地方の衰退の一因、それが思い込みと負の空気と老害

時事問題
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この記事を見て、私が住んでいる首都圏とでは明らかな温度差がある。
そしていちばんどうしようもないと思ったのが
経営者が「ゆとり教育の弊害では」と言っていること。

 

「上司怖い」「残業多い」「叱られる免疫ない」早期離職 青森の若者
Web東奥 12月12日(土)11時59分配信

http://blogs.yahoo.co.jp/nk8616e/36366490.html

この「ゆとり教育の弊害」と難癖をつける考えこそ、救いようのない「老害」としか、いいようがない。
私はゆとり世代じゃないが、誇り高き「ゆとり人間」なので、これは聞き捨てならん!

 

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ではその経営者よ、

「相手を動かす」研究や努力をしてるのか!

「経営者である自分がいちばん立場が上だ」という上から目線と、おんどれのことを棚に上げて若手従業員を自分の都合のいいように扱い、自分の思い込みで若者に接してないか?

 

そんな「今の若者は弱い」とか「ゆとりのくせに」とかほざく老いぼれ老害どもがのさばる偏狭な職場に、

若者は魅力を感じるだろうか?

明るい未来を展望できるだろうか??

職場で力を発揮したいと思うだろうか???

 

そうなると、もっと風通しの良い仙台や東京などの都会に流れていき、過疎化が止まらなくなるわけです。

高度成長の頃は終身雇用で、「今の若者は」と愚痴られても、耐えてれば昇給や出世もできたかもしれない。

しかし終身雇用が崩壊し、他国が圧倒的な経済発展力をつけた分、日本の経済は明らかに落ちぶれた。世界全体がグローバル化した現在では、時代の流れを読みとり、ITや英語などをうまく駆使しないと、間違いなくジリ貧になっていく。

そうなると、将来に希望を持てず、心を病む人だけが増えて、ますます問題は深刻になるわけです

 

そもそもね、昔は帳簿やそろばんを使って膨大な時間を使って事務や経理をしていたのが、いまではパソコンなどで(Excelなど)で簡単に瞬時に大量処理できる時代。
郵便やFAXの代わりに、メールやPDFを活用すれば済む話。
在庫管理などもPOS端末で瞬時に合理的にできる時代。

同じ作業でも、現在ではすべてコンピューターが処理してくれるので一気に時間が空いて、そろばんを使っていた時代よりも余暇が増えるはずですよ?

それなのに、なぜいまだに山のような残業をしなくてはならないのか、不思議に思うぐらいだ。

 

そう思いませんか?

おかしいと思いませんか?みなさん。

 

地域の活性化と、過疎化を本気で止めたいと思うのなら、とってつけたような就職支援や村おこしではなく、無駄な作業を排した仕事の合理化と、人に対する・寛容性と、ネガティブな空気をもう抜本的、いや革命的に変えなければならないと思います。

人にゆとりを与える事。みんなにゆとりを!

さもないと、社会が息苦しいままで過疎化は止まらないだけで、いつまで経っても魅力的な地域にはなれません。

 

たびいちドットコムは、旅の楽しさをつたえるサイトですが、はばかりながらも、ブラック会社・ブラック空気をのさばらせる「ブラック風潮」の撲滅を応援するサイトでもありたい。

私はトップブロガーのように、たくさんのPVやフォロワーを集め、書いたブログが書籍化できるほどの天才的な頭脳はない。
代わりに、小型バイクで世界一周したり、今の日本人なら誰も踏みたがらないアフリカ奥地のマラリア汚染地域や、世界の超危険地帯を歩いてきたほどの「度胸」ならある!

昔は悪徳会社で働かされていたのでその分「闇」も知っている。

 

だから狭い世界の中で苦しむのではなく、広い世界の中に身をおいて、自分自身を見なおすきっかけを、この場を通じて作りたい。
宇宙から見れば、人間の営みなんぞ、微生物のようにちっこい物。

だからみなさんに「旅をする事」を提案しているのです。

 

人間らしく、おおらかに、ゆとりを持って生きられる人生を。

自分らしく生きるために、心にワルを持ち続けていたい。

 

もちろん本来は旅の情報サイトだし、あんまりズバズバ言ってるとサイトがきな臭くなるけど(笑)時にはこの世を覆う矛盾や闇、あまりにおかしいと思った事象にはおかしいとズバっと本音を斬りたいわい!

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