青森ねぶた’09-2 あなたは耐えられるか?ねぶたサマーキャンプ場

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ねぶたブートキャンプ場到着

8月2日 朝の曇った野辺地のバス停内の気温20℃。外側18度。
朝にねぶたキャンプ場についてもまだ早い気がしたので、のんびり寄り道しながら、たまにはゆっくり走る。

11:30青森市内。キャンプ場に入る前に、我がねぶた東北ツーリングの定番・めしの半田屋で昼食。

めし中170円、ハムかつ60円、サラダ120円、豚しょうが焼き180円計530円。
サラダはきゅうりとトマトとキャベツとハム。なので気がつけばポーク三昧になってしまった。アラーの神が認めぬノン・ハラールな昼食を賞味。

12:20の昼過ぎにキャンプ場にゴール。

私がついた後に、東京からの野宿仲間(もとい、懲りない面々)たちも続々やってきた。

その後は、毎年恒例の疾風怒涛のサマーカーニバルが続くのだ

走行87km

跳人と気候の相対性理論

青森の8月上旬の気温や天候と言うのは、ねぶたの参加者たちにとって、非常に重要な要素。

気温や天気が変わるだけで、威勢やモチベーションが全然変わってくる。
冷たい雨の降る夜は、みんなの威勢も低くなり、雨の為に観客がまばらになると、なおさら士気が下がり、悪循環に陥る。

しかし、その翌日スカッと晴れて暑さが戻ると、前夜くすぶって溜まってたエネルギーがみんな大爆発するのだ。

では、今年(2009年)はというと、寒かった!
とにかく寒かった!その一言に尽きる。

恒例のねぶたライダーのパレード、ふつうなら跳人姿で乗るのに、今年は寒さのあまりジャケットを着て走るライダーが続出。こんなの初めてだ。

今年は寒気が流れていたせいで天気も悪く、期間中の気温は最高気温が21~26度と寒く、一番低かった8月3日は最高21度、最低18度という、真夏とは思えない寒さだった

2007年、2008年は最高27~33度 最低気温は17~23度と青森の夏らしい暑さだったのに、2009年は6度も寒かった!

例年の青森なら、真夏でありながら関東などと違って猛暑にはならず、晴天が続き、ほど良い夏の暑さのため絶好の祭り期間になる。
8月上旬は東北中で祭りが行われるが、長い冬を待ちしのんだすえの、夏の絶頂点なので一年のエネルギーを燃やすには最高のカーニバルシーズンなのだ

だけど、この冷夏ねぶたが悪いことばかりではなかった

例年のように、朝からカンカンに晴れていると、屋外生活なので直射日光で日焼けにあい、ヒリヒリして大変な目に合うし、暑いと寝苦しい。

普通だったら暑さのあまり7時20頃に必ず目覚めるが(それ以降は暑くて寝てらんない!)
すずしいおかげで朝もゆっくり9時ぐらいまで寝られた。ねぶたキャンプ生活では寝れる時間が限られ睡眠不足になりがちになるため、少しでも寝れる時間が長い方が体力回復につながる。

(なお2006年は期間中ずっと晴れて、最高気温も30~33度の日が続き、かんかん照りのためキャンプ生活も大変だったらしい。クーラーはおろか扇風機すらないのだから。)

この臨時キャンプ場は、浄水施設の空き地にテントを張っており、大雨がふると壮絶なまでに水浸しになるので、難民キャンプのような苦労になる。

それを「苦痛」と感じるか、「オラ、ワクワクしてきたぞ!」と感じるかは、あなた次第。



今年のねぶたブートキャンプの日々は

ぐだぐだの毎日だった。でも、ねぶた臨海学校3回生になれば、たくさんのいろんな仲間ができるので、そんな1年ぶりに会う仲間、初めて会う仲間たちとひとりひとり話しているうちにあっというまに夕方になり、ねぶたに出動し、コロナで一汗流し、夜は宴に舞うばかり。

なので今年は街に出たり、郊外の温泉に入る暇もなかった。
せいぜい近くのマエスト(マエダストア)に行くか、例の半田屋でめしを食うぐらいだった

そして、見慣れない韓国製テントを張っていて、我々に英語で話しかけてきた青年がいた。韓国から来たユンさん。

彼はソウルで韓国提灯を作っているのだが、ねぶたも提灯によるものなので、巨大な提灯でもあるねぶたに興味があって、わざわざソウルから青森空港に飛んで、そこからこのキャンプ場までたどりついた。

彼は日本語もできず、日本のことは右も左もまったくわからない。ましてや観光客慣れした東京や大阪と違い、コリアンタウンもない。しかし「ねぶた」のためにいきなり単身一人で異国からこのキャンプ場までやってきた彼のその心意気を買った。

なのでこのキャンプ場のことやねぶたのことなどを英語で彼に説明した。
自分も逆の立場で韓国一人旅であちこち行っていたのでね。お互い様。

去年ベルギー人と話した時と違い、英語ペラペラならぬペロペロに話すことができた。今年の私は、英語漬けのアフリカから帰ってきたばかりの「半分外人」なので英語がペロペロなのだ。

共に野宿し、跳ねた日々。いい日本の思い出になっただろうか。

8月8日

個性の強い連中が集結するねぶたキャンプ場も今日で閉鎖。みんな北へ南へと去っていく。

夕方ごろキャンプ場を出た。テントで密集していた場内も元の更地に戻り、若干名しか残っていない。さびしいね。今夜は五所川原の立佞武多だ。

今年もやってきました。五所川原。

3つの立佞武多が揃い、9時ごろになると毎年恒例の吉幾三ショーが始まる。やっぱリアル吉幾三を見ないと五所川原に来た気がしないんだわさ

そして最後にはこれまたお決まりの地元のとっぽい十代の若者たちが、霊に取り付かれたかのよう狂喜乱舞。(詳細については2007年版を読まれたし)

でも、列の後ろにいる警察官もニコニコしている。おまわりさんもやはり人の子、かれらが燃焼させる気持ちが良くわかるのだろう
ああ、なんていい祭りなんだろう。来てよかった。

日本の祭り、いや世界の祭りでも貴重な立佞武多は、必見の価値あり。

走行73km

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