海外の自転車旅行の危険度は? 「治安の悪い国に、性善説なんざ通用しない」

自転車で海外を旅行するとなると、「危険な国」では追いはぎにあいやすいようです。

たびたび、たびいちドットコムに出場している自転車旅行家の西川昌徳(まさ)くんの話ですが、ちょうど2年前は我々はバンコクにいたのですが、

(16)自転車冒険家 西川昌徳氏とのコラボレーション@Bangkok
現在バンコクにいます。 そして今日、自転車冒険家であり、福島県の非常勤講師であるまさくんがシンガポールへと向かいました ...
無念なことに、先日彼はアメリカ・サンディエゴからメキシコに入国早々、拳銃強盗にあって、自転車だけ残されてあとはすべて身ぐるみはがされたそうです。

被害額は何十万円にもなるでしょう。撮影したデータとかの価値を含めれば、プライスレス。
こりゃあひどい。ひどすぎる!

いやあ、私だったら、

荒野のガンマンのように走り、もし強盗がおそってきたら

「バキュバッキュ~ン☆」とやりたいですわ。

そして撃ち終わった後のGun Smokeを

「フュッ」

と消して、再び荒野へ自転車をこぎ出す。

ま、それは

あくまで映画の中の妄想ということですが(笑)

つい先日でも、コロンビアのメデジンで邦人旅行者がぎせいになりましたが、

そのような「危険きまわりない国」はきらいです。大嫌い。

なぜなら、割と安全で、和の心を尊ぶ日本とは、常識が180度違うからです。

これまで私は世界中を旅して、そしてアフリカや中南米の危険な国を旅して実際に何度も危険な目にあい、そう実感しました。

嫌いな理由というのは、危険な国だと人を信用できなくなってしまうし、いつどこで盗まれるかわからんので一寸も油断できず、毎日心のどこかで怯えながら旅をしなければならないので、かなりのストレスになるし、とくに危険な国だと銃が野放しなので、より恐ろしい。

これは2014年1月に書いた記事ですが、エクアドルの都市・グアヤキルで起きた邦人殺人事件についての考察です


新婚夫婦はなぜエクアドル超危険都市に ガラパゴス諸島観光のためだった?

オートバイで世界一周の際、そんな超危険なエクアドルに1ヶ月以上いました

グアヤキルにも寄って街中を走りましたが、昼間だったのでそんなに危険な感じはしなくて、せいぜいペルーの延長ぐらいにしか感じなかったけど、そのころから危険都市であることには変わらず、その日のうちにグアヤキルを離れ、田舎の安宿に泊まりました。そしてエクアドルの首都キトで沈没しました。

エクアドルのようなラテンアメリカは、日本とは正反対で、「人間」というのがはっきりわかれています

つまり、人間の幅が極端すぎる。

日本では考えられないぐらいめちゃくちゃ親切な人々もいる反面、生きるに値しない腐りきった人間がゴロゴロいる。

相手がクズのような人間だと、相手を怒らせると、仲間を集めてすぐに半殺し(または全殺し)にされます

本当に怖いとおもいました エクアドルは、アフリカよりも怖い。

それは、危険とも言われるアフリカのナイロビなどの人は、思ったよりもおとなしい部分もあったけど、エクアドルとかだとキレたら恐ろしい。

宗主国が侵略して成り立ったという文化背景もあるけど、そんなダニみたいなのが野ざらしなんですよね。

貧富の差、そして日本にはなくなった「階級の差」があるので、貧しい人はいつまでも取り残されたままです。
その不満を吐き出さんと、丸太を転がしたりタイヤを燃やしたりして主要国道を封鎖するなんてのはよくあること。

単車だとなんとかどかしてもらえたけど、バスや車は通れないので、飛行機で行くしかない。
そんな足を引っ張り合ってる状態で、国もお手上げな有様だから、とうぜん国家は信頼できません

