世界一周16-2 南米ボリビアに「預言者」が実在した、ミレニアムのあの日。

きょうのGoogleロゴは、大晦日です。

ちょうど16年前のミレニアムの大みそかに、日本より遠くはなれたボリビアで「預言者は実在した!」という話をお送りします。

そんな当時の心からの驚きを、みなさんも感じてください

それではどうぞ。


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千年紀最後の日の通信革命

2000年12月31日。
ボリビアの首都ラパスでは、年末年始の20日間過ごした。

昼間はゲームセンターに入ったり街をぶらぶら。
夕方は日本センターの図書館で本やマンガを読み、
夜はネットカフェ。

そんなダメ高校生のような毎日が続いたが、これまでの旅を整理し、たまった疲れや垢を落とすには最高の日々であった。

世界一周16-1 ボリビア・首都ラパスのゲームセンターと日本の漫画
4月より公開している世界一周の電子書籍 STK1ですが、 これまでの連載だと、一話につき10000文字ぐらいになって長すぎてしまい、 ...

そして夜は「日本語ソフト」と書かれたインターネットカフェ。その店員の一人は日本人女性だった。多分彼女はボリビアの日本人移住地出身なのかもしれない。

当時でもOSはWindows98を使っていたのだが、日本語ソフトだとWindows95と初期の古いタイプなので、文字化けが多いしやたらフリーズした。だけど安いし、ここで初めてインターネットの偉大さを知ったのだった。

一番驚いたのは、2000年12月31日夜19時のこと。
大晦日の夜の南米ボリビア・ラパスのインターネットカフェにて自分の今までの常識を覆す物に出会った。

モニターを見ると、そこには
「渋谷の正月カウントダウンで3人負傷」
と、なんと日本の2001年の正月の事件が載っていたのだ。

というのも、日本の雑誌や本が届くまで何ヶ月もかかるようなこの南米。

しかもここ南米ラパスでは大晦日の夜なのに、

なぜ日本の正月の事が載っているのか。

このパソコンは預言者なのか?

あの時の未来を予言したような驚きは一生忘れない。

こうして20世紀、いや千年紀の最後の夜、日本では2千年紀、21世紀最初の日に、「通信革命」の本格的洗礼を受けたのである・・・

インターネットは情報革命そのもので、世界のどこにいても瞬時に情報が届くために、ブラジルで3ヶ月遅れの雑誌読んでいたのがウソのようだった。パソコンの前にいると、標高3700mのラパスではなく、日本にいる気分だった。

しかも時差の都合で、預言状態になっているという。

そして大晦日23時20分。ラパスの中心へ行く。ハチ公前やタイムズスクエアみたいにカウントダウンをやるのかと期待したが、人なんか全然歩いてやしない。

これじゃあ大みそかもくそもない。イヴ同様またがっくり。こんな地味な都会に期待するのはやめて、宿に戻りラジオを聴きながらベッドに寝転がって新年を待つ。

23時45分。あたりの民家から花火の音が聞こえる。あちこちで花火の音が混じる。

そしてついに2001年になると同時にあたりの花火の音も最高潮に達した。


そして16年後の2016年。

今でこそネットやWiFiやLTEやスマホが当然の時代ですが、

16年前の2000年当時は、ミレニアムといわれており、

まだネット環境は黎明期だったので、

いまやネット漬けな毎日な現在から振り返ると、

あの預言者にも思えた「新鮮な驚き」がなつかしくもあります。

ということで、2016年も残すところあとわずか。あと23時間ですね。

それでは、良いお年を!

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