 新車で8万円。タイもそうだが、インドでは単車は、自転車でもあり自家用車。

町が大きくて混雑して海にはたどり着けず、期待はずれ。

なのでポルバンダルには泊まらず、行けるところまで南下する。

しかし町を外れると、ついに海が見えた!

デリーから20日、3425kmかけて海にたどり着いた!感動!

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地図で見るとポルバンダルからソムナスの道(国道8E号)は西海岸を沿っていて、湘南を走る国道134号のような道かとおもっていたが、防風林にさえぎられてたまにしか見えてこない。だけどたまに見える海が気分を盛り上げる。

インドでは太陽光利用と、風力発電も盛ん

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北海道の漁村のようにひろびろとしている

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日本だったらとりたての魚を売ったりとか、いか焼きとかさざえのつぼ焼きとか売ってたりするが、グジャラート州はベジタリアンが多数の州でもあるのでビーチに来ても、椰子の実だけが売っていると言うつまらなさ。

日本だと「海の日」があるぐらい海を親しんでいる日本人なので、グジャラート人はなぜ海をもっと利用しないのだろうと思う。もったいない。ああ早く肉も魚も酒もあるディウに行きたい!

偶然に立ち寄ったマングロルの街は、ヒンズーとムスリムの混在する町で、黒ずくめのチャドルの女性とカラフルなサリーの女性が混じっていて、異国情緒満点でとても面白い。

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木造の船をつくっている造船所もあり、ムスリムの男たちが打つ小槌の音がなりひびく。この町でもベジタリアンの食事しかなかったが、漁業もやっているようだ

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ムスリムの男たちが揚げる天ぷら屋に入る。野菜だけの天ぷらしかないが、

ピーマンらしき天ぷらがあったので、1個いくらなのかととりあえず5ルピー出したら、

「食ってけ、食ってけ」

とイモ天などいろんな野菜の天ぷらを入れてくれた。

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グジャラート語の新聞。サリーのねえちゃんがきれい。現地ではこれが最大のセクシーさかも

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「お金・もうけよりも大事なものがある」といわんばかりに気前のよいところがイスラムのいいところである。

夜道を走ると、またもや修理ゴムが抜けた。一気にぺしゃんこ。インドでいろんな理不尽な事があっても、「しょうがない、ここはインドだから」の一言で片付けていたのだが、どうしても許せないのが、インドのパンク修理。

普通、チューブレスの修理の場合、修理ゴムにラバーセメントを塗ってからねじこむのだが、インドではどこでパンク修理しても修理ゴムしかねじこまないので、そこから空気は漏れるし、修理ゴムがスポッと抜けて一気に空気が抜けるので、結局その場しのぎでどころか、余計にタイヤが悪化する。基本を知らない修理で苦しむのはこっちなので、頭に来てしょうがない。

だったら自分で用意すればいいのだが、オートバックスのようなカー用品店もなく、ラバーセメントも全然売っていない。個人商店をたずねてたらいまわしにされて売ってないと言われてとても不便。めんどくさい。頭にくる。

どちらにせよパンクを直しても意味が無く、空気が抜けた状態でも何とか走れるので、40~50km/hでゆっくり走るが、とにかく疲れるし追い越される際にいちいちホーンを鳴らされ、やかましいし神経逆なで。疲れと不満とうるささと空腹でいらつきも頂点になり、ひとりヘルメットの中で叫ぶ。

ドライブインについたので、さすがになんとか笑顔を作って食事。

ベジ・ビリヤニ80ルピー。カレーピラフの味。

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そして野宿させてもらう。

外にある縄ベットをあてがわれたが、急に雨が降ってきたので、階段の下の小さな倉庫のような汚いスペースに寝ることにした。

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ゴミ捨て場のように汚いが、これも「修業の旅」のひとつ。

雨露しのげるだけでもありがたいと思わねば!

0時半ごろ寝る。

走行350km

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