(79)旧フランス領マヘと、最南の赤い国・ケララ州

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高原から再び海へ

フランス領のマヘと、いよいよケララ州に入ります

3月1日

10時起床。マイソールから旧フランス領のマヘに行くのだが、マイソールを出るのにまたも迷ってしまった。素直に西へ向かえばよかったものの、環状道路を通ったりで50kmぐらいムダ走りした。

マイソールからは800~900mの高原丘陵地帯が続くが、

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マイソールから120kmほど進むと、いきなりいろは坂のような九十九折の峠道になり、15kmぐらいかかって急な山を降りると900mあった標高が一気に100m以下になった。一気にトロピカルムードでムシムシするようになる。植生も一気に熱帯的。

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どうやら山を降りたここからケララ州に入ったようだ。

ケララと聞くと、こっちと間違えやすいんだけども

先月ゴア州からKA(カルナータカ)州に入ったときも、同じように峠を越えて600m以上の高原地帯が続いたので、改めてKAは「高原の州」だということがわかる。

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ケララ州は独特な国だ。独立国のような雰囲気で、独自の道を進んでいる。あらゆるものがほかのインドとはちがう。共産マルクス主義が圧巻している州なので赤旗やプロパガンダで、まっかっか。

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ケララの若者のひとりに

「君はコミュニストか?」

と聞くと、「そうだ」といって、彼のバイクを見るとバイクの色は黒だけど、なぜかRedArmyとかかれていた(笑)

そして、彼のキーホルダーはゲバラだった

とはいえインドと言う民主主義国家の傘の下に入っているため、ベトナムなどのようにケララ州がうまくバランスが取れてるのかもしれぬ。

ケララは共産主義のみならずイスラムやキリスト教が幅を利かせていることもあってヒンズー色が全然感じられず、低カーストの人々にとってもケララに来れば一人の人間として平等なチャンスがあるのかもしれない。ケララの共産主義についていろいろ調べたくなった。

南西の端の州ケララはインドの中央から離れているのと、独自の気質、海を挟んで諸外国との交易で栄えており、その独自性は日本で言う薩摩・鹿児島と共通性があると思う。

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KAからケララに来ると、一気に交通量が増えて、走りにくくなる。やっとの思いでケララに囲まれた旧フランス領のマヘに到着。安そうな宿は宿泊拒否にされて、小奇麗なところは700と高いが、マヘにくれば気温も高いので今夜は野宿をすることにした。

23時、開いていた食堂でおそい夕食。何も食わず走りづめだったので空腹の極み。チキンマサラ60.チャパティ4枚32、魚のカレー、最後にTea(チャイ)合計130ルピー。標高が低く海が近いので、食べていると汗がダラダラ出てくる。水を飲みまくる。

今夜の野宿はどこじゃいな。ということで街中のGSとかで寝ようと思ったが、寝れる雰囲気ではなく、GSの近くにバス停のような建物を見つけたが、周りに何人か男がいて、不安を感じてパス。

結局、町から外れた国道沿いの店の軒下で寝ることにした。ここなら誰もこない。例によって蚊にかまれる野宿だった。

走行281km

2日

7時15分起床。野宿明けの朝。

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旧フランス領のマヘに行く

以前、旧ポルトガル領を訪れたが、

(69)インドの謎の領土へ行く!~旧ポルトガル領の飛び地をたずねて~
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今回は旧フランス領で連邦直轄領のマヘである。

ケララ側から川をわたると

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これよりマヘ。さっそく酒店が見えた。

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ケララ州に囲まれた旧フランス領マヘはガソリンスタンドと酒屋・バーがやたら多いだけで、あとはケララと同じの普通の町だった。

メインストリートには酒屋が多く点在

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ケララほどではないが、住宅街の中の学校の前に共産主義のマークがかかれてあった。とても小さな町なのに、ペトロールの税金が安いのでGSも多い。ケララでは63ルピーだが、マヘでは58ルピー。もちろんマンタンにする。

フランスの名残があったのは、住宅街の中にフランス語学校があったぐらい。

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連邦直轄領マヘとケララ州の境界はどこにあるのか、探してみたが、北のほうは橋と川を隔ててあるのでわかりやすいが、南のほうは、住宅街の中の路地が境界線になっており、わかりにくかった。

今後は夜の気温も高いので野宿する事が多くなるが、そのさい、野宿の天敵・蚊とはどう戦うか。

戦略を考えた結果、蚊取り線香は荷物まで煙臭くなるので却下。そこでマヘの街中にある「Ami Medicals」と言う薬局で、ODOMOSという蚊よけクリームを買うことにした。23ルピーと安いのでケチることなく塗りたくれる。

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なんとアマゾンでも買うことができるが、

なんと20倍と高いので、参考までに。

どうでもいい話になるけど、amiはフランス語で友だちという意味だが、ふと屋久島に移り住んでいる友達を思い出す。あれから御無沙汰になってるけど、元気にやっているだろうか。その人がいるうちに屋久島に行ってみたいけど、バンコクに行くよりも遠いんだなあ。

こうしてマヘからケララ州に戻ったのであった。

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