さあこれから夏本番!
そんなときは、カッカカッカと燃える辛い料理で、暑さを乗り切りましょう!
ということで、赤い情熱のイタリア料理・アラビアータを作りました
暑い夏は、ラテン式に、東南アジア風に生きる、たびいちです。
たびいちは16年前の夏、イタリアを旅していました。
そのときの旅の紀行文(ヨーロッパ・イタリア編)は、8月中旬に公開予定ですが
ギリシャからイタリアに入ると、スパゲッティの国なので、イタリアで売られているパスタソースも実に豊富になった。
なのでイタリアにいたときは、ずっと野宿をしながら旅してたんだけど、公園の水道の水で麺をゆでて、ボロネーズやペペロンチーノなど作ってました。
そう書くと優雅に聞こえるかもしれないけど、因みに公園の水にかんしては、ほかにもジプシーだかアジア系だかの人間が、バケツに水を汲みにやってきます。
なぜかというと、彼らは交差点の信号で停まった車を相手に、窓ガラス拭きをするわけで、そうして生活の糧にしてるわけです
そんなあのときの2000年6月の、イタリアの青く乾いた夏の空気を感じるような料理を再現しました
「青い空と、赤い情熱のトマト」たびいちアラビアータ2000
アラビアータとは、唐辛子を使った辛いスパゲティ。
赤く辛いので、「アラビアータ」というのはかんかんに怒ったような意味。
それまでてっきりアラビア風、アラブ風の意味かと思ってたました(笑)
そう思いませんか?
材料 (たびいち式 Recipe)
2人分
パスタめん200gトマト 中~大 1個
玉ねぎ 中~大 1個
にんにく 適量
オリーブオイル(サラダ油でも可)
唐辛子 3本
塩 適量
トマトはみじん切りに
玉ねぎはみじん切りかスライスする
にんにくはすりおろしておく(みじん切りでも可)
そしてフライパンで野菜と材料を入れて炒める。
ある程度炒めたら、少量の水を加えて、ソース状にして煮込む。
パスタをゆでて、茹で上がった麺をフライパンに入れて、混ぜて全体を炒める
適度に炒めたら、できあがり!
「たびいちアラビアータ2000」の完成です!
そしてお味のほうは
全体的にはよくできました。とてもうまい!
うまい!うますぎる!!
こないだの、「失敗気味のから揚げ」とちがって、もう自画自賛の味でした。
ただ、塩はちゃんと入れないと味がないし、唐辛子は小さいのを1個だけ入れたが
全然唐辛子の旨みと辛さがなかった
もっと唐辛子を入れたほうが良かった。
ということで、もう一度作り、1個ではなく3個入れたところ、ほどよい辛さになって、辛さとうまさのバランスがじつにいい!
おまけ ラテンの女の対決!
左のパスタのたくましい農婦と、右のオリーブ油の魔力を持ってそうな踊り子。
ともあれ、商品に女性を乗せるのがラテン式なんでしょうか
こうみるとラテンの男は、女大好き!!て感じがしますよね
そしてイタリア・スペインは女も情熱的な国なんでしょうね。
なので、どちらも強そう。
左の農婦は、腕っぷしが太そうだし
右のフラメンコはまるでカードゲームのように戦闘力全開のオーラがむんむんに出てるし(笑)
はたしてどっちが強いんだろう?
これが日本だと萌えキャラを描かれそうだけど。
ラテンの女子は、うかつにしてるとすぐにシュッとやられそうな魅力がありますね。
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