タイ最北端の町・メーサイの生活のまとめ

東南アジア旅2018-19
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激安食生活・ソンクラーン・ゴールデントライアングルのまとめです

マスクメロン1玉80円!タイのスーパーの処分品で激安食生活

チェンマイでの用事を終えてふたたび国境ワイルドバンガロー生活が復活。そしてスーパーの処分品があまりに安すぎて、食べ過ぎてしまうの巻。

4月7日 思ったよりも寒いタイ

9時起床。昨夜は23時にチェンマイから戻り、4時40分ごろ寝たので、もう10時11時、下手したら12時過ぎぐらいかと思ってたが、まだ9時だった

もしかしたら1日雨と思ってたが、9時半ごろには雨も止んだ。しかし洗濯はできそうもない。雨季のような天気は気がめいる。

なんだか寒いと思ったら、10時なのに、何と気温が20度しかない。きのういた6日のチェンマイは36度(最低22度)のかんかん照りだったのに。真夏のねぶた祭りの青森でもそんな気温差があったけど、ここは低緯度で常夏のタイでしかも暑い季節だ。でもここはタイの最北端だし、標高も450mある。ここまでチェンマイとは気候が違うとは。おかげで体調狂う。

何日か前に買った処分品のキウィは、そのときまだ固かったので、きょうぐらいには食べごろになるだろうとそのままほっといて食べようとしたら、1個はほどよく熟しておいしかったが、1個は傷んでるのか、すっぱくてまずかった

昼食を買いに、宿から最寄りでありながらタイ最北のコンビニへ行く。ノーヘル。そのかわりゆっくり走る。

コンビニを出ると、昼間ということもあって、お金乞いの子供がいた。20年前と何ら変わってない。

バンコク以来のソースカツどんを最北端で食うのもシュール。

安い!うますぎる!バンコクで丼物の食べくらべをしてみた
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目の前の国境の川は、今日は寒いので誰も泳いでないし、川の流れも速い。

タイの奥地、不意打ちのように寒い。20度を下回った。

ペットボトルに入れてる水は、紙コップに入れて気化熱で冷ましてから飲んでいたが、そんなことせんでも飲み水も十分冷たい。

静寂を求めて北の果てに流れ着いたのに、この寒さとは・・24時半ぐらいにはとっとと寝る。

朝 キウィ1個 ランチパックツナ12 昨日の残りの白飯 から揚げスナック バナナ
昼 コンビニのソースカツどん39 牛乳400ml 24.50 さやえんどうスナック5
夜 バーミーナーム(センミー)40 チキンマリネ串5×2 カスタードまん10×2

 

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人生の理想の生活

4月8日

昨夜は寒かった。19度しかなく、毛布一枚じゃ寒くて目がさめたので2枚掛けたらちょうどよくなった

週末なので昨夜は来客が多く、そうなると騒がしくてやだなあとおもってたが、出払ってまた静かな朝に戻って、ほっとする。現金なものである

10時起床。よく寝た。

タイの奥地のワイルド生活も、もう8日を過ぎた。今後の人生はシンプルでミニマルな生活をしていきたいので、メーサイでのバンガロー生活は我が人生の理想と言ってもいい。

なのでここは長期で滞在することに決定。ソンクラーン後に出払うので、それぐらいがちょうどいいかも。
・・・といいつつも、週末は来客も多く落ち着かないので、そろそろメーサイに飽き始めてきた。

天気も良くなっているので、昨日できなかったシャツと下着と上着を洗濯。しかし今日もうすら寒い。4月のタイは暑すぎるかと思ってたら、寒いのは困る。

今日はバナナと水しか食べてないので、夕方からはいつものテスコロータスへ行く。総菜は半額。ハラペコマン状態なので、その反動でついつい買ってしまう。気が付けばこんなに買ってもうた。

空腹のため、早速店内のフードコートで15Bが半額7.5Bのオムライスを食べる。たった25円というありえない別世界な安さ。

スタッフが無愛想にテーブルなどを片付け始めたので、テスコの商品とはいえ、フードコートでで食べちゃまずいんかな?とおもっていそいそと食べてたら、別のスタッフがわざわざ水を持ってきてくれた。ありがたい。

