アフリカの125cc二輪の旅で、持って行ったものを紹介します
地図
LonelyPlanet / Southern Africa-RoadAtlas
あのLonelyPlanet社発行。ナミビア、ザンビア、マラウィ、モザンビーク以南の南部アフリカ諸国をカバー。200万/1.これぞアフリカ版ツーリングマップル!?
でも紙質も編集具合も、正直ツーリングマップルより劣るが、アフリカでは頼りになる地図。
紀伊国屋・新宿店で1904円で買ったが、現在では↓のアマゾンのほうが安いので
現地をツーリング・ドライブする予定の人は早めに買っておこう。
Freytag&Berndt Roadmap
タンザニア、ケニア、ウガンダをカバーする。これも200万分の1。だが一枚の大地図である。Amazon通販で購入1600円ぐらい。
アフリカの地図はミシュランの地図が良い、といわれているが、ミシュランは400万分の1なのでその分見づらい。この二つを組み合わせるぐらいがちょうど良い。
しかもこの2つで自分の行く予定の国は全て無駄なくカバーしているから好かった。
(そのほか・アフリカの道路地図は)
Africa Road Atlas
http://www.mapsworldwide.com/africa/africa-road-atlas-ms-a005-32197.htm
ガイドブック
かさばるし、金もかかるし、ガイドブックに振り回される旅とは。
なので「地球の歩き方」を必要分コピー。
これだけでは情報が足りないので新たに買ったのが「旅行人ノート アフリカ」
ただ、情報が99年と大古のままだが、基礎的な情報なら充分間に合うと思う
しかし、今の時代はたいしたもので、インターネットを見れば旅行者諸氏のホームページやブログの情報がこれでもか、これでもか!と出てくる。必要な情報を追記して最新情報を肉付けしていった。
アフリカとはいえかなりの情報になるので、自分のPCに保存。
GPS
Garmin Worldmap 60c 英語版
2004年10月に購入。58000円ぐらい。4年前のものなのでかなり型落ちしている。単三2本稼動
GPSのおかげであらかじめ指定した地点に迷うことなく目的地に到着したり、来た道をスムーズに戻ることができてとても便利。それ以前は迷ってばかりで大変な思いをした。昔とはえらい違いですが、頼りすぎてしまっていざGPSがなくなると野生の勘が鈍ってしまうのが難点。
デフォルトでは大まかな地図だが、今ではネット上でフリーのマップがあるので、その地図データをマイクロSDに入れておけば、海外でもカーナビもびっくりするぐらいの詳細地図が出てきます!
(現在では以下の機種を使ってます)
持って行ったパソコン
※当時の機種ですので、型落ちしてますが、参考までにどうぞ。
HP Compaq nx4300 (12’1 wide 512MB 60GB DVDマルチドライブ WinXP)
ネットの他にもデジカメデータの収録や気が向いたらブログのアップロードなど。もちろんゲームや音楽、退屈しのぎの動画や画像もいれた。旅の万能選手。それどころか航空券の購入やチェックインなどもできるため、PCはもはや旅に無くてはならない存在になった。
川越ソフマップで2005年12月に新品購入。11万円ぐらい。
HPのノートPCは、安いながらも丈夫らしい。購入の決め手は、壊れやすい環境のカンボジアやタイでも売られていたからだ。
3年近く経った今でも、トラブルなしだが、帰国後の2009年9月現在は、再起動するとYAHOO!IDなどをログオンしなおさなくてはならなかったり、長時間ONにしたままだと音楽が聴けなくなるなどの不具合発生。まだまだ使えるけどね。
だけど2010年7月にHDDがクラッシュして、HDDを換装(入れ替え)したら不具合も消えたし、その新しいHDDは160GBなので、6畳の狭く雨漏りする下宿から、3K洋5和8の新居に引っ越した気分。60GBのときとちがい、いちいち外付けHDDを使わずにすむのでとても楽。
内蔵の光学ドライブは、経年劣化のため、2010年11月現在ではCDRの読み込みは何とかできてもCDRの書きとDVDの読みと書き込みができなかったりするなどの不都合。市販の外付けUSB光学ドライブを使うしかないか?
と思ってたら、内蔵の光学ドライブはネジ一本でとても簡単に新しいのと交換できた。2012年12月現在でもまだまだ現役!