ではなぜ私が危険な都市で1ヶ月もいたかと言うと、親切なお店で単車の修理をしたりでお世話になったのもあるけど、物価がとても安かったからです。

2001年当時、ビジネスホテル並の宿でもたったの400円ぐらいで泊まれたしガソリンもリッター30円。
地元の安飯は80円、中華料理も一品200円以下。

沈没するには最高かもしれないけど、治安は超激悪なので、パソコンとかスマホとかカメラとか有り金を盗まれたら、結果的にはベラボーに高くつきます。

なので、エクアドル本土は、ハネムーンで行くようなところではないです。

バックパッカーの人は、冗談抜きに、小汚い地味な格好で歩いたほうがいいです。
敵のほうも、生きるか死ぬかの瀬戸際で犯行に及ぶので、ターゲットを一瞬の外見と雰囲気で判断します。

日本人であろうがエクアドル人であろうが「金持ってなさそうだな」と思わせれば、強盗に遭う確率は少なくなります。

これは南米だけでなく、アフリカでも同じです。


以上ですが、

悪をのさばらせないためにも、まさくんはできれば粘ってほしかったな、と思う。

せっかくSNSでたくさんの友人やフォロワーがいるのだから、

「強盗犯人を捜してます!何時何分、どこどこの路地で、犯人の特徴は・・・」「スペイン語翻訳おねがいします!」と拡散したり、「盗難品を見つけたら即警察へ!」

ぐらいの粘りをやっても良かったかもしれない。

ただ、メキシコの北部国境地帯は、麻薬組織の力があまりに強く、警察の力は弱いので、犯人が見つからないかもしれない。

それでも何もしないよりは検挙率も上がるし、身ぐるみはがされた「激烈な怒り」を捜索活動に転化させることによって、ある程度のくやしさや溜飲は下がるし、それもそれでネタになると思うんだよね。

1月19日追記:

強盗にとっては、「日本人は狙いやすいぜ、ひっひっひ」と思われるだろう。そうなると、強盗仲間に情報が伝わり、日本人をより狙ってるかもしれない。それがなんともくやしい。

だから、仲間や警察と連携して何日かかけて捜索して、邪悪な者に対し裁きを与える。べきだったんです。凶悪犯なので、何日か捜索すれば捕まったかもしれない。大事なものがいくらか戻ってきたかもしれない。「日本をなめんな」という姿勢をとれば、敵にとっても少しは萎縮はできるんじゃないか?

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海外の自転車旅行は危険が高い

ということで、
自転車旅行者は非常に弱い立場にあります

誰かが言ってたけど
「メキシコは性善説が通用しない」
といっていた。その通りです。

オートバイの旅だったら100km/hぐらいでも走れるから、サァーっといっちまえるけど
自転車だと、スローなので待ち伏せして狙われやすい。

あと、これは私の個人的推測だけど、
彼はスポンサー企業名とJAPANと書かれた青いサイクリングウェアとヘルメットで走ってるのだが、

もし、そのいでたちのまま走ってしまったとすると、メキシコの危険地帯では、それがとても悪い意味で目立ってしまった。

敵は、自転車旅行者が全財産を持っているのを知っているので、
残念だが、敵から見れば
「お、Japanということは金持ちだな」
「カモがネギしょってやってきたぞ」
と思ったことだと思う。

なので、危険地帯では、自転車旅行者らしからぬように、荷物をわざと汚らしくして、ノーヘルで、表情を悟られぬようサングラスにマスクでサイクルウェアーの上に現地の貧乏人が着るような小汚い地味な服とズボンで走ってれば、強盗におそわれる確率は下がったのかもしれない。

すなわち、逆転の発想で、自分がジュウを隠し持った強盗に見られるぐらいの格好に化けてしまう。

だから、インスタなどのSNSに写ってるまさくんのにくらしいぐらいの性善的・健康的な笑顔を見るたびに、

かたやすれにすれまくった「健康優良不良中年」な私は、もっと相手に対するずるがしこさを持てば強奪事件は防げたのかもしれないと、ほぞをかんでいるのである。

まとめ

にほんしね ならぬ
ごうとうしね!じごくへおちろ!
とさけんだっていいじゃないか
にんげんだもの

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