さあもうすぐホリデーシーズン!旅のシーズンが到来!
ということで、格安旅行の定番といえば、
おなじみ「青春18きっぷ」
しかし、実はもっと安い、乗り放題きっぷがあるのを御存知でしょうか?
それが「北海道&東日本パス」です
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Otoku/005740/
その値段はなんと、
大人 10,850円 1日当たり、なんと1550円!
小児 5,420円 1日当たり、なんと774円!
発売期間
春季:平成28年 2月26日~平成28年 4月16日
夏季:平成28年 6月20日~平成28年 9月24日
冬季:平成28年12月 1日~平成29年 1月 4日
利用期間
春季:平成28年 3月26日~平成28年 4月22日
夏季:平成28年 7月 1日~平成28年 9月30日
冬季:平成28年12月10日~平成29年 1月10日
有効期間
連続する7日間
・フリーエリアは、JR東日本線、JR北海道線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線および北越急行線の全線とし、フリーエリア内は普通列車(快速含む)普通車自由席及びBRTが乗り降り自由です。
上記以外の他会社線をご利用になる場合は、別途ご利用になる区間に有効な乗車券類が必要です。
※道南いさりび鉄道線(木古内~五稜郭間)はご利用になれません。
北海道東日本パスと、18きっぷとの比較
と、使用条件などは18きっぷとだいたい同じですが
果たして18きっぷと何がちがうのか
説明していきます。
※詳細はJRのページより確認してください
「北海道&東日本パス」の詳細
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Otoku/005740/
「18きっぷ」の詳細
18きっぷに比べると
有効期間が長い!(7日間)
利用期間が長い!(夏季なら7月1日から9月30日まで)
子供料金もある!
急行券を買えば急行列車に乗れる。
そして、IGR銀河鉄道なども無料区間なので、18きっぷでは余計に費用がかかる、岩手県内の旧・東北本線の路線も無料で経由できる。
デメリットは、
連続して7日間使用しなければならないのと、複数人数での使用は不可。
そして、JR北海道&東日本のみ有効。JR東海&西日本以西は使用不可。
本州~北海道の、北海道新幹線・追加料金
そして、この夏北海道に行く人が気になるのは、
北海道新幹線の追加料金ですが
18きっぷの場合
奥津軽いまべつ~木古内
2300円(特定特急券)
北海道東日本パスの場合
新青森~新函館北斗
3930円(特定特急券)
(参考:新青函特例) http://tabiris.com/archives/seishun18-10/
こうしてみると、新幹線の特定特急券は18きっぷよりも高いが、
3930円の追加料金で、青森から函館までそのまま行けるので、
18きっぷよりもスムーズに乗り継げます。
18きっぷの場合は、在来線>新幹線>いさりび鉄道と、乗換えをしなくてはなりません
ただし特定特急券の3930円は、それなりに高い。
元のきっぷは安いのに、新幹線特定特急券がつくと、かなりの割合を占めます
なのでもし新幹線は使いたくないのなら、フェリーを使うなどのアレンジが必要です。
たとえば青森ねぶた祭りを堪能してから函館にわたる場合は
安いフェリーのほうがベターかもしれません
西日本在住の人は
「北海道東日本パスと、18きっぷで組み合わせれば、鬼に金棒」
北海道東日本パスは
利用エリアはJR東日本以北という制限と、
連続して7日のみという有効と言う制限がある。
当然西日本在住の人はそれだけでは乗れません。
そこで18きっぷと併用すれば、かなりの自由度が増します
たとえば、東日本在住の人なら、パスだけで済ませられるし、
帰りは新千歳などからLCCを使ってもいいでしょう。
西日本在住の人なら、18きっぷでJR東日本のエリアまで行き、帰りに(北海道などから)残りを18きっぷを使うなり、LCCを使うなりすれば、18きっぷも無駄なく消化することも可能。
まとめ
格安旅行の王道となった18きっぷの陰で、
意外と知られていない「北海道東日本パス」。
たしかに、全国的な18きっぷとちがい、西日本在住の人には縁遠いかもしれない。
しかし7日分乗れるというのは、たとえば会社の休暇などで7日間しか休みが取れないけど、毎日あちこち回りたい、という人にはぴったりですし、しかも18きっぷよりも安い。
青函路線の新幹線は、18きっぷよりも乗り継ぎがスムーズなので時間も労力も有効活用できますよ。
それでは、良い旅を!
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