HP Compaq nx4300プロファイル
チップセット | Intel 915GM | USB2 | 3 |
メモリ | PC2-4200 S.O.DIMM | IEEE1394 | 1 |
液晶 | 12.1インチ | カードリーダー | SD,MMC,MS(PRO) |
解像度 | WXGA+ | PCカード | 1 |
有線LAN | 100BASE-TX | Expressカード | |
無線LAN | 802.11b/g | Bluetooth | |
サウンド | 映像端子 | ミニD-sub15ピン | |
駆動時間 | 4時間 | 指紋認証 | – |
サイズ | 300×229.5×25.6-30.5 | Webカム | |
重量 | 1.83kg | キーボード | キーピッチ 19mm, ストローク 2.5mm |
備考 |
デジタル製品:
外付けハードディスク 60GB
走行中にこわれてしまった。ご臨終。アフリカの土となれ。
ハードディスクは振動にはとても弱いので、寝袋に包んでおけばよかったかもしれない。。
※ナイロビの街中にあるパソコン店でもHDDが売られていたが、思ったより高くないけど、日本よりは高いし、また道中こわしたり、保証の問題もあり買わず。
アフリカ帰国後の7・23に、 ケーヅ〇ンキで持ち運び可能な外付けハードディスク320GBを買った。HD-PFU2-BK。特売品で8200円ぐらいだったか PCに入っていた写真やファイルは60GB分だが、充分余裕がある。
以前買ったときは80GBで1万以上したけど、時代の進化は、偉い。
日本のハイテク製品は質の良いものがたくさん売っているので、帰国したらいろいろ買うぞと期待していた。それだけ旅先でこわれたりしてたってことね
MP3 Player
これは結構よく使った。(2017年現在ではiPod touch を使っています)
ラジオ付きテープレコーダー
道中の走行中の激しい振動のため、こわれてしまった。保管に油断禁物・・
単三充電電池 24本(エネループ) 充電器2つ
今はやり?のエネループはかなり評判がいい。
以前は他の充電式電池を使っていたのだが、充電してもすぐに完全放電してダメになって使い物にならなくなった
充電器はエネループとはちがう別メーカーのものだが、全く問題なし。エネループ超おすすめですよ
電圧安定装置(Surge Protector)
充電器やラップトップPCを使う人は、出発前に買うべき。
日本ですら、落雷とかがあると異常電流で機器がやられたりするぐらいだから、とりわけ停電が多く電圧の不安定な海外ではなおさら。パソコンや充電器とかが突然死するというから怖ろしい。
現地でも大きな町なら家電店や普通のスーパーでも売っているが、家庭用とあって旅行者にとっては無駄にでかいので、日本で買っておいたほうがいい。
私が使っていたのは、【AC変換アダプター】 【サージプロテクター付】
変換プラグ一体の四角型で変換プラグも世界中これひとつですむので便利。一石二鳥。
カメラ:3台持って行きました
PENTAX Optio 43WR を2つ
400万画素の旧式。
単三電池使用の防水型といったらこれしかない。ネットオークションで購入。
防水形なら、水はおろか、アフリカの砂埃にも耐えられそうだ。
現に、過去のオーストラリアや東南アジアでは砂埃などのせいで何個もデジカメが壊れてしまった。当然、故障や盗難対策のため予備も持つ。計二つ。
Nikon Coolpix S4 600万画素
日本でメインとして愛用していた機種だが、砂埃もひどいためメインで使わず。10倍望遠なので、そのシチュエーションの時のみに使用。
(しかし南アからメインで使ってしまったが、マラウイまでは問題なし。しかしモザンビークで盗まれた。その時はレンズに小さな傷がつき、レバーの動きも結構渋くなっていたが。
その他・娯楽・レクレーション
USB Game Pad
ゲームコントローラー JY-P1R
※といってもこれは個人的趣味のため、興味ない人にとっては持たなくていいです(u_u)
パソコンがあれば、これでどこでもファミコン・どこでもゲームセンター。
2005 年に秋葉原で購入。プレステなどのごついコントローラーに比べれば、ボタンが少ないのでシンプル至上主義 なファミコン世代には慣れ親しんだ形にしっくり来るし(ボタンが多いと複雑でついていけんわい~)何よりかさばらないので持ち運びに便利。
ツーリングの夜に、一日を労いながらテントの中でひとりゲームしたり、旅の中休みの日にコテージの中でぜいたくにプレイを満喫したり。
そして旅先で出会った仲間に、これでゲームさせたら大うけしてくれて好評でした。
ヘルメット
アライのメットで、命拾いしました。くわしくは
https://tabi1.com/arai-tour-cross
その他の持ち物でR!
手荷物編
・パスポート ・T/C ・航空券 ・運転免許証(国内、国際両方)
・3分間写真 ・クレジットカード
・海外旅行保険(アフリカの長期冒険旅では病気、怪我、とくに盗難がひどい。アフリカでは保険は役に立つ)
・ポルトガル語会話集 (ダイソーの百円ショップで購入(笑)
・CASIO・G-SHOCK ・サングラス ・電池式ひげそり
・ステレオテープレコーダー ・つめきり ・耳ほじり ・裁縫セット
・ばんそうこう ・説明書等 ・地図、ガイドブックなどのコピー
・小学館シニアフレンド英和和英辞書 ・書類ファイル ・日記帳
単車編
・ヘルメット ・マット ・ゴムネット ・工具入れⅠ(基礎工具)、 空気入れ ・プライヤー ・モンキーレンチ ・針金
・カッター ・はさみ ・雨合羽 ・ガソリンコンロ、MSRドラゴンフライ
・テント ・コッヘル一式 ・寝袋 ・寝袋カバー ・Tシャツ ・靴下 ・Yシャツ ・下着
(単車のスペアパーツは、現地にて単車とともに購入)
どのように日本からアフリカに荷物をもっていったか
ツーリング関係のグッズや、持ってき方は、ほぼオーストラリアと一緒ですのでこちらも参照ください。
オースでも活躍した最大容量72Lのサイドバックと
防水バッグを
キャリーカートにくくりつけて運んでいきました。なお、ケープタウンに付いた後、このキャリアカーとは宿にずっと預けてました
旅を終えて、反省点
「自炊用具。ガソリンコンロと鍋セットはお荷物だった」
意気揚々とドラゴンフライを持ってきたものの
普段はただの余計な荷物になって、後悔した
アフリカでは自炊用具は面倒なのでほとんど使うことはなかった。アフリカの食事はなかなか美味しいし、物価の高いといわれる南アでも食べ物は安い。たまに自炊したい時はバックパッカーズのキッチンを使えばいいわけだし。
でも、MSRの1L燃料ボトルは、完全ガス欠のときに助けられた。といってもe-stormのタンクはとても大きかったので、給油の管理をちゃんとすればやはり不要だった?
「電気器具の破損」
上記にしるしたとおり、外付けハードディスク、PC用の予備バッテリー、テープレコーダーとかを壊してしまった
寝袋の中に入れるなどして工夫すればいいものを。
ということで以上です。 20160509