楽園を創る芸術家~日本橋高島屋本館の緒方敏明展に行きました

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その小さな家の中には、

秘められた緻密な芸術がある。

窓に光を当てると、

楽園が映し出される。

そんな作品を作り続ける、

我が数少ない友人である、緒方敏明さんの展覧会に行ってきました

高島屋のサイトより ー海へ還るー 緒方 敏明展

https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/topics/1_2_20201015122850/?category=art#contents

13年以上の付き合いになるおがっさん。

都内はもちろん、彼の家や、和歌山などの関西、青森などでお会いしたりで、いろんなことで多大なお世話になっています

幻想的な住宅展示場

会場は、質素で謙虚なおがたさんらしく、

白一色を基調としたきわめてシンプルさに、

美しさが映える。

会場内には白い「家々」が展示されている。

まるで住宅展示場のように。

一見見た目は小さな家の作品。

ところが・・・

家に光を当てたとたん、

そこには、楽園が映し出されるのです

※以上の2枚は、冒険家・阿部雅龍氏が撮影

光の当て方によっては、様々な表情を見せてくれる。

日向に置けば、日時計のように変化するだろう。

これは、海の近くの白い家のような、

本当の家だけでない、

もう一つの家。

因みに、となりの部屋では、別の方の芸術作品が展示されていたが
若手の作品を見ても、迫力などは感じても、この「小さな家」を見た後だと大味で、魅力を感じなかった。

おがた氏の作品や思想は、現代の主流な商業的・大衆的なアートの流れとしては、対極だと思う。

芸術界の東大ともいえる、東京藝大出身の氏が、芸術を突きに突き詰めて生まれてきた、芸術の中の芸術である。

下手に派手でポップなアートだと、飽きられやすい。

巨大な作品だと、家に飾るとジャマになるのが本音。

しかしこの「ホワイトハウス」なら、場所を取らないし、仏間の上に鎮座させて、

何十年、何百年でも見たいと思う

それは、光の具合や見え加減で、同じ状態が存在しないからだ。

真の芸術家が創り上げた、時代に左右されない、南国の海の楽園への思いという、本能を寄り戻すことができるからだ

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共に悩んできたからこそ

私は、こないだまで、寒くて暗い晩秋の下、

いつもこう思っていた

この寒い時期になると、タイなどの南国に行きタイ
寒い日本を脱出し、青いビーチに行きたい
未知の秘境に行きたい
禁断症状だ。

しかしこの先、2019年以前のように、再び自由に安く海外に旅できるのは、何年後になるのだろう、いやもう無理かもしれない

毎年旅ができる、そう思うと仕事にも精が出るのに

すっかり夢も希望も断たれた状態だ

何もする気が起きない。

旅ができないたびいちは、死んだようなものだ

まだ死にたいとは思わないものの、

こんな鎖国された状態だと、

生きたいとも思わない。

と、思っていた。

実際、おがたさんも、自身の健康や、母の介護で大変だった。

私だけでなく、おがたさんもウツのような状態だったらしい

ふだんのおがっさんからは、表に出なかった芸術作品を見たことで

生きるチカラが戻ってきた。

それは私が日々求めている「南の青い海の楽園の世界」を見ることができたからだ

そんな世界を、ぜひあなたにも。

日本橋高島屋本館6F 美術画廊X

にて12月7日まで。

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