タイ旅2025 3等列車でチュンポーンへ タイのバレンタインデー

東南アジア旅2025
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2/12 Day29
天気:はれ
9時起床

こないだのマウス紛失の件もあって、部屋を出る前に忘れ物が無いか何度もしつこく確認。
正午前にチェックアウトしたが、列車は1時間半後なので、床屋に寄ろうと思ったが、昼休みのためか閉店だった
なのでずっと駅で列車が来るのを待った

ホアヒンからプラチュへ乗ってきたのと同じ、255番の3等列車でプラチュアップからチュンポーンへ。定刻通りに到着。34バーツ。

思った以上に白人旅行者が多い。タダみたいに激安で、かつローカル旅情があるので、われわれ節約旅行者の間で味を占めてるのだろう

座れる場所が見つからない。右往左往してると、現地のおじさんが「ここに座りな」と合図してくれたがボックス席男4人でフルなので少し不自由。車窓の写真も取りにくいけど、まあいいか。

ひきつづき海沿いを走るが、車窓から海はあまり見えない。ヤシの林の間から海が時々チラッと見える程度。

途中の全く名もない駅(Ban Krutだったか)では、こんなところでも西洋人の姿を少し見かける。日本では全く知らない街だけど、プラチュアップよりもさらに隠れたシークレットリゾートなビーチタウンなのだろう。

その後は内陸部を走り、定刻通りにチュンポーンに着いたが、その後列車は気動車交代のため駅でずっと待たされていた。

チュンポーンに着くと少し内陸にあるので空気がちがう。プラチュは潮風がさわやかだった。
列車を出るなり、からあげの香ばしい匂いが漂ってくるので、それにつられてから揚げを買うことに。ムスリム夫婦の駅前屋台で、からあげと30バーツのチキンビリヤニ弁当も売っていたが、とりあえずからあげとカオニャオを買い、チキンビリヤニは後で買った。

チュンポーン駅から少し歩くと、大きいローカルホテルが2つがあるが、ライバル同士なのか「スリウォンホテル」と「スリチュンポーンホテル」という名前なのでまぎらわしい。

「スリウォンホテル」のほうは1泊370バーツだがフルと言われる。こんだけ部屋があるのに本当に満室なのかよ?ウソだ。
次にスリチュンポーンに行くと、少し古いものの部屋に空きがある上に、320バーツと50バーツも安いので決定。

タイの老舗のホテルは、タイ人向けとあってか割と安いことが多い。
同じチュンポーンの小さなゲストハウスだと雑然とした中庭にトイレ共用で300だといったが、それよりも何倍もいい

プラチュのホテルとは正反対で窓からの眺めは全然だけどそのかわりとても静かだ。また静寂宿になった
バンコク騒音宿、ホアヒン静寂宿、プラチュ騒音宿、そして静寂宿へ

冷蔵庫付き。WiFiも速い。コーヒーもいつでも無料。しかも蚊がいない!
これで320Bなのだから、かなりコスパがいい。たまった記事づくりに集中できる。

チュンポーンにはとくに何があるわけでもないので2泊だけしてサムイ島に行こうと思ったが
週末にかち合ってしまうため、快適だったら4泊ぐらいして週明けに行ってもいいかなと思う。

チュンポーンは同じ県庁所在地であるプラチュアップよりも断然都会的だ
街もウドンタニのように、コンパクトだ。

ここのホテルは日本のビジネスホテルのように外からの騒音も聞こえない。古いながらもフロントも豪華な感じがしてるので、建物や客室自体、防音などもしっかりした造りだからだろう
高崎で泊まったテンションだだ下がりの安普請なビジネスホテルよりもよっぽど造りがしっかりしている

朝 チキンバーガー30 よもぎもちあんぱん残り
昼 グリンティー20 からあげ10×2 カオニャオ5×2
夜 オレンジジュース10 チキンビリヤニ30 ロールケーキ半額12.5 牛乳400ml26.50 ビタミンゼリー15
宿  Chumphon Srichumphon Hotel #226 320

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2/13 Day30

天気:はれ

ホテルは思いのほか静かで快適だ。
プラチュでは海を見ながらダラダラしてたがここなら景色も見えないし、いい椅子と机もあって、静かなのでたまったPC仕事に集中できる。
小説家のように、ホテルに缶詰め状態でも上等。
とくに何もないチュンポーンは2泊だけ出ていく予定だったが、変更。4泊以上して週明けにサムイ島に臨みたい

ここのホテルでの生活ルーチンは

11時ごろ 起床
11時半ごろ 延泊してフリーコーヒー
昼から夕方 部屋でのんびり、PC仕事や昼寝など
夕方 定番の食堂で夕食。街を歩く
21時ごろ部屋でPCなど
3時ごろ寝る

朝 ロールケーキ コーヒー チキンカレーパイ半額12.50
昼 チーズケーキ半額19.50
夜 バーミーナム45 からあげ10×2 カオニャオ5×2 ゼリー
宿 Chumphon Srichumphon Hotel #226 320

 

2/14 Day31

天気:はれときどきくもり
11時ごろ起床。延泊。
昼間はとても静かなのでPC仕事に専念。

昼食をしに外へ。いい店を発見。セルフ食堂。以後毎日通う

それが、カオトム ヤージャイ(ข้าวต้มยาใจ)という店

社員食堂のように、四角い小皿におかずや料理を並べてるので言葉が無くてもわかりやすい。小皿10バーツ、中皿20~30、ごはんor おかゆ5バーツ

ミャンマー人青年が活き活きと手際よく働いているのもいい。
個人的にはお気に入りの地元食堂なのだがタイ語オンリーのローカル食堂なので多少タイ語が話せないと垣根高いし、並んでる料理にハエがたかったりするので、潔癖臆病人間には不向きだが。

バレンタインデー。街は制服を着た学生でいっぱいだ
多くの生徒が花束を持ってたりするのは2年前と同じだが
白いシャツにマジックで寄せ書きが描かれている
この日はバレンタインと卒業式と融合した日らしい

思えば自分の中学卒業時にも、まったく同じように寄せ書きみたいなこと書いてもらったけな。
そんな遠い青春時代を思い出させてくれる、タイの旅。

タイではチョコではなく一本のカーネーションなどの花を贈るのだが
花束には、なぜか赤いくまちゃんが。
クマなんて日本人からすればおっかねえ生物だけど
タイにクマはあまり生息しないのか、ここではパンダのようにかわいいシンボルとされている

昼間は静寂宿だったが、きょうは週末なので夜になるとほかの客が廊下を出入りして、うるさくてしょうがない
タイの極寒逃避行の旅は甘くない。タイの宿はうるささとの戦いである。

部屋も暑くなってきた。冬の終わりを実感。夜は蚊が入ってきそうなので窓を開けるのは自粛。
蚊もいなくてよく寝れた

朝 コーヒー カップケーキ半額6
昼 ツナサンドイッチ14 セルフ食堂35
夜 チキンビリヤニ50 牛乳 mikku
宿 Chumphon Srichumphon Hotel #226 320

2025年3月1日0:46 2025年4月1日

 

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