それにしても夜はバイクで戻るととても寒かった。寒い寒いと言いながら戻る。気温20度。かんべんしてくれ。

ガパオなどは明日食べる。気温が低いので多分傷むことはあるまい。

朝と昼 バナナ キウィ1個 水
夜 オムライス 7.5 魚のしょうがにんにく揚げ39.5 から揚げ ビーフン9.5 きゅうり ガパオ9.5 以上半額割引価格

マスクメロンが1玉80円!処分品で激安食生活

4月9日
10時50分ごろ起床 天気がいいので、バンガローの中は朝は24.5度 夕方28度。割と汗ばむ気温。きのうおとといほんと寒かった。

きょうも来客が多く、落ち着かない。長く同じところにいるので、ミャンマー見えても飽きてきた。今週出てもいいぐらいの気持ちになってきたが、やはり今週末はソンクラーンとかち合うので、ソンクラーンの時期にうろうろしたくない。

たびいちドットコム更新仕事のため、夕方まで外から一歩も出てない。お天道様にもうしわけないけど、心身ともに疲れが出てるのか、外に出るのはなんかしんどい。これからどうスケジュール経てようか。

昨夜豪勢に半額品を買いまくったせいか、きょうは食べてばかりいる。もちろんガパオなどは問題なし。

夜、外に出てまたテスコで買い物してると、なぜか元気が出てきた。バンガローに引きこもってPCいじってちゃダメだな

この日はジャパニーズメロンという名のマスクメロンが甘くてうまい。半玉50バーツが12.5バーツという爆安。2つ買う。最高の贅沢。

WiFiが遠いのか、画像出るのが遅い。もう、込み入った内容は日本に帰ってから更新でもいいな。

朝 魚から揚げ・鳥唐揚げの残り ガパオ残り サラダ菜8×2
昼 ソーセージロール13 きゅうり1本
夕 から揚げ残り サラダ菜 ドーナツ6
夜 ビーフン から揚げ少々 サラダ菜 メロン半玉

4月10日 さすがに飽きる

来客がない代わりに、今度はミャンマー対岸からの音楽がうるさい。昼過ぎになると急に大音量。よく見たら川原に巨大なスピーカを持ち込んでいる。他人の迷惑と言うものを考えないのだろうか。思考回路についていけない。

もういい加減飽きてきた。しかしあさってぐらいにソンクラーンとかち合ってしまうので、水をぶちまけられるのもやだ。どうしよう。

大音量の音楽を聴かされると頭が沸騰しそうになるので、PCの記事作成をやめて、逃げるように外出する。

夕方に戻るころには巨大スピーカーはかたずけられていたのだが、でも明日も大音量となると、もうぼちぼち出ないと。もう10日以上もいるし。

朝 メロン半玉
昼 から揚げとカオニャオ残り バナナ
夕 ホットドッグ 14.50
夜 ガパオ14.50  すいか半玉(6.25)の半分

4月11日

今日もいつものゆるゆる生活。なので書くこと何もなし。で、思いだしたが、関西人じゃないいけど、マクドナルドはマックではなくマクドと呼びたいものだ。なぜならmacbook などの「マック」製品と混同して困る。特にノマドワーカーにとってはより切実な問題。

朝 ガパオ残り
昼 かに風味さつま揚げ から揚げ残り きゅうり1本 パパイヤ コーヒー
夕 パパイヤ残り

4月12日

しかし、今日は体調が不調で、今朝からぼんやり状態。なんかだるい。午後になるともっとだるい。

考えられる原因は
★テスコロータス(スーパー)の値引き品を翌日に持ち越して食べまくってきたせいか?

そして大きな原因は、
☆タイ最北端は思った以上に気温の変動が激しいこともある。今は暑いが、おとといまでは不意打ちのようにめちゃくちゃ寒かった。

まあ何か月もの長旅になると、体調不良なんて必ずと言っていいほど起こるイベントなので、なんくるないさと思ってますが、足には変な虫にかぶれてかゆいし水ぶくれやウミができたりしてるので、やはり不安になるもんですね

薬を買って飲んだのだが、薬のネタについてはまた後日記事にします。

名月や 15円のパパイヤを食す

16時ぐらいにこの記事書いた後、昨夜テスコロータス買っておいた処分品の半分サイズのパパイヤ4.5B(15円)を今日食べたら、においがすっぱくなってたけど、種を取って水でしっかり洗ってから食べたら、充分甘くておいしいじゃないの!

キミたち~ キウィ パパイヤ マンゴだね~!

