秋田で迎えた、野宿の朝。
このときの気温も、-1℃程度までしか冷え込まず、充分に眠れた
6時2分発の新庄行きに乗ろうと思ってたが、5時半ぐらいに目ざめたので支度したら間に合わず、
そもそも空もまだ暗いので、もう少し寝てから、2時間後の8時9分発の新庄行きに乗ることにした。
といっても遅くまで野宿してると住人から不審に思われるので、寝坊するわけにも行かず、
6時半には片付けた。
帰路 2日目
秋田809→新庄1049
新庄1140→山形1257
山形1356→仙台1513仙台1603→福島1716
福島1826→郡山1914
郡山1942→黒磯2045
黒磯2052→宇都宮2144
宇都宮2148→大宮2311
秋田駅
「美人に会える?んだんだ秋田」
チャドの首都は「ンジャメナ」
ニジェールの町は「ンギグミ」
こう見ると、秋田はアフリカ風やね
駅前にはたくさんの女子高生が歩いているが、
秋田の女子高生は美人と言うよりもみんな素朴。
タワレコのビル、老朽化
秋田>新庄
東北の内陸部を進む。そこにあるのはまばゆいばかりの雪景色。
バスのような料金表、秋田から新庄までなんと2590円を表示。
この列車に一本乗っただけで、充分元は取れた。
18きっぷは一日当たり2370円なので、偉大なり!
新庄駅
新庄と言えば・・・
駅の中にある、八戸三社祭りのような山車。
ヌルハチと五右衛門という、これまた謎過ぎるコラボ
※これが八戸の三社大祭です
新庄駅では50分時間があるため、どう時間をつぶそうかと思ったけど、
そこは乗り継ぎ駅。駅と連結したセンターに休めるスペースを発見。
最上広域交流センター ゆめりあhttp://www.ecopolis.or.jp/yumeria/top.html
営業時間などは上記のサイトを確認して下さい
新庄のゆめりあでは、青森のアスパムのように中高生が自習していたりスマホしてたりする。
しかも無料WiFiあり!
以前は日本は無線ラン・FreeWiFiが他の国と比べて全然整備されてなかったのが問題だったが、
最近だいぶ増えてきた
食事するにも充分くつろげる。
新庄>山形
山形新幹線と同じ線路のため整備されてるせいか、速度が速い。
さっきまで雪景色だったのだが
2分も立たぬ間に、いつのまにかこんな景色に!
いつのまにか雪の冬の景色から、突然春の景色。
これが冬の北国の旅の魅力である
なお、新庄からそのまますぐに仙台行きに乗り換えたい場合は、
山形駅で乗り換えず、山形駅から二つ北の駅「羽前千歳」で乗り換える。
山形駅前
山形>仙台
山を越える。田舎の風景。昨年行ったネパールを思い出す。
といっても、秋田などと違って、沿線にはそんなに雪は残っていない
札幌の奥座敷が定山渓なら、
仙台の奥座敷は作並温泉。
駅の看板が、モロに中国っぽい看板!
そして、この豊乳なイラストが、どこか80年代風味
山を下って仙台の街中に入るわけだが、標高も300mを下ると雪を全く見かけなくなる。
山道が終わると、丘陵地帯には住宅街が続くようになり、そして仙台駅に到着した。
つづく
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