タイ旅2025　春節はタイ人にとってハロウィン？　バンコク

東南アジア旅2025
スポンサーリンク

1/28 Day14
天気：はれ
室温27.6℃のさわやかな朝。北海道の夏状態。空気はPM2.5で汚いけど。
この宿はネットが無いので、ターミナル21でネットと昼食にして、それからどこに行くか決めるか

11時半ごろ、外から爆竹の音が聞こえる。この日が春節のピークなのか。といっても道路のバイクや車の騒音も負けじと激しいので、うるささはそれほどでもないが。
フロントのおばさんも赤いチャイナドレス。

街に出ると、赤いシャツや赤い服やチャイナ服を着てるタイ人も多く、3割ぐらいがそういう赤いかっこしてる。

若い女の子は赤い服や赤いチャイナドレスきながら、中華風のヘアスタイルやアクセサリーなどつけてる。スト2の春麗のようだったり、オンラインゲームのキャラクターのような格好だったりと。

ようするに、日本だと正月の和服を着る場合は、ちゃんと着付けしないといけないイメージだが、タイでは「ハロウィンのコスプレ感覚」のように、年齢を問わず、自分の思い思いに中華風のアレンジを楽しんでいるのだと思う。そう思うと、型にはめられた日本よりも、柔軟性と個性に富んでいる

 

チャイナドレスにスニーカーでもマイペンライ

日本にとって春節は中国人観光客がウジャウジャ殺到するブルーシーズンだが、どっこいタイではもろ手を挙げて春節を祝っているレッドシーズンだ。

どこのショッピングモールでも店行っても、赤い春節一色。

ターミナル21の龍舞。見てるだけで縁起が良くなりそう。

それは、ほとんどのタイ人が中国系の血が入ってるので。タイ華人も人口の1割なので、中華学校に通う生徒も少なくない。ただ、自分としては赤シャツを着てるとタクシン派を思い出してしまう（古い）

今週は電車乗り放題なので、アソークからいっそそのまま最南の終着駅Khehaという駅まで行ってみた。
ここまでくると海が近いから、高架からなら海が見えるかなと思ったけど、見えなかった。
そこから先へは、バスの代わりに36と書かれたソンテウがひっきりなしに来るが、さすがに無料ではない


バンプーには臨海公園があるが、そこまで10キロぐらいあるし
かといって駅から歩くと近くの海岸まで3キロぐらいあって、とても気軽に行ける距離でもない

Kheha駅のまわりにはとくに何があるわけでもなく、コンビニすらない。入口に串焼き屋台と、近くに屋外型レストランがあるぐらいで特に何もない。終着駅の旅情を充分味わったので、都心へ戻る。

またアソーク駅直結のターミナル21に戻って夕食。
そこから電車空白地帯のカオサンへ行くのだが、ラチャテウィー駅で降りて少し北を歩くと、東西にのびる道路（ペチャブリー通り）ならバスが頻繁にやってくる

最近主流の私営エアコンバス・タイスマイルバスだと金とられた。電車や公営バスは無料だが、ソンテウや私営バスは無料対象外のようだ

カオサンを後にするが53番バスが全然捕まらない。やっと来たと思ったら途中の乗り換え地点で終わり。しかたないので逆方向の53番に乗ったら、これまたサナームルアン（王宮）で終わりという

まあ、あとはずっと南に1km歩けばサナームチャイ駅に着くのでいいけど。
王宮前の道は全然車が通らないので、異世界のように味があったのでよしとする。
地下鉄では中華街のあるワットマンコンでどどっと乗り込んできた。

朝　チョコビスケット6
昼　コリアンポーク　ライス7　コーヒー30
夜　ドラゴンフルーツ18　すいか18　ビリヤニチキン　ライス7　カスタードパン8

スポンサーリンク

1/29 Day15

天気：はれ
向かいの部屋の南アジア人らしき話声が朝からうるさくてしょうがない。
よくインド人は迷惑を考えないと言われるが、インドの宿にいた時もこういうことが何べん、何十べんもあって、おかんむりになって、まあ大変だった。

そのくせ日本にいたときは「つまらない日本よりも、インドでサドゥーの金王を見るほうがよっぽどエキサイティングだ」なんて勝手に調子のいいこと抜かしていたが、
現実を見せつけられるとめちゃくちゃストレスになる。こんなんでまたインド旅できるのだろうかと思う。
幸いに早々と出払ってくれたが、話されてるときはうるささと怒りのあまり寝ることができずじっと耐えていた。連泊されようものなら激しいストレスになってたろう。

そして再び静かになってから二度寝して11時半ごろ起床
うるさいのが近くに泊まられると悲惨だが、誰もいないときはすこぶる快適だし心地よい。

春節はきのうがピークだったようで
きょうはきのうほどではないが、チャイナ服や龍の串のようなもの持ってたりする

無料期間と春節で地下鉄は超満員の激混み。ぎゅう詰め満員電車に乗ると、ずっと耐えるのですごく時間が長く感じる。まるで昔工場で働いてた時のように。東京のサラリーマンの忍耐力は超人だと思う。

昨日は電車であちこち行ったので今日は疲れた。なので夕方前から出かけて
MBKのムエタイを2年ぶりに見る

6時から8時までらしいが、全部立ち見するのはしんどいので、最後の20分ぐらいの7時40分ごろに戻ったら、なんと終わっていてすでに片づけをしていた。

タイに来て、ネタ的にのびなやんでいる
半月たっても今だバンコクにいるし2年前と同じことしてるので出がらしだし役に立つようなネタも全然出てこない
まあ、真冬の寒さと花粉からの逃避行が目的なので、悪くはないけど

これぞパリ症候群。
来る前はあれだけ日本を脱出したかったくせにいざずっとバンコクにいると、慣習やマナーのちがいや騒音でストレスが増えてきた。
「もう日本に帰りたい」と思ったら、帰ったらその分、一生懸命働けばいいさ
これでいいのだマイペンライ。

だからといって、バンコクでムダにダラダラしてるわけじゃない
今週は電車乗り放題もあって、それをチャンスにあちこち行きたいが大気汚染のバンコクを脱し、さわやかな海やビーチに行きたいが後ろ髪ひかれる思い。
バンコクだけでも見所満載なのだ

博多一風堂豚骨味がカップヌードルとしてタイのコンビニで売られるようになり、27～30バーツ。企画品なのかタイの普通のカップ麺の2倍ぐらいするが、クリーミーでコクがあって思いのほかうまかった。

朝　ムーン豆パン8　チョコウェハース12　アンチョビフライ20　アンチョビピーナツ10
昼　あんかけかためんそば30　マンゴ一袋18
夜　ソフト15　一風堂豚骨カップヌードル27　黒ごま豆乳12

Loading