もっとも熱帯の果物なので、一日ぐらい常温放置してくたばってしまっては困る。トロピカルフルーツ失格。

そんな野人モードの懲りない男、それがたびいちです。

昼 ホットドッグ キウィ
夕 いちご牛乳割引9.5 M&Ms 10
夜 フルーツヨーグルト 14

消防車まで参戦!?最北端メーサイで迎えるソンクラーン

いつの間にかウォーターバトルの祭典となってしまったソンクラーン。いやでもなんでもタイのどこへ行ってもソンクラーンの波にのまれるようです。

4月13日

昨日あたりから具合が悪くなった&虫刺されによる水ぶくれが多発。

体調不良は100%回復したわけじゃないが、だいぶ良くなってきた。
しかし虫刺され跡がまだひどい。ウミだらけ。薬を2錠飲む

本日からソンクラーン。大きらいなソンクラーンがやってきた。

なぜなら、水を掛けられるのがいやなのだ

思えばちょうど8年前の2010年のソンクランは、ラオスのビエンチャンで迎えたのだが、タイ同様激しかった。

当時の日記より ラオス・ビエンチャンのソンクラーン

ビエンチャンの安宿の一室。夜10時なのに36度。暑い。暑すぎる。

いま、体調がめちゃくちゃだるい。階段上るのも一苦労。食欲も無く、キーボード打つのもしんどい。さっきまでベッドの上でずっと横たわっていた。

原因はわかっている。来る日も来る日も40℃の超猛暑、タイからラオスへの環境の変化、そしてソンクラーン。

暑けりゃ奮発してクーラー付きのホテルに移ればいいのだが、今はソンクラーンのためどこもFullだし、移動する余力も無い・・

きっと何日かすれば直るのは判っているのだが、5年前にタイからラオスに来たときも体調壊したんだ。特に5年前の場合は食中毒だったから、今回はマシだけど。

ソンクランとは、仏教正月の水掛祭りだが、ソンクラーンがきらいなので、12日でタイのビザが切れることもあって、ソンクランの爆心地・チェンマイから夜行バスでうどん谷、うどんからラオスの鼻炎ちゃんに逃亡しました。

せっかくラオスに脱出したのに、ここもソンクランなので、インドシナにいる以上、呪いと怒りの仁義なきソンクランから逃げる事はできない。

まず、前日から大音流のカラオケがあちこちでやられてるので、もううるさくてしょうがない。

部屋でリラックスすることもできず、今が一番暑い時期なので、ただでさえ暑くいらついてるのに、よけいにハラが立ってしかたないが、その分これまでいい思いをして、ストレス0だったので、いまはひたすら我慢するしかない。

日本にいようがインドシナにいようが、人生楽ありゃ苦もあるさ。

そしてソンクランの水ぶっかけ祭りが始まる。これがイヤだ。

バケツの水をぶっかけられると、鼓膜に入って痛いし、自転車に乗っていると転倒の危険もある。パソコンも壊れる。

宿からノートPCを持って、レンタルママチャリに乗ってFreeWifiのあるCaféにネットしに行く(時代は変わった・・)のだが、とくに、パソコンなどの精密機器があると絶対濡らす訳にはいかない。

道の前でたらいを持って待ち伏せしてるやつらがいるとすぐさまUターンする。水掛をやっていないところを探しながらあちこち遠回りして宿とCaféを行き来する羽目になる。

まるでモンスターの待ち伏せを振り切るパックマンになった気分だ(笑)

普通の水なら少しは気持ちよかったりもするが、中には色付きの水爆を投げつけるのもいて、それがかかると服が汚れる。

現地の人間はもちろん処分できようが、こちとら少しでも荷物を少なくしなければならないボンビーなバックパッカーなので、一張羅のTシャツが台無しになるのはいやだ。

 

やっぱり日本の祭り、うちわ祭りとか立佞武多、秋田竿灯、そしてかなまら祭りなどのほうが百倍楽しい。とくに(我々)自分が参加しているねぶた祭りは言うまでもない。

日本の祭りというのは、夜7~9時という短い時間、しかも人間が元気な時間帯におこなわれるので、その分踊り手も観客もみんながひとつになって祭りを大爆発させる。短時間で濃縮されているので瞬発的なパワーを最大限にだせるし、全力で盛り上がるから魅力が違うのだ

水知らずの人間から水をかけられることもないから安全&安心だしね。そう自然に思う当たり、我ながら日本人だなあとおもう。

あー

ソンクランなんて早く終わって静かな街に戻って欲しい!

ソンクランなんて海に沈めてブタのえさにすればいい!

