透明性があって、100%効果のある募金の仕方

先日、あるスーパーの熊本地震の募金箱を見ると、千円札が何枚か入ってました。

ここ首都圏に住んでいると、地震や計画停電と原発事故のあった311の東日本大震災の時と違い、ここでは被害もなくごく普段通りの生活で、ネットとテレビでしか実感できない世界ですが、あらためて深刻さがつたわってきました。



ところで、災害が起こると

避難所では、物資が足りなかったりとか、逆に物が届きすぎて余ってしょうがないというミスマッチが出てきますが、

目からウロコという画期的システムが、この「ほしい物リスト」というシステムです

(熊本県熊本地方地震)各被災地のほしい物リスト

なぜなら、避難所が必要なものだけを的確に開示できるので、避難所に無駄なモノが届く事はない。

そして、使用用途の詳細が不明な募金よりも、自分で選んだものなので、用途が確実にわかる

そうすればスッキリとウィンウィンとなって、募金のしがいがあるというもの。

あらためて、行政よりも企業のほうが機転が良いと思いました。

行政の場合は、決められた事をやるのが主体だが、

大規模なネット企業の場合、誰よりも、そしてライバル会社よりも、人々への利便性を考えなくてはならない。

効率的なシステムをオペレートすれば非常に効果が高くなるし、その会社のブランディング向上にもなる。

実はこの「欲しい物リスト」という方法、一般のユーザーでも利用する事ができる。

自分のブログの読者を相手に、自分の欲しい物をアマゾンにリストアップして、誰かにアマゾンで買ってブロガーの家に届けるという方法(匿名でも可)で、

俗に「ネットこじき」と言われてるらしく、さすがに昭和生まれの私には思いもつかなかったシステムだけど(笑)

この経済が悪化している御時世、プロジェクト資金もいまでは企業のスポンサーではなく、クラウドファンディングで調達する時代なので、なんら不思議ではない。

いまやわざわざ雑誌などを発行するまでもなく、個人でも広告収入が得られる時代。15年ぐらい前は過渡期だったネット社会が、いまではすっかり円熟化して、世の中はどんどん変わっているのです

そういえば募金のしがいがあるのかどうかの件では、ちょうど1年前の震災直後のカトマンズにいた頃、日本住んでて今は旅行会社を経営しているネパール人が怒ってたのを思い出す。

そのネパール人曰く、ネパールの場合(中国もそうだが)情報開示などの透明性の面を含めても、国がダメダメなので、義捐金が送られても、偉そうなやつが着服したりなんたらで、全然復旧が進まないという。災害復旧を行う本国ネパール軍よりも、隣国インド軍のほうがしっかりしている、らしい。

そして日本でも、三陸沿岸には、我々の血税から巨額の復興費で巨大な防潮堤という、多くの地元の人にとっては邪魔にすらなるものを建造している。

あの日本史上最大級の田老の巨大堤防ですら、311津波で決壊されたのに。

http://matome.naver.jp/odai/2130072889754692501

スマトラ津波の被災地にも行ってわかったことだが、当地タイの海岸に行くと、到底防潮堤らしきものは見かけなかった。

はっきりいって、あまりにも巨大すぎる自然の猛威の力をくい止められるほど、人間は偉くありません。くい止められる能力に限界があります。

それなのに住民の意図しないものを作るなんて、人間のおごり、いや政権のおごりですよ

より確実に避難できるシステム、すなわち真っ先になりふりかまわず逃げまくるシステムを構築するのが一番じゃないでしょうか。津波の起こる危険のあるところでは、そもそも高台、内陸部に移住すればいいですし。

まとめ

なので、おなじ募金をするなら、いかに確実に被災者側に反映される手段を選んだほうがいいと思います

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