ちょうど20年前の2001年6月26日は、忘れもしない、世界一周最後の日でした。
記念すべき20年です!
その時の旅の記事はこちらですが
ちょうど20年前にリンクした場合、世界一周スタートの20年後である2020年2月23日から今日までの場合「コロナに始まりコロナが続く」という感じで、不自由な生活と見えない希望のせいで、その1年4か月があっという間に過ぎ去った気がします
世界一周してた時は、いまとちがってもう何もかもが強烈でエキサイティングだったので、その1年4か月がとても長く感じたのに。
20年を記念してビッグプロジェクトやります
ということで20年を機に、前々から気になっていたkindleの電子書籍に、ついに挑戦します!
そのわけは、kindleの敷居が簡単になったこと。
kindleは以前は入稿もとっつきにくかったようだけど、ワードやPDFでも入稿できるようになった。
とはいえワードは高いしお金がもったいないので使わず、代わりに無料のリブレオフィス(Writer)を使っているが、そのリブレでもなんと電子書籍向けのフォーマットであるEPUBに出力できることがわかり、入稿のためのまどろっこしいフォーマットの変換も不要!
PCやタブレットでも見れるようになった。kindleユーザーも多くなったと思う。
そして、たびいちの長年の夢だった、旅の記録を
「1冊の本」
というカタチにしたい。
世界一周後は、トラベルライターになりたい、有名になって印税生活をしたいと原稿を一冊の本にしたかったのですが、
2002年 原稿を出版社数社に送ったが、逆に出版に100万円以上かかるため断念
2005年 まぐまぐにて有料のメルマガスタイルで出版
2014年 クラウドファウンディングのリターン
2017年 たびいちドットコムにて公開
と、さまざまな運命をたどって現在のところは妥協策として、客寄せとして世界一周の原稿を無料公開しています。
しかし世界一周20周年を機に、kindleにて出版することによって、あらためて当時の夢だった、トラベルライターとして「世界の旅で印税生活」にほんのわずかに近づくことができるからです
すなわち、世界一周の記録が、恒久的に売ることのできる「商品」になるのです
収益よりもロマンだ
といっても現実的には、たぶんそんなに売れないと思います。
当然印税収益だって、本当に些細なもんでしょう
なのに再度原稿をkindleに起こし、画像張ったりレイアウトを調整するとなると、非常に手間がかかり、印税で考えると労力対価的に全く割に合いません。
しかし。たびいちの若い頃のロマンと夢が、1冊の本というカタチとなれば、もうそれでいいと思ってます
たとえ毎月たった5円でも10円でも、今後何十年、黙ってても死ぬまで印税が入ってくるのは本当にうれしい。さらにもっと定期的に入れば、低収入ながら生活が少しは安定できる。
kindleにすれば、こんな利点があるよ!
たびいちドットコムの旅の記事を、電子書籍にすることによって、こんなメリットがあります
じゃまな広告は一切なし
たびいちドットコムにある何十個の記事が1冊にまとまって、とても読みやすい
写真もしっかり見られる
オフラインでも読める
KU(kindle Unlimited)利用者なら無料で読み放題!
もちろん有料にはなってしまうけど、なるべく多くの人に読んでもらうよう、安くてお手ごろな値段でリリースする予定だし、すでにkindle Unlimited利用してる人ならタダなので、非常にメリットがあります。
これから電子書籍化する予定の作品
125㏄バイク世界一周6万キロ 「STK 1」 愛と夢の大冒険
2002年沖縄・離島放浪記 125㏄バイク48日間
1998年日本一周大貧乏ツーリング 125ccバイクで野宿と自炊の旅
インド一周の旅2015
アフリカの旅 2008-2009
オーストラリア一周ツーリング2004
インドシナ放浪タイ・カンボジア・ラオス2018
という予定ですが、そして、今年から始める2周目の日本一周もkindleにしたいと思います
だからといって、これまでに書いた旅の記事は、当分の間は削除しません。
旅の記事は資産なので、自分としてもずっと残しておきたいけど、その後の事態によって記事や写真が削除になる可能性もなくはないということを認識してください
もっとも今の状態だと、たとえば世界一周の記事にある写真は、スマホでは見れないと思います。
それは、ある設定ミスによって、たびいちドットコムの昔の記事は、スマホからだと画像が見れなくなっちゃったので、みなさんには申し訳ないんですけどね。
なので、画像も満足に見たい人は、今後はぜひキンドルでお楽しみください