先日、都内某所に行ってきました。
ちょうど20年前、その都内某所にはよく行っていたのだが、
あれからすっかりご無沙汰になり。
そして先日所用があって、青春の場所をひさびさにじっくり再訪したわけですが
そこで当時の店とかに入ると、見事に20年前の若かりしころの思いがよみがえったわけです
はっきりしたレトロ風メイク
20年たっても、ショッピングセンターや街並みとかはそんなに変わってはない。
変わった部分といえば、20年前と比べて外国人が多いのですっかりマルチリンガル対応になってきているのと、街を歩く若い女の子のメイクは変わったなと思った。
色白な顔にルージュな口紅と、
前髪をまゆ毛の辺りで横に90度にカールしている、レトロ的な前髪の女子が増えた。
何年か前はナチュラルメイクが主流だった気がするけど
ここ近年メイクの顔立ちがはっきりしてきたように思う
あと、アラレちゃん(またはのび太くん)みたいな大きい丸めがねで歩いてる女子もよく見かける。
それが流行りなのだろう
20年前は、ギャル時代、コギャル時代だった
プリクラ全盛の時期で、携帯は高いので、PHSなども使っていた。
渋谷の109やMe Janeなどが流行ってた。
たまごっち、ミニスカートな制服。ルーズソックス、日サロ、チーマーなど。
今でも明確に覚えてるぐらい、かなり特徴的な時代だったと思う。
では、今年と20年前の中間の「10年前」
はなんだったんだろう?
そんなに昔ではないので、あんまり思い出せないけど、
主流だったのは、えびちゃんOLだったかな?
ゆるふわ系とか言ってたっけかな。
あ、そうそう、「名古屋嬢」もそうだ!
明確に思い出せないということは、
ギャル時代やいまのように、10年前のメイクとかはそこまで特徴的ではなかったのかもしれない。
その時代(2007年)は、いまみたいなメイクとか、アラレちゃんめがねはいなかったし。
昔はなかったもの
そんななつかしの街を歩いていると、20年前のことがよみがえった。
当時の流行と、現代の流行。
あるステージでは、20年前は皆無だった、韓流男子アイドルグループが歌っていた。
訛りのあるたどたどしくもストレートな日本語を話すのだが、
なんだかおそ松さんたちのように見えてしまう。
そんな韓流アイドルにキャーキャー叫びまくる彼女らのファッションなどを眺めて、若い女子たちの変わりゆく流行を20年前と現代の時系列で知ることが出来たので、おもしろかった。
追記:
ライブの後、握手会にそなえて観客の女子たち各々がファンレターを書いていたが、びっくりしたのは、アラサー女子でも、女子高生でも、みんなファンレターをハングルで書いていたということ。昔だと信じられん。
もちろんみんな在日女子ではなく日本女子なのだが、彼女らなりに韓国語を勉強しているのだろうけど、それだけハングルは意外と簡単に書けるということなのだ。
いわんや、相手が好きな異性のためなら、外国語の上達は何倍も速くなるのだ。
漢字よりも易しい誰にでもわかる文字を!と発案されたのがハングル文字。
ローマ字の母音子音の組み合わせで構成されている文字なのでハングル解読は思ったよりも簡単なわけで、そもそも日本語と近似したり共通している単語も多いので、日本人にとってはより理解しやすいことに気づく。
自分の場合も、20年前の韓国旅行前にちょっと勉強して、10年前に旅したときも出発前と到着後の実地でハングル読みは結構覚えた。
今まで全然意味不明だったおでん文字が読めようになると暗号解読みたいで面白いし、標識もわかるようになればスムーズになっていいことずくめ。
別に韓国に限ったことではなく、スペイン語やタイ語やスワヒリ語など、現地の言葉をできるだけ覚えるようにすれば、旅の楽しみも増えるし、なにより現地との人の距離が縮まり、旅がしやすい。
と、話はそれてしまったけど
では、なぜはっきりしたメイクが流行なのか?
というと、スマホ写りが良くなるからではないか?と思う。
昔ならダサイといわれてた、女子の大きなめがねにしても。
インスタなどで参考にしているうちに、自然とそうなってくるんでしょうね。
ハイテク製品の普及で、
ファッションも変わる。と思った一日でした。
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