あの人はいま「プロブロガー」はどこへ消えた?

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不肖ながらたびいちドットコムをはじめた2016年は、プロブロガーを目ざしてました。

ブログ収入のみで生活してる人を、プロブロガーと呼んでいた。

当時はそんなプロブロガーが多数いて、「ブログ飯」という言葉も流行った。

 

しかし

最近はプロブロガーなんて、

バッタリ聞かなくなりましたね

 

プロブロガーのその後

ちょうど5年前、たびいちドットコムが発展途上サイトだったころ、プロブロガーのブログを取り上げたことがある

https://tabi1.com/veterans-fall-into-a-trap

そのプロブロガーである「まえちゃん」氏は台湾で大活躍しており、マッハな勢いがあった

彼のブログの人気の秘訣は、変な気負いとかや引っかかりのようなものがなく、ディープで興味深い事柄でも、そうめんのようにスルスルいっぱい読めてしまう。

そんなまえちゃんのピーク時の収入は

だからサラリーマンの収入くらいの月収15〜30万円くらいではあったけど、この収入で3年間生活したぼくはプロブロガーだったんでしょう。

https://maeharakazuhiro.com/probloger/

ブログを書くだけで30万円。

そのため自分も、当時は氏のやりかたを少し手本にしていたほどだ。

ところが!

ふとしたきっかけで、

氏のブログを何年かぶりに読んだら、

その後の事実にびっくり仰天!!

それはなんと・・


今のブログ収入は、月5桁にも届きません。

https://maeharakazuhiro.com/kodooji/

え?え?

つまり、

いまや数千円台ってことですね。

これには本当に驚きました。

我々海外トラベル系のブロガーは、みんなコロナで大クラッシュして阿鼻叫喚の日々だと思うのだけど、その収益の暴落が、どれだけ凄まじいか。

自分も以前はエアアジアやスクートやライオンエアなどのLCCの記事を書いてて、とくにスクートの記事は人気でトップテンを維持してたのに、いまやすべて0同然。コロナを機会に一気に全滅ですよ。あのころはどん底にぶったたき落された気分でした。コロナが憎い!

でもたびいちドットコムの場合は、総合的なPVの下落は三分の一程度で済んだ。ピーク時はインドのローカルレベルで生活できる収益、すなわちインドやバングラデシュならブログ飯で生活できるレベルから、現在では中学生のこづかいレベルに戻ったレベルなので、副業として考えれば生活に直結するほどではなかった。

それはたびいちドットコムは雑記型ブログにしていたこと。海外旅行系のハウツー記事が全滅した中、いまでも生活や健康関連の記事、バイクの記事、パソコンの記事とかが持ちこたえてくれてるので。

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トラベルブロガーとして生き残る秘訣

山あり谷ありのブロガー生活。それでも生き残る秘訣はいくつかあるのだけど、あまり羅列すると、くどくなってしまうのでその中のひとつを。

自分の言葉で書いてるかい?

とある若い女子のトラベルブログを見ると、ブログ収入を目ざして2020年に開設したばかりなのだけど、タイトルのフレーズが「女子旅におすすめの国10選!」「インスタ映えスポット」などと、どこか聞いたことのあるようなフレーズばかりで、イメージ的に広告臭いなあと感じてしまう

同じようなことを書く女子ブロガーなんていっぱいいるので、広告収入というドジョウを狙ってその他大勢で埋もれてしまう。

ならば差別化しないといけない。個性を出さないといけない。自分の気に入ったものをただ並べるのではなく、自分の好きなものがあるのなら、その一点を深掘りして読者に伝えることが大事だと思う。

値段はいくら、サイズはこのぐらいで、使い勝手は、その後は、・・など。
自分の伝えたい思い入れや魅力や愛が、相手に伝わらないとはじまらないので。

あと、キラキラすることだけでなく、地味な事実(データ)とか泥臭さ・失敗なども書かないといけない。物事には光もあれば陰もあり、裏表・陰陽があってはじめて一つとしてなりたつので。

先のまえちゃんの場合は、もともと書店の店長をやっていた経歴があるので、だから文章の構成や書き方がこんなにうまいのだなと納得。仕事柄売れる本・売れない本と言うのを肌感覚で知っていて、そのノウハウがプロブロガーとして強烈なアドバンテージになったとおもう。

 

ということでカミングアウツすると、たびいちドットコムもブログ収入も月5ケタ届かないので、当初の野望だった年商1000万円は、ほぼ夢になりました。

かわりに、地道にamazon kindleに精を出しております。

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君も、たびいちと一緒に20年前を冒険しよう!

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