Day22
天気:はれ
ホアヒンから3等列車で次の町へ。それがプラチュアップキーリーカーン。キラーカーンみたいでいい。
民泊の部屋は快適だったが、勝手にずるずる延泊するのは宿のおばさんに良く思われなかったので、きょうですっきりホアヒンをサヨナラする
11時にチェックアウトし、歩いて駅に着くと白人旅行者が多い。11時49分の定刻に出発。
次なる町へ pic.twitter.com/16hAO7qgVO
— たびいちドットコム@タイ放浪中 (@tabi1com) February 6, 2025
ホアヒンの次の駅からも白人観光客が乗り込む
車窓から乾いた広大な景色を見ていると、無性にインドをバイクで旅したくなってきた。インド3周目。
日本にいたときはインド旅の実感が湧かないが、インドと同じような気温と景色を見てると簡単にひらめいてしまう
今の旅は宿に泊まり、電車で移動という縛りがあるが、インドのバイク旅ならある程度は自由にどこでも行ける。どこでも寝れる。
インドも物価高なので、宿泊費節約と快適に野宿するために、テント型の蚊帳を持っていきたい。
昭和堅気の駅弁を味わうならタイの3等列車だね
タイの駅弁といえばガパオだね
25バーツ pic.twitter.com/SKOPRjQzjc— たびいちドットコム@タイ放浪中 (@tabi1com) February 6, 2025
ホアヒンからの列車はあえて左側、東側の席に座った
それはプラチュアップの近くに来ると、車窓から海が見えるからだ
日本だと列車から海が見えるのはあたりまえだけど、タイ国鉄線で海が見えるのはとても珍しいのだ。
プラチュアップキーラーカンには定刻通りに到着。
到着時間が速く、しかも定刻で着くようになってきたのはプラットホームの改良や複線化やコンピューター化などか。
プラチュアップキーリーカン到着 pic.twitter.com/NaMvlQsXM1
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ホアヒンとは違い昔ながらの駅舎だ。タイの奥座敷のようなビーチタウンなので、中高年の白人がとても多いが、中国人旅行者は見かけず。
プラチュアップの駅を降りて歩くと、バンコクはもちろん、ホアヒンにもない「ゆったりとした」昼下がりの田舎の空気がたまらんです
プラチュアップキーリーカン駅を出るとゆったりした昼下がりの田舎の空気が流れる pic.twitter.com/hR0FAyNItO
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海岸に着くと、汚い泥海だと聞いていたが、波も穏やかで思ったほど汚くはない。もちろん白い砂浜のように美しくはないが、海水の濁り具合はパタヤと同じぐらい。泳いでる人はいないが、ごくたまに泳いでるのを見かける。
海岸を歩きながら、まずは部屋から海の見えるナイスなホテルを探し回ってみる
ホアヒンの時のように、おじさんが民宿の部屋を見せてくれたが、海も見えないのに500バーツは高い
しかしさわやかな潮風を歩くとランナーズハイのように気分がいい
宿探しについて
プラチュアップで一番安いであろうマギーホームステイに行くと、200バーツからだがフル。
ここは西洋人中高年のたまり場のような宿なので、黄色人種は泊めさせたくないから宿泊拒否したのではないか?と邪推。
そこで、最後に本命のモンタレーホテルへ行く。大型ホテルのため必ず部屋はあるはずだ。
昔は老舗大型ホテルであった格の割に、一番安いファン部屋のシングルは390バーツと、お手頃な価格なので即決。
ホアヒンの静寂宿に比べれば、風通しがいいためすぐ裏の道路からのバイクの音とか周囲の物音などがすごくうるさい。夜は野犬の遠吠えも聞こえる。
しかし部屋からは盛大に海が見えるだけでなく、波の音が本当に聞こえて、想像以上のロケーションの良さにまぢで泣けてきた。
とりあえず1泊だけ払い、もし気に入ったら1週間ぐらいいようかと思う
ホテルの部屋からの眺め pic.twitter.com/VVmT0ujDOk
— たびいちドットコム@タイ放浪中 (@tabi1com) February 7, 2025
部屋は古いが小ぎれいでシンプル。バスルーム付き、水シャワーのみ。テレビとWiFiと机、ベランダがある
いま泊まってるホテル pic.twitter.com/vNOnAGxk5t
— たびいちドットコム@タイ放浪中 (@tabi1com) February 7, 2025
せっかく波の音や潮風を感じられる部屋にいるのに、エアコンなんか邪道だ。ましてや隣室からエアコンの室外機がガンガン唸ってたら興ざめだ。
18時40分、またげりっぽい。昨日のインスタント麺のトムヤムクン味のせいか用便の匂いもきつく、水戸校門がひりひりする
夕方から街を歩く。この街は田舎の地方都市なので、ゆるやかな反面、バイク、犬などがうるさい。屋台で夕食してると、近くのスーパーの前で溶接をしていたほど。サングラスだけだと緑内障になるのではと勝手に心配してしまう。
野犬が多く、夜はドッグファイトの危険があるので、夜の暗がりは歩きたくない。
プラチュアップ夜の市場
夕食だけでなく明日の食べ物も買う pic.twitter.com/AiLmFChSaW— たびいちドットコム@タイ放浪中 (@tabi1com) February 7, 2025
夜は屋台村で夕食&明日の食事も買う。野菜不足は、野菜食べ放題のカレーそうめんで解決
カレーそうめん50バーツ
野菜食べ放題 pic.twitter.com/cN39PckAoj— たびいちドットコム@タイ放浪中 (@tabi1com) February 7, 2025
近くにある飲料水自販機はマギーホームステイ内にあるので、さっき断られても何食わぬ顔して水を汲みに行った。しかしごく微妙に塩分をふくんでるのか、あまりおいしくない。
後日、ホテルのフロントから少し横に行ったところに冷水器があったのでそれを汲んで、飲料水問題は解決。
なので夕方前にはホテルに戻り、水シャワーを浴びたら20時ぐらいに眠くなってきたので早々と寝る。夜は海が見えないし。できれば早く起きて海に上る朝日を見たい。
波の音で目覚めたいので天井ファンは使いたくないが、つけないと蚊に悩まされ起こされる。
朝 栗まんじゅう
昼 ガパオ駅弁25 飲むヨーグルト12
夜 きしめん40 ミリンダ345ml10 ムーピン5×4 カオニャオ5×2 Taro10
宿 Prachuap Monttalay Hotel #311 390
2025年2月19日 07:00