初めての方へ!スクートの一番やさしい予約購入方法と最安値選び方

東南アジア旅2018-19航空券・飛行機・船
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もはやあの赤いLCC(格安航空会社)よりも安い・スクート。

とはいえLCCのチケットの購入は複雑なうえに、独特のトリックがあるので、不要なオプションを買わないための賢い買い方と、一番安い価格で買うべきタイミングを、初めての方でもわかりやすく詳しくお伝えします。



日本でも認知されてきたスクートは、海外のLCCとはいえ、天下のシンガポール航空が営むので安心感があるとおもいます。

(20シンガポールドルに描かれたチャンギ空港とコンコルド)

予約ができない事件発生!その方法は

注意!スクートの予約ができない場合の解決法
スクートの予約でお困りの方へ!実際スクートのサイトから予約すると、予約されてない事件がありましたので、参考にしてください。スクートの得する買い方は、こちらもご覧ください何の便を予約したのか2019年1月9日発 タイからインド。バンコクドンム...

スクートの購入方法・予約方法の流れ

ということで、

これからスクートScoot の予約方法を説明しますが、

例として、

東京成田発>バンコク・ドンムアン行

5月31日発 大人1人 片道 エコノミーの場合

で進めていきます。


まずはスクート(flyScoot) のトップページ

英語になってる場合は、右上のEN からJP・日本語に切り替えましょう

出発地、目的地、往路に日付を入れて、人数を入れて、

そしてセールコードがある場合は、忘れずに「セールコードを使う」に入力して、

「フライトを検索!」 を押す

 

値段をチェックする

月単位で調べる場合は「月全体を見る」で探す。最安値選びのコツはのちに説明しますが、その日にちで、その値段でよければ、
黒色の丸印を押すと、

 

 

オプションコースが出てくるので、

どちらかにチェックを入れることになりますが、

いずれかに黒丸入れて、
一番右下までスクロールし、「次へ進んでください」を押す

搭乗者情報

タイトルは、
男ならミスターだけど、女だとなぜかミセスとミズとmdm(マダム?)の3つもあります
ここではミズのほうが無難だと思います

ただ、機内食や追加荷物などのオプション選択は、購入時に予約すれば安いとあるので、

受託手荷物を持っていくのが確実ならば、ここで選んでいいかもしれない。

座席指定 ★ここでトリック登場!★

いくら座席指定がいらないからと言って、

そのまま「次へ」に進むと、勝手に座席指定料金が加算されます!

なので、座席指定が必要ない方は、かならず取消(青い矢印の上)を押してください

 

「選択をスキップして支払いへ進む」を押す。

 

 

 

最後の「購入」を押す前に!!

あとは、クレジットカード番号などを記入するのですが、(またはコンビニやペイジー払い)

いきなり一番下の「購入」は押さないでください

購入を押すと、確定されてしまい、その場でお金・請求が発生します。

なので、最後の購入を押す前に、

右上にある、下向きの山形マーク(青矢印)を押すと、


お支払いの内容詳細が出てきますので、

無駄なオプションが入ってないか(覚えのない座席指定や機内保険など)

あるいは希望するオプション漏れがないか、

名義(「名」「姓」に注意!)や生年月日などがまちがってないか、

日にちや行き先が合ってるか、

必ずすべてを確認してから、「購入」を押してください。

 

ただしクレジット払いの場合は、必ず手数料が800円かかります。コンビニやペイジー払いも800円の模様。

なお、ペイジー払いとは何?という場合はこちらもご参照を。

はじめてのペイジー(Pay-Easy)ネット通販での支払方法は簡単・安心・安い!
ペイジーといえば、公共料金の引き落としというイメージですが、普通のネット通販でも利用できるようになったのをご存知ですか?なぜペイジー払いにしたか?それは、振り込み手数料が一番安かったからですあるヤフーショップにて、ある金券を買おうとしたとこ...

もし不安だったら、一旦最初からやり直しましょう。

それでも間違いなければ、確定できたなら、「購入」を押せば、クレカの決済場面になり、購入予約が成功して、

しばらくして、「旅程の詳細情報」というPDFが添付されたメールが届くので、PDFをプリントアウトして、当日空港へ行きます。

追記:実際スクートのカウンターにて、成田とドンムアンでそれぞれ搭乗チェックインしたところ、パスポートを提示するだけでOKだったので、無理してプリントアウトする必要は無かったです。ただ、6桁の予約番号は控えておいたほうがいいと思います。

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気を付けるコツ

初めての場合は、何が何だかわからないとおもいますし、行く日にちを間違えたりと重大なミスを起こしては大変なので、何度か練習してから予約するほうが安全です

 

最初の購入時はオプションは追加するか否か?

