2/28 タオ島からパンガン島へフェリーボートに乗る 

東南アジア旅2025
スポンサーリンク

タオ島からパンガン島行きのボートチケットは、街中あちこちの旅行代理店で買うことができて便利です。サムイ諸島や本土行きなど豊富にあります

2/28 Day45

天気:はれ
9時半ごろ起きたがほかの客で落ち着かなかったので10時ごろ起きる
誰もいないので静かでエアコン効いて快適

やっと天気が良くなったので、もう一泊してバイクで回ろうかと迷ったが、もう長居しすぎた。もう6泊もした。当初の予定は3~4泊だった。なのでいったん正午にチェックアウト。

連泊するとその日は島に出れないが、いったん宿を出ても、気分次第でまた宿に戻ってチェックインすればいいし。

島を出るかはそのときのお気持ち次第。だけど後ろ髪ひかれる思いだ

とりあえずくつろぐ。

この時、島を出ようか悩んでいた。

最後になってやっと天気が良くなったのだが・・・

でももうタオ島はおなかいっぱいなのだ

私は外こもり気質の沈没気質だが、沈没が当然だった昔とちがって、最近はよっぽどいいところでない限り、同じところに1週間もいると必ず飽きてくる。そして本能的に次の場所に行きたくなるのだ。若い頃感じた無限の時間はもうない。いまやタイでもお金かかるし、健康寿命にも限りもある。

インドのコルカタの旅仲間がタオ島でダイビングした時、
お世話になった日本人インストラクターがいることを先日ネットで偶然知った。
島出る前にそこ行ってお話し伺えればいいのだが。

そしてこの日、日本人ダイバーの方と知りあうことができ、よけいに後ろ髪ひかれる思いだが
でもまたタオ島来るぞ!と素直に思った

今回あいさつ程度だったので、またタオ島に戻りたい。そして天気のいい時にやってきてシュノーケリングのリベンジをする。タオ島の海のきれいさは、タイでも上位クラスなので。

スポンサーリンク

ボートでパンガン島へ

パンガン島行きのボートチケットは、街中あちこちの旅行代理店で買うことができる。

航路は写真の通り、サムイ諸島や本土行きなど豊富にある。時間と会社によって値段が異なり、自分が買ったのは「16時半出航、18時半到着で450B」と時間がかかるが一番安い。ナイトフェリーはチュンポーンのみならずスラーターニー(ドンサク港)行きもある。

タオからパンガンまでは約50㎞。時速30キロぐらいで航行。

ほかにも距離を調べてみたら、タオからサムイ(ナートーン)64㎞、タオからドンサク86㎞

パンガンからサムイ23㎞ パンガンからドンサク50㎞ サムイからドンサク30㎞だった

 

港近くの旅行代理店で買ったものの、その予約票では乗船は出来ず、桟橋前のロンプラヤーのオフィスでチェックイン手続きをしないといけない

16時にチェックイン手続きに行くと、その時の窓口には二人いたが、それぞれおかまさん(レディボーイ)とおなべさん(トムボーイ)の性別凸凹コンビで、実に味があった

おかま氏はいきなりテレビのリモコンを差し出し「テレビを消して」と言い出した
え、客にテレビを消してもらうってか?いきなりそんなこと言われて、最初まったく意味が分からず、近くの別のスタッフにリモコンをわたしたものの
日本じゃあり得ない「斜めを行くぶっ飛びぶりな対応」が、逆に笑えて来た。

おかまくんからチケットをもらい、乗船。今回は車や貨物を載せない乗客のみのタイプなので、フェリーではなくボートだった。

定刻16時半に出港。タオ島さらばじゃ

船の中央にあるエアコンの効いたシート席のある船室に入ると
スタッフがやってきて「あなたはここにいてはいけない」という

つまり外の甲板の上の椅子席に座れと。
ほかの時間だと600バーツだが、だからこのボートは450と安かったんだな。

でも外のほうが景色もきれいだし、外のほうが酔いにくくなるのでデッキでも全然上等。

デッキにいると、ヨットのように波しぶきを浴びる。それもまた海の男・加山雄三のようなワイルドな船旅だ。大飛沫の際は虹が出る。より味がある。

だけどパソコン仕事はできない。外だとまぶしいし、パソコンに潮飛沫を浴びさせてはまずいので。

外洋に出ると、また大いに豪快に揺れる。また船酔いしそうだ。
日本一周した時、日本のフェリーに乗っても、船酔いとは全然無縁だったのに。スタビライザーがついてないからか。

そんな時にトイレに入るとまた吐きそうになるが、デッキに立って遠くの島を見つめていると、不思議と酔いもとまる。

タオ島はもう見えなくなった。そして、パンガン島が見えて来た。

右手には次の次の島も見える

さあ、次の島はどんな島なんだろう・・・

Loading