ありそうでなかった、パタヤからサメット島の行き方。
ローカルのミニバス(ロットゥー)でパタヤからサメット島のフェリー乗り場であるバンペー(Ban Phe)まで行く方法です。ラヨーンを経由します。
高いジョイントチケットじゃつまらない人や、急きょ行きたくなった場合は便利な情報です。
費用は?
パタヤからバンペーまで200バーツ(ラヨーンからソンテウは150バーツ)です。詳しくは後述。
バンペー港からサメット島までのフェリーは、最安で片道60、往復120バーツ。買い方は次回の記事で。
実質所用時間は?
今回実際に乗った場合、パタヤ13:41発からバンペー埠頭前16:43着まで、3時間。
そのときの事前情報は、この動画がとても役立ちました
この動画を参考に、
実際にラヨーン経由バンペー迄行った実録をまとめました
パタヤからミニバスに乗る場合
上の動画を見て判る通り、パタヤでのミニバス乗り場はおもに二つ。
パタヤ中央(パタヤー・クラン Klang)
パタヤ南(パタヤー・ターイ Tai)
です。
パタヤ北(パタヤー・ヌア)もバスターミナルに近いため停車するかもしれませんが未確認。
ただしラヨーンからパタヤに向かうのなら、行き先によっては運転手に掛け合えばおろしてくれると思います
パタヤ中央から乗る場合 目印は「歩道橋」と「バイクタクシー」
場所はこちら。パタヤビーチからだと、
セントラルパタヤ通を東へ歩き、
国道につきあたったら左手・北に歩き、
歩道橋をわたればバイクタクシーが待機してるので
そこが乗り場になります
ストリートビュウ
パタヤビーチから行く場合、
固定ルートのソンテウがこの時無かったので、しかたなく徒歩で行きました
ナショナルハイウェー3号・スクンビットがミニバスの通り道になるため、
「歩道橋」と「バイクタクシー」
この2点セットがあればミニバスの乗り降り場になります
パタヤ南から乗る場合も、
サウスパタヤ通から国道に出て、左手に同じく歩道橋があってわたった先にバイクタクシーがあるのでパターンは同じでした。
ラヨーン行き・番号と料金
ミニバスの番号は、上の動画から46番、57番、303番です 車体にラヨーン(タイ語ระยอง 英語Rayong)と併記されています。私の場合46番がやってきたので乗りました。
パタヤから終点のラヨーン第2バスターミナルまで、100バーツです
なお、ラヨーン第2バスターミナルからパタヤまでも100バーツです
どのくらいの間隔でやってくるかは不明ですが、別の乗り場では仕事帰りの人が乗ったりするので、割と来ると思います
46番は全て国道3号でサタヒップ経由。パタヤからラヨーンの所要時間は2時間弱、70㎞。
ラヨーン第2・第1バスターミナルについて
ラヨーンには二つのバスターミナルがあります
T1:ラヨーンの街中にある。バンペー行きなど、おもに近郊行きのソンテウが発着する
T2:ラヨーンの西の街外れにある。バンコク・パタヤからのミニバスはここが終点。ミニバスやバンコク行きなどの遠距離高速バスが発着。
T1とT2を結ぶシャトルバス的なソンテウもあり、20バーツ。国道3号を経由。途中下車する場合は15バーツ。
ラヨーン第2ターミナルからバンペーに行く方法
二つ方法があります
ソンテウ
バスターミナルT2からT1 20B
バスターミナルT1からバンペー 30B
ミニバス
100B
ソンテウのほうが安く行けるが、乗り継ぎに手間と時間がかかる。ミニバスは2倍するけど直接バンペーに向かうし速いので得策かも。
帰りの場合は、ミニバスはバンペーに寄らないと思うので、ソンテウでラヨーンに行くことになる
そのため私の場合、行きはミニバス、帰りはソンテウにしました
バンペーのソンテウ乗り降り場
ミニバスに乗った場合、何も言わなければ東にあるBan Phe Pierに降ろされます
ソンテウの停車場は、東にあるBan Phe Pierの場合はここ
西にあるBan Phe Pierは、コンビニ7-11の向かい。
1
どちらもバイクタクシーとベンチがあるのが目印。
帰りの場合 バンペー>ラヨーン>パタヤ
帰りは、上に記載してるバンペーのソンテウ乗り場で、このソンテウが来たら乗ろう。ラヨーンT1へ。30B。
T1にはパタヤ行きのミニバスはないため、このT2行きのソンテウに乗ります。20B。
T2に着いたら、「パタヤー」と言えば案内されますので、そのミニバスに乗ればパタヤで降ろしてくれます
これであなたも
自力で安くサメット島に行けます!
日記より:パタヤからバンペーまでの実録
3/8、宿を出て、サウスパタヤからソンテウで国道へ向かおうと思ったが、ソンテウは5台ほど待機していてもどれもチャーター扱いになって100バーツ以上。
なんならセカンドロードで流しのソンテウでパタヤ中央通りに入り、そこから国道行きのソンテウに乗り換えようと思ったら、それもなんとなかったのだ。以前はあったはずなのに。
しょうがないので中央通りをずっと歩いて国道(スクンビット)に来て、歩道橋をわたったところに何人かのバイクタクシーが待機してるので、きっとそこがロットゥー乗り場と思われるので待つことに。
来る気配がないので本当にここでいいのかと不安に思ってたら、13:41に46番のラヨーン行きがやってきた。
前には女子大生が乗ってたがその後おりて、白人のおじさんが乗り込む
国道3号は工事中が多い
サッタヒップを出て、なんもないところに止まったので、なんでだろうと思ってたら、運転手は隅の茂みでタチションし出して笑えた
そして次あたりから現地の人がどやどや乗り込み、いっきに超満員。数えたら総勢17人乗っていった。二人は立ち乗りするほど。
ラヨーンに近づくにつれ、外を見るとみんなマスクを着用している。バンコクやパタヤではかなりノーマスク社会だったが、田舎に行くとタイはマスク社会。言いようのない違和感を感じる
そうして15:35にラヨーンのバスターミナル2に着いた 降りる際に100バーツと言われた
降りた目の前にソンテウが待機していたが、チャーターなのかバンペーまで400バーツとか言っていた。ことわる。
すぐそこにバスターミナルの建物があるので、チケット売り場に行くとバンペーまで100バーツだという
30キロぐらいの距離なのに100バーツは高い。以前チャンタブリーからトラートに行ったときは70㎞の距離で70バーツぐらいだった。だけどそこしか売ってないのでしょうがなく買うことにする
バンぺー行きは、さっきと同じタイプのミニバス。15:50にターミナル2を出発した時は半分ぐらいだったが、バスターミナル1に寄ったあとは、ほぼ満員。
運転手は30代ぐらいだけどマイルドで日本人のような運転だった。かたやタチションの運転手は60代ぐらいのじいさんだったが運転が荒々しかった
16:43、ついにバンぺー埠頭に到着。降りたのはどうやら私だけだったので、わざわざバンぺーに寄ったから料金が加算されたのかも。
なお、帰りのラヨーンからパタヤのミニバスは乗客は自分含め3人しか乗ってなかった。一人がウタパオ基地で降りたものの、採算とれるのだろうか
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