たとえば、

「一切オプションなしで15000円」の場合と、
「座席指定や預け荷物や機内食含めて22000円」になった場合。

オプションなしだったら、万が一不慮の事故などで行けなくなってしまって、キャンセルで破棄になっても、損害額は15000円で済みますよね?

ということで、買う場合はオプションなしで押さえておいて、あとでゆっくりオプションが必要かどうかを考えてから追加してもいいと思います。

ただ、先にも書いた通り、追加荷物などのオプション選択は、購入時に予約すれば最大30%安いとあるし、チケット購入前の手荷物追加と、チケット購入後の手荷物追加では、値段が変わります。

購入後の追加場面では、以下の通りさらに800円高くなってます。

受託手荷物

●20kg \3520>\4320 ●25kg 4320>5120 ●30kg 5280>6080 ●35kg 6240>7040  ●40kg 7200>8000

追加機内持込手荷物

●3520>3520

ので、行くのが確実、追加荷物があるのが確実ならば、前もって選んでもいいでしょう。

安く買うためのコツ

往復で買ったほうが安い!しかし・・

LCCなら、往復で買うこともできるし、片道で買って、後日帰国便を買うような、ばら買いすることもできますが、

結果的には往復で買ったほうが、950円から2400円ぐらい安くなります

たとえば、成田>バンコク>成田の5月下旬の場合、2月18日時点だと行きの成田>バンコクは値段が同じですが、帰りのバンコク>成田の値段が異なります

往復購入の帰路

バンコク>成田

5月27日 17988円
5月31日 12388円

片道のみの購入

バンコク>成田

5月27日 5540バーツ(約18946円) 958円の得
5月31日 4340バーツ(約14842円) 2454円の得

と、ばら買いよりも往復で一括して買うほうが安いため、帰りの日程も確定していれば安くなります。

とはいっても、

長期旅の場合で帰国日が確定しにくい場合は、またタイミングが難しいところです。

例えば帰国便が半年後の場合、半年後なんてまだプロモなどやってないので高めの価格になるけど、帰国の2~3か月ぐらい前になって買ったほうがプロモが出現しやすくなってとても安く買うことができたりするので、ばら買いにしてプロモを狙ったほうが得策かも。

追記:バンコクから帰国しましたが、やはり後述するように、ばら買いのほうが安くすみました。かといって片道券のみの入国だと、国によっては入国拒否される可能性はなくはないので、難しいところです。

荷物が少ないなら、フライバッグや受託手荷物は選ばない

ふつうの航空会社とちがい、スクートなどのLCCは、預け荷物は別料金になります

スクートなら手荷物は10kg以下までOKなので、手荷物サイズ内でありながらその最大容量のバッグを買えばかなり効率的なので、くわしくはこちらに紹介しておきます

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機内持ち込みOKの超軽量ボストンリュックのお求めはこちら↓

今回私が使っている「Pallas Design」のボストンリュックは、ネットでも買えます!(しかもドンキホーテよりもネットのほうが安かった・・・)

ほかにも各種・各色あります

買う気がないのなら、見ないようにする

これはコツのひとつですが、それは、一番安い日にちを見つけても、行けるかどうかもわからないのなら、買うことができないため、見ないようにする。

なぜならあとになって

「あの時買っておけばよかった!!」

と後悔しても遅いので、だったら最初から見ないほうが得策。

買う気が出てきたら、料金をチェックしよう

そして、行ける日程が固まって来た場合は、料金をこまめにチェックしましょう

予約は早いほうがいいのだけど、スクートの場合、2か月後ぐらいの予約の場合、月に2日ほどとても安い、プロモ状態の日が残ってる場合があったりするので、一番安ければ脊髄反射で買おう。

とくに、前後の日が高くて「残りあと1席」というのなら、迷わず、速攻で買ってもいいと個人的には思います。

買い損ねると、日にちが近づくにつれ、どんどん高くなっていきます。

フェイスブックなどでのキャンペーンもチェック

FacebookなどのSNSでは、スクートが期間限定のキャンペーンをやってる時があるので、その時になるとさらに安く買えるので、しっかりチェックしておきたい。

少しでも不安なら、もういちど最初からやりなおそう

LCCは、安いだけあって、購入時は間違いのないように、全身全霊を込めて入力しないとなりません。

名まえのスペルミスとか、行先や日にちのまちがいとか、セールコードの入力忘れとか。ひとつでもまちがえると、すぐに不利益をこうむりますので、

もし不安を感じたら、いったんやめて、一息入れてから最初からやりなおしましょう。

何度もやれば練習にもなりますので、購入確定時に混乱しなくて済むと思います

追記!2018年5月3日に、6月17日日曜ドンムアン発成田行きを2950バーツで購入

5月3日にスクートのページで帰国便の値段をチェックしたところ、バンコクドンムアンから東京成田が、なんとまた最安の2950Bになっていた!

