新規就航したタイライオンエアに乗ってみた 機内のサービスなど

東南アジア旅2018-19航空券・飛行機・船
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北ウィングに、新たなタイのLCCがやってきた!

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ついに搭乗したので、どんなものなのでしょうか

(2019年8月15日に帰国便を追加しました)

2018年11月19日、チケット購入

2019年1月9日水曜日 SL301便

東京成田11時00分発 バンコクドンムアン16時15分着

なお、1月5日に追加注文として、窓際の席に座席指定をしたので、さらに860円かかった。

8時過ぎ、第一ターミナル(T1)に到着。

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このときの8時の気温は3度。そんなに冷え込んではいない。しかし吐く息は見事に真っ白。なお、9時半ごろもう一度表に出ると、日差しが出ると10度ちかくになり、空気は少し寒いもののポカポカしたあったかみがあった。

目の前のターミナル1(T1)に入るとライオンエアの文字がない。ここは南ウィングなので、さらにここから北ウィングに行かないといけない

ターミナルはエアコンがあったかすぎて、歩いてると暑くなる。

北ウィングに到着し、8時20分ごろチェックインカウンターの列に並び、8時40分ごろチェックイン。

北ウィングは現実逃避の象徴

チェックイン後、時間に余裕があるのでしばらく散策。

北ウィングから見る飛行機は、メジャーどころではなく、ニューカレドニアなど、どこかバカンス的な雰囲気。


そういえば、北ウィングのチェックインカウンター預り所には真冬とあって「コート預かります」とあった。

コート一着につき4泊5日なら1100円ぐらい(?)と書いてあったが、半年預けるといくら取られるんだろう?

かつて80年代ぐらいの歌には、北ウィングとか南ウィングとか出てたが、当時はそうそう海外に行けるわけではないので、ここに来ることは本当に特別なものだったと思う

T2、そしてT3と出て、羽田も国際線を出すようになってくるうちに、T1の各ウィングの存在も霞んでると思う

9時35分ごろ、出国手続きの列へ。

このT1は成田空港の元祖ターミナルなので少し古いし人も少ない。前回はT2だったので人が多くて出国手続きに時間がかかり、とても難儀した。

T2とちがって人も少なく、手荷物検査も時間がかからず、出国手続きはパスポートをかざしたりするハイテクぶりで地味に楽しい。

9時45分ごろ、無事出国。思ったよりも早く済んだ。日本にいながら、どこの国にも属さない状態になり、目の前は免税店エリアである。

10時ごろ、搭乗口25番ゲート到着。

 

モニターのついた飛行機は何年ぶりだろうか

寝やすいものの、7時間すわりっぱはきつい。ふと真ん中側の席を見ると、3席を一人。座席選択しないほうがよかったかもしれない

銚子と犬吠埼。これよりいよいよ太平洋。

シート

LCCの座席というと、詰め詰めになりがちだが、タイライオンのシートピッチは、そんなに窮屈感がなかったので、標準だと思う。



機内エンターテイメント・

LCCでありながら、各席にモニターが付いている。

現在の位置や距離などがわかる

14時、沖縄上空。下を見ると雲海になっている

なお、台湾あたりの上空では、高度12200mで気温-56℃。窓の外についた氷がはっきりと映える。

テレビ・映画

ハリウッド、マレー・インドネシア、中国、インドの映画。

なぜか当事国であるタイと日本の映画はなく、あまり面白そうなのはないな・・と思ったら、インド映画とか適当に見てると、インド映画はコミカルでシンプルなのでざっと見てるだけでも意外に面白かった。

 

 

ゲーム

ゲームはタップで操作する。よってスマホのアプリのようなひまつぶし程度のゲーム。でもここでしかできないので、ひととおりやってみる。

 

軽食

LCCなのに、なんと軽食が出た。その中身は・・・・

パイナップルパイと、果汁10%のようなオレンジジュース(タイ製)。こりゃあ地味にうれしい。

近年、私は持ち込み飲食禁止のLCCしか乗ってないので、背徳感なく堂々と食べれるのもいい。高校生の早弁のように隠れて食わざるをえなかった。

なお、無料サービスはここまで。通常の機内食や飲料などは、ほかのLCCと同じく有料になる。

今回、窓際を選んだだけあって、窓の外を見るだけでもテンションが上がる
ついさっきまで日本の寒さに震えていたからなあ。

日本語アナウンス

「さっきの・・40分でドンムアン空港です」

とか

「すべての、天気は、・・・・28度、あります」
といったたどたどしい日本語だけど、逆を言えばむしろ「完璧でなくてもいいんだ!」という楽な気分になる、日本人が完璧でない英語を話すのと同じように。

着陸態勢

日本を離陸した時は、澄んでいたが、タイの上空は濁った空気。

着陸体制に入ると、さっそく湿った生暖かい空気が感じられる。本当にタイに来たことを実感する

離陸時もそうだったが、着陸時も妙に気の抜けたライオンエアのテーマソングがリフレインで流れるのが、スピード感と緊張感あふれるランディングシーンにはミスマッチだと思う。

もっとも、つい最近ライオンエアが墜落事故を起こしたばかりというのもあるかもしれない。

バンコクドンムアン空港到着

16:35(日本時間18:35)バンコクに到着。前回乗ったスクートは連絡橋タイプだが、このライオンエアはターミナルのはずれに駐機される。そして送迎バスがやってきた。

ほどよい夏の暑さといった感じ。

長ズボンなので、タイに入国し、外を歩いているうちに汗ばんでくるほどの気温でした

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帰国編

今度はタイから日本行きの便ですが、と言っても、機内は行きの時とほとんど同じです。

夜のドンムアン空港

 

2019年7月7日日曜日 SL300便

バンコクドンムアン0時50分発 東京成田9時10分着

ほぼ定刻通りに出発、バンコク空港を離陸。

なお、モニターの下にはUSBジャックがあり、USBケーブルがあれば充電できる。ケーブルを預け荷物に入れたのが悔やまれる

今回座席指定はしなかったので、シートは26H席。右寄りの3列シートの通路側で、右端窓側に女性が座っていて、となりの真ん中の席はいないので、若干の余裕があった。

さすがに半年以上たって、タイライオンも浸透してきたのか、行きとちがって日本人の割合も多かった。搭乗率は7割ぐらいだろうか。最後のほうは自ら空いてる列の窓際に移ったほど。

パターゴルフなどスマホのひまつぶしゲームがいろいろ。

タイ時間4時8分。台湾付近

タイ時間5時55分(日本時間7時55分)に、無料の朝食が出てきました。水とツナサンドイッチ

シーチキンだけがはさんでるような感じで、油でべとつき、塩味がつよい。



タイ時間6時46分(日本時間8時46分)これから着陸態勢に入る。標高4400mだと気温2度

日本時間9時20分(タイ時間7時20分)空港到着。雲の中を突き抜けて下界に下りた成田空港は、見苦しいぐらいにどんよりとした雨空でした

この日は体調不良で、鼻づまりなのに気圧上昇し、耳が痛かった。あと目やにがすごかった。

9時25分ごろ、飛行機から空港の中へ。気温が低いので、タラップからどこかほのかにヒヤりとした空気が一瞬感じられた。外の気温21℃。

真冬のタイよりも真夏の日本のほうが気温が低かった。

まとめ

今回登場した限りでは、行きの時は客層は日本人は1~2割ぐらいで、ほとんどがタイ人やほかの外国人だったと思う

ほかのLCCと比べてまだまだ地味だけど、通常の航空会社に近い機内サービスもあって、結構よかったです。(2019年1月19日  07:00)

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