2月18日
港町モンバサの後は、首都ナイロビに行こうかとも思ったが、せっかくなのでこのままケニアの沿岸部を行くことにします。とりあえずラム島方面に寄り道。
8時20分起床、9時45分チェックアウト。
モンバサを出発。途中のネットカフェ。ビーチにも近いこともあり、かっこも割と派手目。地味なマラウィとはちがう。
国道は海寄り沿いなので、バーもよく目にする
120kmほど進み、マリンディという地方都市に到着。このあたりではイタリア語が多く目につくが、
やはりイタリア人向けのリゾート・奥座敷でありつつ、天下のイタリアンマフィアの高飛び先でもあるのか、いかにもゴッドファーザーみたいな男を見かける。
イタめし屋は見あたらなかったので、中庭のある庶民向けレストランで昼食
スパゲッティ90円があったが、切らしているとのこと
よって、いつものローカル食。ンシマ50円、ビーフシチュウ150円、玉子2つ分の玉子焼き50円、Tea 30円
このあと、健康の意識高そうなカフェで、コンブチャというのがあるので注文してみる
といっても、昆布茶ではなく、紅茶キノコだった。75円と高いが
飲んでみたが、
う~、まずい!もういらない。おかね損した。
その夜は田舎の村Wituに到着。
夕食は、100gのビスケット30円と、ペットボトルのジュース200ml 22円。
村の売店は、マツキヨのような品揃え。
安宿は値段は激安。そのぶん質も激安。
単車は置けないので、店の外にて見張り人(というかホームレス)に50シリングで一晩見張ってもらうことになった。
部屋は電気が通ってなくローソク。なのに階下のビデオ映画館?が丸ぎこえで、その見事なうるささが発展途上国クオリティ。
バスルームが汚い!臭い!鼻を突くアンモニア臭を嗅がされながらシャワーを浴びた。
でもそういう辛い目にあってこそ、人間ってタフになっていくんだよなあ。修行だ修行!
走行345km
2月19日
7:20ごろ起床。しかし未明の4:44に村内放送からアザーンが流れて、その時目がさめた。
田舎の宿で迎える朝。気温28度としのぎやすい。
わが愛車は、ホームレスが一晩添い寝していたので、無事にあった。GJ。まあここは田舎だし。
Wituからラム対岸行きの道は、半舗装だったりフラットダートになり、きつい道だった。
9時22分、68㎞走り、ようやくラム行きの港に着いたが、町も舗装されてない。
しかし郵便局は風情があった。ムスリムが多いようだ。
港は、RPGのような風情
しかし、ラム島行きの船は、いつ来るのか、出港するかも不明で、めんどくさくなってきた。不便そうな気がした。物価も高そうだし。天気も良くなく、ディアニほどのきらめきはないかもしれない。
ということで、ここまでくればもう充分満足。引き返す。
11:14、Wituに戻る 138㎞走行
14:35から15:18までマリンディ。293㎞走行
その夜19:25にモンバサに戻り、同じホテルに泊まったのだった。
チェックインて夕食後は間髪入れずに洗濯。忙しい。寝間着も煙臭く、肌着もズボンもダートで汚れていた。
21時40分、終わる。やっと自分の時間が取れた。パソコン。1:30寝る。
朝 マンダジ2個 15円 ジュース15円
昼 マリンディでは昨日と同じ店で、同じ昼食を食べた。285円。
夜 ホットドッグ105円 コーラ1L 68円(瓶のデポジット30円)
走行427㎞