以前、4月中旬に見たときはプロモ中で2950Bだったのだが、そのときはまだ帰国日がきまっておらず購入を見送った。

しかし帰国日が固まりかけた4月30日ごろスクートのページを見ると、プロモが終わってベーシック価格の3950に戻っており、がく然として悔しい思いをした。

2950と3950Bは、約3500円の差なので、その差は大きい。

もうそろそろ買わないと出発期間が近い便は急に高くなるので、もうプロモは再来しないかな、とあきらめかけていたころ、まさか今日5月3日にプロモが復活しているとは夢にも思わず。

しかしFacebookのタイムラインで見つけたスクートの記事では、本日23時59分限りのプロモらしいので早速予約、値段が変わらぬうちに、即買いをした。

(翌日、再度値段を調べるとベーシック価格の3940に戻っていた。昨夜買っといて本当に良かった)

振込手数料200Bが加算されて合計3150B。

プロモの発生は月2回?スクートの日について

2018年11月12日・29日・12月13日追記:

毎月10日はスクー「ト」の日です。

19年1月年始明けの成田>ドンムアン行きは、スクートの日の翌日11月11日までは12500円だったのに、12日4時、チェックすると12500円から14181円に値上げ。がっくし。

まだ日程が決まらず、残り9席とあったので油断したけど、いきなり値上げはどういう根拠か。ともあれ安い波が来た時に、今度こそ買うしかない。

その半月後の11月26日ごろ、再びプロモ発生。前回と同じ金額のプロモ(と言ってもすでにタイライオンエアを買ってしまったが)しかし、12月1日ごろ確認した時は終わってた。プロモは先月いっぱいで終わったと思われる

12月の「スクートの日」のプロモは、

12月10日から12日の23:59までの3日間のようでした
13日になると、最安値が12500円から14180円に戻ってしまいました(帰路だと14022円に戻った)

しかしこの12月のプロモですごいのは、12月10日にチェックした結果、翌日11日から何日かの便も、なんと12500円だったこと。(さすがに翌日になると値段が変わっていたが)

いずれにせよ、先月11月は、毎月10日と、26日ごろの月2回、プロモが発生しました。

「カード通貨」と「計算通貨」どっちが得か?

タイから日本の便を買うとタイバーツになるので、決済方法をカード通貨か計算通貨かどちらかを選ぶことができます

 

お支払い通貨の選択

外貨でのお支払い利便性向上のために、予約時の計算通貨でのお支払いまたはご利用カードの通貨でのお支払いかお選びいただけます。この選択は今回のお支払いに限り有効で、この後のいかなるお支払いに必ずしも適用されるものではありませんのでご了承ください。

外貨でお取引をされた場合、カード会社での通貨換算時には卸売為替レートからさらに平均5.5%の為替手数料が発生します。つまりカード通貨金額でご購入いただく方が安心してご予算を組んでいただけます。

カード通貨を選択した場合、表示された金額がそのままカード明細に表記されます。計算通貨を選択した場合、カード会社の請求のタイミングによって為替レートが変動し最終のお支払い金額はカード明細上でのみご確認いただけます。

注意:クレジットカード会社や取り扱い銀行によっては別途国際送金手数料が掛かる場合がございますので、事前にご確認下さい。

ただ、スクートが推奨する「カード通貨」の日本円は、11550円となっているが、0.27277すなわち1万円で2727バーツとなり、換算レートが非常に悪い。

かといって計算通貨だとクレカの場合だと手数料が5.5%かかるというので、どっちが得なのか博打のような思いで「計算通貨」で決済。その結果は・・・

追記:どっちがお得?その結果は

6月12日の楽天からの請求メールだと

11550円

つまり、計算通貨で選んでも、カード通貨と全く同じ金額でした

ただ、まちがえて計算通貨ではなくカード通貨にチェックを入れたまま決済した可能性もゼロではないので、次に海外からスクートで帰国することがあったら、もう一度挑戦したいと思います

そして再挑戦しました

2018年12月28日に、ノックスクートのバンコク>デリー行きを購入。

カード通貨だとJPY15077で、THBだと4150です。

最初はカード通貨にチェックが入っているのですが、そこで「計算通貨」にチェックを入れて、

12月28日21:49分に購入し、楽天からの請求は

となりました!

