(106)ネパールの最後は、仏陀のふるさと・ルンビニで

日本は仏教がメジャー宗教だが、そんな日本人として外せないのがブッダの生誕地・ルンビニ。といってもコンビニではありません。なお、バンコクにある公園の名前は、ルンビニではなくルンピニです。

5月20日

突然起こったエンジン不調の原因も解消され(といってもプラグ交換)修理を行うともう20時になってしまった。もう先へ進むのはあきらめるしかない。かといってまたタメルに戻ると、またぐだぐだしてしまいそう。

なので、夜道だけどとりあえず進めるところまで進むことに。

峠を越えて、宿をさがす。峠を下った食堂の前に止まると、おじさんがやってきて「食事はどうか」と勧めてきた。「そこは部屋はある?」ときくと、あるというので、部屋を見せてもらう。

言い値は400NRだったが、臭い共同バスルームで400は高い。300に負けてくれといっても負けてくれず、「うーんごめんなさい、じゃあ他に泊まる」と言うと、200IR(320NR)でOKにしてくれた。

それにしてもネパールは値段もインドよりも若干安いし、国道沿いにいくらでも宿があるので助かる。

それに引き換えインドはクオリティの割りに値段が高く、しかも観光地以外の大都市や、田舎では外国人は宿泊拒否にあったり、警察の取調べにあったりすることもあるので、とにかくめんどくさい。インドに戻ったら野宿復活だ。

0時半ごろ寝る。

21日
7時15分起床。道路沿いでやかましく、せんべい布団で堅かったのだが、意外によく眠れた。よしこの調子。これまでは沈没的生活だったが、今日からデリーに一直線と言う目的があるため前向きになれる。

8時38分出発。途中には湧き水や滝などもあって、けっこう景色もよく、きれいな湧き水は飲むこともできる。そんなわけで早々スムーズには進めず、分岐点の町に着いたのが12時半過ぎになった

前回泊まった宿のレストランでダルバート(ネパール式定食・ターリー)。野菜だけだと150だが、鳥肉付きだと250(300円)になる。こうしてみると実に高い。日本でものり弁でも298円で買えるわけだし。食事の高さは、日本とそこそこ変わらない気がした。

インドでもネパールでも、アフリカのときと同様、手で食べるのが流儀なりけり!?

ほかに食べるものと言えば、せいぜいポテトチップスやビスケットぐらいしかないので、カトマンズを出てしまうと、食の種類が乏しくてやりきれない。

そのてん、タイは屋台も充実して、コンビニ行けばいろんなものが安く食べられるのでなつかしい。

13時10分、分岐点の町から南にいく。谷沿いの道がつづき、山からの湧き水も豊富にある。暑いので野人のように湧き水を飲んで渇きをいやす。

途中、ワゴン車がやってきて、ジャージをきた軍人たちが水を汲みに来た。といってもここの湧き水はそんなに美味しくないんだけど(笑)

谷沿いの山道がおわり、今度は森の中を進む。そして町に入り、そこから西へ進む。

途中、道路から外れた空き地にて休憩。特撮ヒーローのバトルフィールドのような場所で誰も来ないので静かである。デジカメのデータがいっぱいになったので、ついでにPCに注入!

そのまま平原の道を進んでるといきなり山道が始まり、640mぐらいの峠を越えると、再び平原の道になる
国境の町に到着。もう真っ暗。ルンピニまであと20kmぐらいだが、もう疲れて疲れて疲れの極みなので、その20kmがとても遠い。ここで泊まることにする。

何軒かあたって、安いホテルに投宿。そこのレストランでダルバートを食して寝る。



ルンビニの村

国境に近いルンピニの村は、人々はネパールというよりインドに近い。

場所柄、スピリチュアル系の学校とか店があったり

適度にバックパッカー向けの店もあるが、正直言ってどこか近寄りたくない気分なので

やっぱり私は、現地人に混じってくつろぐのが一番で気楽でごじゃる。井戸水で作られたチャイはうまいし安い。

暑さをしのぐため、満員状態で距離近すぎのローカル式カフェテラス。

目の前にいる、やくみつるのようなおっさんにみょうに癒される

そして、とにかく暑い!!
幼少期の仏陀も暑さに耐えながら生活してきたのだろうか

ルンピニに来たからといって、何があるというわけではない。

とくにちょっと前まではこのあたりも危険だったらしく、開発も進んでいない。ブッダガヤのほうが賑わいがあることだろう。

しかし、よけいな開発をされずになんにもないところが、かつてブッダが過ごした原風景と重なるので、とても染み入るのである。

ルンビニの村はずれ。ブッダのときと変わらぬ野原だが、なぜか日本の企業か団体が立てたであろう鳥居だけが残っている。

そもそも鳥居は仏教ではなく神道だし!

こうしてみると、まるでバブルの遺産みたいやな。

法華ホテル(といっても広い敷地に平屋建て)の近くにある、日本山妙法寺の世界平和仏舎利塔。 キザなネパリが観光に来てるだけで、日本人の姿はいない。

Do as Romans do.ということで、さっき現地人カフェの傍らにあった井戸の水を飲む。

ブッダも飲んだこの地下水は、ミネラルウォーターでは味わえない、本物のブッダの味だ。

その井戸水の味は金気のある水で、昔、田舎の祖母の家に泊まったときと同じく、なつかしい水の味だった

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