使い倒した865円のマウスでも、無償保証期間内の新品交換ができるのか

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これは常識か?非常識か?

2年半も使い倒して故障したボロボロのマウスでも、果たして3年無償保証によって新品に交換できるのか?

常識的に見ればアウトだけど、まだ保証期間内というせっかくの権利なので、試しにトライしてみた結果、意外な事実があきらかになる!

 

前回の記事で書いた、


突然に故障してしまったマウス、ロジクールのマウス、M235。

 

取っておいたパッケージを見ると、左下には「3年間無償保証」と書いてあって、もしかしたら保証期間内かと思ってアマゾンの購入履歴を見ると

お客様は、2014/3/15にこの商品を注文しました。

となれば、3年間無償保証の範囲内ではないか。

果たしてこんな2年半使い倒したボロボロのマウスでも、新品に交換していただけるのか?

 

ということで、交換手続きに挑戦してみました。

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登録画面へ

このマウスはアマゾンで買ったのですが、保証にかんしては、アマゾンではなく直接メーカーに問い合わせよと書いてあります
しかし、マウスM235のパッケージを見ると、「3年間無償保証」と書いてありながら、どこに連絡していいのか送っていいのか、住所も電話番号も何も書いてありません(そういうあたりが、いかにも外国企業じゃのう)

一番下のほうを見ると、目立たない場所にロジクールのアドレスが書いてあったのを見つけました。

そこからロジクールのサイトに入り、保証の項目に辿り

http://support.logicool.co.jp/ja_jp/article/warranty
その中に、

なお、交換に至るまでは、
LogicoolはRMA番号のない返品に責任を負いません。 RMA番号は、お使いの製品がLogicoolの正しい部門に届けられ、交換または返金が適切に処理されることを保証するものです。 RMA番号なしにLogicoolに製品を返品しないでください。

 

保証クレームの提出方法は?

保証クレームを提出する前に、サポートのよくある質問で、購入した製品についてご確認ください。 問題が解決し、交換が必要なくなる場合があります。

以下の手順に従ってください。
1. support.logicool.co.jpに移動します。
2. [サポート]ページで、次のいずれかを実行します。
o お使いの製品のモデル番号または名称を検索ボックスに入力し、[Enter]を押します。
Or
· 製品カテゴリの画像を使って製品を見つけます。
1. [ナレッジベース]セクションで、右側のメニューからヘルプが必要な分野を選びます。
o 設定
o 方法
o 参照
o トラブルシューティング
2. 問題の分野を選択したら、質問の回答となりそうなサポート記事のリストが表示されます。
3. 問題に関連する記事をクリックします。 また、ページの右側には推奨される関連記事が表示されます。
4. 推奨される記事が質問の答えにならない場合、記事の最後にある[Still having problems?]セクションで[Get help]をクリックします。
5. [I want to submit a Warranty Claim]ボックスで、[Get help]をクリックします。
6. [ログイン]タブをクリックします。
7. [Sign in to Support]ボックスで、http://www.logicool.co.jpアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。 アカウントがない場合は、[Create an Account]をクリックします。
8. アカウントにログインしたら、[Tell us about your issue]セクションに記入して[Submit]をクリックします。
保証クレームを送信したら、弊社の担当者が、お客様と共に製品のトラブルシューティングを行います。 製品の交換が必要な場合、担当者が次の手順について連絡いたします。

というのがあったので、

その手順に従い

support.logicool.co.jpに移動します。

に進んだところ、ひまわりのようなLoadingマークが回転するだけで

何度やってもつながりませんでした。

保証はお互いにとっても割に合わない?

仮に、

つながるまで根気強く繰り返し、

無事アクセスできたとしても

「まずはロジクールの会員アカウントを作れ」
「弊社担当者とともにトラブルシューティングせよ」
「それで問題なければ送っちゃだめ」

とのことだし、さらに返品発送もしなくてはならないので、高いハードルを乗り越えたとしても、非常に面倒な作業をしなくてはならない。

多分、このひまわりのまま保証クレーム画面に進めなかった時点で、保証クレームを大幅に(完全に)制限してるのかもしれない。そもそもトラブルシューティングする担当者の人員や人件費だってばかにならないし。

何万円もする製品が買ってすぐにダメになった、というのなら話は別だけど、

たかが800円ぐらいのマウスに対して、しかも2年半も使い倒して充分に天寿をまっとうしたのに、保証期間内とはいえ人件費を割いて、送料会社負担の返品新品交換になってしまうと、そりゃあ会社にとっては超大大大赤字になってしまいますよね(笑)

 

それだったらとっとと865円出して、

新しいマウスを買えば済む話ですね。

そのほうがよっぽどラクだし、

会社側もウィンウィンになる。

 

「挫折禁止」

「あきらめたら試合終了ですよ」

とはよくいうけれど、

ものの見方によっては

「挫折することも大事だ」

「あきらめも大事、投げ出すことも肝心だ」

と思い知った、

今日のネタでした。