という、お怒りの日記を書いていました

ソンクランとはいえ、かといって何も買わないと飢えるので、食事を買いにバイクに乗って1キロ離れたコンビニまで行くのだが、路地に出ると、早速刺客ならぬウォーターアタッカー達が待ち構えていた。

く~!これじゃあどこにも行けんではないか。

しょうがないので、引き返して、海パン一丁で出直してやった(店内では上着着るけど)

海パン一丁だけど、ヘルメットはかぶる。なぜなら弾みで転倒したり、水しぶきが鼓膜に入ってたら困るからだ。

はたから見ればアホな格好だけど、ソンクラーン中のタイ人はもっとドアホンだからしょうがない。

そして海パンはびしょぬれになる。

自分は中年男で面白くないのか腰のあたりだけで済んだけど、若い女の子が来ようものなら、格好のターゲットにされてめちゃくちゃに濡らされてしまう。

最大の防御策

そういえば、バイクで二人乗りの軍人に対しても沿道の少女らは容赦なく水ぶっかけてたが、だいじょーぶか?と思ってしまった

なにせカンボジアの場合、同じように軍人に水を掛けたら狙撃されたという噂があるので、カンボジアにはソンクラーンはあっても水を掛けあうことはなかった。そのため5年前はタイを脱出してシェムリアップに疎開したほど。

体調不良から元気が戻って、あちこち行こうと思った矢先にソンクランにかち合うのだから、タイミングが悪い。メーサイのイミグレの職員まで変なアロハシャツ着てソンクランモードだし。

しょうがない、たまった記事の更新するか。
15時27分 腕に汗がにじみ出てきたので、初めて扇風機を回す。

ミャンマー側でものりのりの音楽があちこちから聞こえてくる。 国境の川では、多くのミャンマー人が川に入って遊んでる。なので自分も川に入り「禊ぎ」をしたい気分だ。しかし足に水ぶくれがあるため汚い泥川でさらに傷口が化膿すると「身削ぎ」になってまう。

きょうも脚がかゆくて眠れず。6時半もうすっかり夜が明けた

朝 バナナ、リンゴ、マンゴ
昼 タイ風味スパゲティ250g 39 リポビタンD 12 牛乳200ml 12.25
夕 バナナ りんご残り ポテトスナック20

4月14日

11時半ごろ起床 脚がめちゃくちゃかゆくてしょうがなかったのに、床に就くころにはすっかり夜が明けてたのに、良く寝れたもんだと思う

そんなかゆくて眠れない夜は、チェンマイからバンコクへはどうやって戻るか考えていた

寝台列車で行くか。ネタのため3等列車で行くか。飛行機エアアジアで行くか。夜行バスで行くか。

タイ式スパゲティを買うが、7-11ではなく、テスコエクスプレスのコンビニで買った。テスコのほうはゆですぎてべたべた。味は711とほぼ同じだが、こちらはさらに辛い気がした

ソンクラーン時の正装

それにしても一番笑えたのは、

なんと消防車までバイクや車に向かって放水。

当然攻撃力は世界一最強。

というか、ちゃんと仕事せんかい

道路沿いにはこのほかにもバケツを持った集団が待ち構えており、ピックアップトラックが来ると容赦なく書けてくる。かたやトラック側も負けじバケツを持っていて、特に男同士になると白熱した応戦・ウォーターバトルになる

朝 ランチパック12
昼 タイ式ナポリタン29 チョコ牛乳割引9.5 飲むブルガリアヨーグルト割引後15 ポテチ55g 20
夜 ローストチキン半額39 白飯3 きゅうり3.50 ネクタリン3個10

4月15日

水ぶくれのできた足があまりにもーれつにかゆくなり、早朝ごろ一旦目がさめる
左足は右足は特にべとついてなかった

夜になると、ソンクラーン期間とあってミャンマー側からライブ演奏が聞こえる。23時23分ごろライブ終わる。割と味があったし、一生懸命歌ってる感があったので、むしろ聴いてていたいぐらいだった。

朝 かにかまコーンパン10 ローストチキンの皮ときゅうり パパイヤ
昼 ネクタリン パパイヤ 北海道ミルクトースト8
夜 フライドチキン39 ガパオ14.50 ビーフン9.50 以上半額値引き品 メロン半玉処分品4.75

