世界一周19-1 中南米ではどんなテレビ番組を放送していたのか?

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昨年4月から始まった世界一周日記も、南米が終わり、これより中米編が始まります。
そこで、中米編の前に、ラテンアメリカでのテレビ番組について紹介します

 

中南米の旅も後半になると、物価も安く金に余裕が出てきたのでテレビ付の宿やホテル
に泊まることも多くなるので、テレビを見る機会も多かった。

パナマで泊まったホテル・セントリコでは、ケーブルTVも見ることができた。

そこで、パナマのチャンネルは

やはり、経済的結びつきでアメリカの放送が多く、FOODTV(グルメや料理番組専門に扱うチャンネル)では、なんと料理の鉄人(IronChef)を放送していた。武闘会のようなスタイルとジャッジがアメリカでも受けたのだろう。

英語吹替だったが、ときたま実況側への「フクイサン」というなつかしのかけ声もしっかりそのまま聞こえた。

パナマの民放では、日本のマンガもてんこ盛り。

パナマでは「キャンディキャンディ」「キャプテン翼」。とくにドラゴンボールは人気で中南米どこの国でも放送されていた。


「デジモン」は、2001年当時ブラジル以外の中南米ではポケモンより人気があるようで、メキシコの放送局がスペイン語に翻訳して中南米各国に配信しているし、放送にあわせてデジモングッズも売られていた。

南米で初めてデジモンを見たのだが、練馬、渋谷と実在する地名や標識や建物がそのまま出てきて郷愁を感じる。

とはいっても、中南米の子らは「お台場」とか「光が丘」などの地名や場所を理解できるのだろうか。光が丘なんて言っても日本ですら東京以外の人にはなじみが無いと思うのだが。

マンガのタイトルは、キャプテン翼だと「SuperCampeones」だが、空耳で「スーパーかんぴょうです」と聞こえてしまう。

エクアドルやホンジュラスで見られた「るろうに剣心」は、ここでは「Samurai X」と、竹を割ったようにわかりやすいタイトル。

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問題の水着シーンは?

そしてなつかしの戦隊もの「ライブマン」とか「機動刑事ジバン」もやっていた。

登場人物も10年前のファッションなので、そのなかにギャルの水着シーンも出てくるが、もう胸を大方放り出すようなラテンの超派手なビキニを見慣れた身にとっては、その水着シーンはスクール水着並みに地味に見えてならなかった。

そのかわり、日本ギャルのシラウオのようなまぶしい白い肌がきれいだった。ラテンビキニだと小麦色以上で、「攻めの肉食女子!」ってかんじがするしね。

このような戦隊ものは日本だけでなく、アメリカでも作られている。「PowerRanger」はアメリカ製の5人戦隊ものだが、主役の5人は白人青年を筆頭に黒人、中国系女性、そしてなんとネイティブアメリカンと見事に人種構成もバラバラだが(現実じゃありえなさそう)その5人が力をあわせて悪の怪獣を倒すあたり、多民族国家のアメリカらしいキャストぶりである。

映画とドラマ

マンガに関しては日本の圧勝だが、映画はほとんどアメリカ映画。インドでもアメリカ映画を流していたが、ラテンアメリカではあまり渋い社会的な映画よりシンプルなハリウッド映画が多いようで、ジャッキーチェンのアクション映画やプリティーウーマンを観た。

ドラマに関してはペルーやメキシコのものだが、どれもいい出来栄えで、特に修道院の学校に通う女の子が主人公のメキシコの人気ドラマは中南米のみならずカリフォルニア州などUSAでも放送される。

ローカル番組

だけどエクアドルやボリビアで見たローカル番組はおそろしくチャチで、音楽番組でも家庭用の8ミリビデオで撮ったようなのをそのまま流し、さらに歌っている背後に人や車が通ったりするから実におそまつな作りで、見ているこっちが恥ずかしくなるほどだった。

ニュース番組

ニュース番組は日本同様の作りだが、殺人事件が多い文化なのか、内容の方は結構死体を写したりして、視聴者の好奇心を満たすだけのようなまともでない内容が多かった。

治安激悪の安宿に泊まると、いきなりあのシーンが!

そして最後に、

ラテンのテレビで忘れもしないのが、

治安激悪の都市・コロンビアのメデジンの安宿に泊まった時のこと。

チェックインすると天井には電球が無かった。

そこで管理人から電球をわたされ取り付けた。

つまりはチェックアウト時に電球までも拝借する客もいるという事なので、それだけでも治安が悪すぎて、やばい感じがしたが・・・

部屋に入り荷物をおろし、一息ついてTVをつけた瞬間、

なんといきなり男女の交接ピストン運動がドアップで映し出され、

目が点になってしまった。

普通のチャンネルの他に成人済み用ケーブルチャンネルがあったのだ。子供が見たらどうすんねん。

しかし!

へそ曲がりな私は、そんならいい機会だからずっと見貯めしてやろう、とナニばかりのシーンをなぜか意地になって見続けたのだが、

それを2時間も3時間も見ていると、さすがに頭がおかしくなっていくのである。

ほとんどUSAのビデオなので、かわいさや萌えや繊細さとは対極の、まるで下品な獣のような女優が発する

「オーベイベ~」とか、

「Oh year~」

なんて喘ぎ声が耳にこびりついてしまう。

冗談抜きに英語を「本能」で覚えるには最高の教材かもしれない。

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