Linuxユーザーのみなさん、おひさしぶりです。
これまでデュアルブートでLubuntuをつかってきましたが、自分のHDDだと起動がいまいち不安定なのと、Lubuntuにも飽きてきたので、本家のUbuntuを、USB起動で使うことにしました
初めに試してみたのがSilicon Power 32GB USB2.0 Touch Series T01 SP032GBUF2T01V1K Amazonで1650円。防塵タイプのタフなつくりでしたが、とても小さいだけあって、USB起動だとフリーズの連発で、使いものにならなかった。やはりストレージ向けですね。
しかし、Silicon Power SP064GBUF3B30V1K なら、USB3.0でも2.0でも「超高速転送」とうたっており、USB2.0までのnx4300でも問題なく動作でき、デュアルブートよりも速いぐらいです。Amazonで3300円でした。
しかも64GB (実際は62GB)あるので、10GB ぐらいをLinux用に、残りを従来どおりにストレージにすることもできる。その際のパーティション分けですが、Ubuntuのインストール時についているGpartedでもできますが、Gpartedではうまく行かない場合があるので、そのときは、Windowsでパーティションソフトを使って分けるとうまくいきます。
(nx4300でUSB起動させる場合)
電源を入れたらF10ボタンを押す>Bios設定画面になるので、Advanced> Boot order>+Hard Driveに行く。USBメモリーが差し込んであれば、認識されているので、それをF6ボタンを押して上に持って行き、F10ボタンを押して、セーブして完了。
ストレージ別 転送スピードテスト
一本の動画ファイル(100MB)で読み書きの転送実験しました
古いパソコン(nx4300)なので、USB2.0の速度です。
転送速度(秒) To memory To PC
320GB a 6.1 4.5
320GB b 5.9 5.2
64GB SP 3.0 7.4 3.2
32GB SP 2.0 17 6.4
2GB SDカード a 24 3.8
2GB SDカード b 21 11
1GB SDカード x 17 7.6
1GB SDカード y 27 11.1
1GB SDカード z 37 7.2
320GBは、外付けハードディスクHD-PF320U2です、同機種を2つ(それぞれa,b)持っています
64GBは、Silicon Power SP064GBUF3B30V1K USB3.0
32GBは、Silicon Power 32GB USB2.0 Touch Series T01 SP032GBUF2T01V1K
2GBは、Transcend(トランセンド・ジャパン) 【永久保証】 TS2GSDC の同機種を2枚(それぞれa,b)持っています
1GBは、xはSandisk ExtremeⅢ yはSiliconpower 45倍速タイプ zは無名のメーカー。
最速の64GBのUSBメモリーとはいえ、さすがに100MBのデータを6秒で書き込めたHDDにはかなわなかったもようです。