ということで、602円も得しました!

換算レートを詳しく見ると

購入時の時刻は12月28日21:49(日本時間)でしたが、基軸レートとなるXE.comのレートだと12月28日12:49(UTC)になるので、

すなわちXE.comのレート(UTC28日12:45時点)

1B=3.3875円(1万円=2952.2B)

です。

スクートの計算通貨のレートだと

1B=3.48795円(1万円=2867.0B)

スクートのカード通貨のレートだと

1B=3.632971円(1万円=2752.5B)

すなわち、XE.comのレートにプラス2.96%したのが計算通貨レートになり、カード通貨レートだとプラス7.25%になります。

 



2018年11月追記:スクート・インサイダーに加入しました

これから先、スクート何度か利用するだろうから、購入するたびにいちいち個人情報を入力するのも面倒なので、重い腰を上げて登録しました

なお、スクートインサイダーの入力画面が英語になったりするので、アルファベットや英語で入力することになります。旅の中級者向けです。

15パーセント引きのバウチャーは利用価値あるか?

スクートインサイダーに加入すると、特典として半年有効の割引ウェルカム・バウチャーがかかれたメールが届きます。

しかしバウチャーは、すべてのフライトに適用できるのではなく、マークのある指定された便のみ(右側にスクートインサイダーバウチャーの吹き出しが書いてある)です。

そのため、最安値の便には適応されないと言っていいでしょう。

たとえばこの場合、

該当する9:35発の便

は14181円の15%引きは、12471円(厳密には15%引きではない)。預け荷物(フライバッグ)も割引適応なので、20kg込みだと、合計で15446円。

非適応ながら最安の13:55発の便

だと、12500円。預け荷物20kg込みだと、15700円なので、バウチャー適用よりも、値段が同じか、若干高いという程度です

バウチャーはどこまで割引範囲内?

なお、バウチャーはフライバッグイートは割引適用ですが、機内食のアップグレードや、座席指定などのオプションは割引対象外のようです

バウチャーまとめ

無理してバウチャーを使うよりも、「どうしてもこのフライトと時間がいい」という場合の、切り札として使うのがいいかもしれません

「スクート」と「ノックスクート」

一見気づかないけど、9:35の便はスクートだけど、13:55の便は、2018年6月に参入したノックスクートです。その見分け方は、飛行機マークの色が若干違います。

なぜか9:35の便のスクートよりも、フライバッグやフライバッグイート(預け荷物と機内食付き)が安くなっています。そしてノックスクートはなぜか機内食がスクートよりも安いです。

ノックスクートの便で、座席指定などの追加をする場合

2019年1月29日追記:たとえばバンコク>デリーの便は、スクートの便ではなく、ノックスクートの便です。

スクートとノックスクートの2社が絡んでいるため、追加予約はややこしくて面倒ですが、予約番号は両者とも共通しているため、単刀直入に説明すると

1、スクートのサイトから、座席追加をするため予約番号を入力すると、なぜかエラーになってしまう。

2、そのため、いったんノックスクートのサイトから入り「予約の確認と変更」を押し、予約番号とメールアドレスを入力して、座席を選択。

3、すると今度はノックスクートだとクレカ払いだとはねのけられて、決済できない。そのため・・

4、そのままスクートのサイトに入りなおす。スクートのサイトで予約番号とメールアドレスを入力すると、ノックスクートにて座席指定した履歴が残ってあるので、スクートにてクレカ払い等の決済をします

5、決済後、無事に希望の座席指定が反映されていました。

というプロセスを踏んで、やっと追加の座席指定ができました。

まとめ だから安いんです!

思えば、2年前に18きっぷで雪の北海道を旅をしたときは、18きっぷを買うのなんてとても簡単でしたが、日本からバンコク行きのLCCで買うとなると、そうはいきません。

とくにスクートは初めてだし、いつのフライトにしようか、かなり気をもみます

購入手続きはネットだけで完結するので慣れないうちは大変ですが、その分安く行けるのであれば無駄がないし、新幹線のチケットよりも安く買えたなら達成感もあって、よりお得に感じると思います。

さあ、行きましょう!

夢じゃなく、本当に海外へ!

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