4月16日

9時半ごろ起床。ずっとバンガローの中。

15時23分、べとべとする
気温が下がった。これは間もなく雨降ると直感。

そして雨がザーザー降ってきた。19時前にはもう雨も止んだので外出、テスコで買い物。

昼 ガパオ残り フライドチキン残り サラダ菜 きゅうり ドーナツ
夜 やきとん2本組10 BBQちきん22.50 マンゴ2個 以上半額 カオニャオ10

一度に3か国見られる!ゴールデントライアングル

日本では決して味わえないこと。それは3つの国を同時に見ること。

ということで、ゴールデントライアングル(GT)に行ってきました

GTに初めて来たのが20年前だけど、初めての世界とあって、さかりのついたけだもののようにエキサイティングしていた若き日の自分であった

1998年のレポートより

今日はタイ、ミャンマー、ラオス3国がぶつかるゴールデントライアングル(GT)へ行った。メーサーイから東へ30キロほどで、稚内の町から宗谷岬へ向かう錯覚に陥る

GTに到着し、川をはさんでみっつの国が一度に視界に入る。ウヒョヒョ、ワイはなんてぜいたくな男なんじゃ!!GTといえば麻薬を思い出すだろうが、このGTでは麻薬のマの字もない、ただの観光化された場所であります。

 

4月17日

9時ぐらいに起床 空は曇り気味だが洗ったTシャツを外に出す。眠いので二度寝。11時過ぎ起床。

GTに向けてスーパーカブWave100で出発。

国道1号とGTを結ぶ交差点には、聖闘士星矢のような謎の宮殿がある

メーサイから東にある、タチレクとの第二国境。メインの国境とちがい、主にトレーラーなどの大型トラックや貨物専用の国境。非常に地味。ゲートに行こうとすると、警備員に入っちゃだめと言われる

そこに停まってあるトラックは、伝説の神と、ボディコンギャルのよくわからん組み合わせ

街道沿いの村を過ぎると、稚内から宗谷岬の道路のようなのびやかな風景がひろがる

なお、このルートはサイクリングロードとしても名高いのか、地元のサイクリストが多数走っている。まるで荒川の土手のようである。

やがて起伏が激しくなり、丘の上から早速ラオスが見えてきました

 

ゴールデントライアングルはこうなっている

3つの国が一度に見わたせるゴールデントライアングル。

20年前来たときはこんな写真だった

手前の茂みがタイ。木の生えた中州がミャンマー。奥がラオス

それを20年後同地点で撮影したところ、緑が増えて、建造物も多くなった

展望所のシンボルの大仏さまもしっかり「ゴールデン」。

続いて展望所から動画も撮影。手前の岸がタイ側。緑の何もない三角州がミャンマー。右側の対岸がラオス。

ラオス側

対岸には中国語で「金三角経済特区」と書かれて開発がすすんでいる。

GTからさらに何キロか進んだところからラオスを撮影。団地のようなアパートかホテルのような建物があるが、あきらかに中国人向け

ここからだとミャンマーは、緑の三角州しかみえないが、メーサイ側手前数百メートルの食堂から観光船乗り場などを見ることができた

対岸が見えるローカル食堂

金色の大仏のあるGTの展望所からメーサイ側へ何百メートルか手前に、ローカルチックな食堂が何軒か連なっている。

メニューをよく見るとタイフードがあって、GTという特上の立地なのにかかわらず40バーツというローカルプライスで食事ができる

食堂から見たGTはというと、手前のミャンマー側のボート乗り場がよく見える。向こうはちゃんとラオスが見える なぜかこいのぼりが垂れ下がっていた

その後チェンセーンに行ったのだが、夕立が降った。雨脚が弱まったころを見計らって出発するも、やがてずぶぬれになる。寒くてしょうがないのでコンビニでカッパを買ったとはいえ、すでにずぶぬれになっているため、

メーサイに戻ったときは濡れた服を脱いで、すぐにホットシャワー、食事はコンビニで買ったぬるくなったスパゲティ。

20年前は実に調子のいいことを書いていたぐらいに上機嫌だったが

1998年のレポートより

メーサイに戻り、バンガローに向かう。夜は冷え込み、風もあって寒い。夜でも蒸し暑いバンコクとはえらい違いだ。
この素晴らしいバンガローで一人で寝るのは実にもったいない。次こそ彼女と行きたい。さすればゼッタイ彼女はメロメロになるはずだ。東京のへたなデートスポットよりも百倍素晴らしい。

今回の場合、大雨に濡れてヘトヘトになってたので、バンガローで食事中にミャンマーを見る余裕なんて全くなかった。国境バンガローに長く住んでいるうちにミャンマーが見えるのがあたりまえなので、感性がなくなった証拠か。

 

17日の食事

昼 BBQチキン残り サラダ菜ときゅうりの残り
夕 あんかけめん40 コーラ20
夜 スパゲティ29 生豆乳7×3(処分品)ソフトクッキー6