珍しくリアルタイムな話をします 実は現在、タイの最北端の町にいます。そこでとある某宿に泊まっています。最北の町なので、町からはなんと隣の国ミャンマーが見えます
となりの国がすぐ間近に見えるなんて、島国日本じゃ絶対経験できない貴重な経験ですよね。
その様子は、また後日書いていきます
ホームレスを極める男
そんな思いでタイムラインを読んでいたら、ホームレス小谷さんの話が出てきた。
https://note.mu/earthride/n/n30d1d9386c54
https://entrenet.jp/magazine/13278/
「1日50円でなんでもします」という人で、前々から知ってたけど、それを継続するのは凄いと思う
なぜなら、普通の人が同じことしたら、飽きてしまうし、割に合わず失望したりするからです
私なぞ俗な人間だし、どうしても常識の尺度を持ち込んでしまうので、相手がひどかったりすると、「ソンした!」と思うのです
しかも、自分は人の好き嫌いがはっきりしてるので、マナーの悪い人間を見ると「この人とは友達になれないな」と直感でおもうのだ。
しかし、小谷氏の場合、中にはよくない人間にもあってきただろうに、本当にバイタリティがある人だと思う。
思えば彼は、貯蓄の概念がなく、宵越しの金は持たない。今を生きる。といった感じなので、ラテンやタイの社会と近いかも。そういう考えのほうが、打たれ強い気がする。
かたや、日本人は老後がどうたら~と、やたら貯金をしたがるけど、もう少し「いまを生きるべきだ」と思ってしまう。
明日どうなるかわからない人生。悔いのないようやりたいことをやるべきだ。
お金持ちの旅人と貧乏な旅人
いま私がやっているタイ・インドシナ放浪なんて、金銭的に誰でもできます。物価なんて日本より安いし、バンコクなんて4万円あれば行き来できる。
しかしユーラシア計画となると、いきなりハードルが高いのである
計画の詳細はリンクの通りだけど

たとえ野宿と自炊の極貧スタイルで切り詰めたとしても、2年越しになると300万円はかかる。普通にホテルに泊まり続けてたなら、700万円はかかるだろう。
なので金銭的な面からすれば、貧乏旅ではなく、お金持ちの旅なんです。非正規雇用にとってはとてもきつい条件です。
そのためには、ただの自己満足ではなく、世に還元できるものにしないとならない。なのでいくらクラウドファンディングで募ったとしても、何百万円か稼いでから行かないといけないのです。
で、バイクでユーラシア横断や、世界一周などをする人は、だいたいが常識人です(笑)普通の社会人をやってお金貯めてきた人や、あるいは最近多いのが定年退職者など。
そこが激貧バックパッカー放浪者とちがうところ。
そういう人たちは、だいたいが社会人としての経験があるけれど、私個人的として、視点に面白みに欠けるな、とおもうところが多々ある。
日本のガチガチな社会人の経験がゆえに「転ばぬ先の杖」とばかりに、世界一周やユーラシア横断ツーリングを前に、「そんな、そこまで不必要な準備しなくていいのに・・」とモヤモヤ思うこともしばしば。
その点日本人バックパッカーはいろんなタイプがいて、柔軟性もある旅人も多く、お金がないゆえにいろいろな視点を持ってたりする。
中には一人でとんでもない国に入国したりすることがあったりするが、驚くことにたいていが女子だったりするのだ。
そこで、
ホームレス小谷氏がバイクで世界一周すると、ある意味おそろしくもある反面、非常に面白いのではないか?とおもってしまうのです。
(19:09)
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