四国九州編も最後の日は、疾風怒濤の大荒天の中、一日500キロ以上走る!
6/06 Day105
天気:雨
6時半起床。6月6日は雨ザーザー降ってきて、東屋の下は雨がしのげるようにみえたが、結局は風雨が入り込み、テントや服などもしっかりまる濡れ。
公園には、伊賀らしくNinjaである
民家も近いので犬の泣き声も聞こえ始めて落ち着かないし、最悪の天気なので、きのうの素晴らしいキャンプ地とは打って変わって速攻で荷物を畳み、7時40頃にはさっさと出発。
名阪国道に入る前に給油。同じ県内でも四日市に来ると安いが、伊賀は167円と高い。16.56L給油。2766円。燃費28.3km/L。メーターの燃費計は27.8と表示されたので実燃費のほうがいい。
そこから名阪。いつもだったら快適に高速走行するのだが、この日は台風のような荒れた天気で、雨だけでなく突風が吹き、名阪の後のR23もずっと烈風が吹いて、乱気流の時は一気に対向車線に飛ばされそうになる。わりゃあころす気か。
10時、名古屋。伊賀から89㎞。トラックだらけの混雑。雨に濡れてとてもみじめでつらい
名古屋を抜け、バイパス未完の混雑の蒲郡を回避するために行きと同じく山の抜け道を使ったが、少し迷った。
12時過ぎ、道の駅・潮見坂。伊賀から189㎞。ここまで来るのに、疾風でめちゃくちゃ恐かった
昨年秋に寄らなかった渚園キャンプ場に今回寄ってみる。ゆるキャン△で大ブレイクしたキャンプ場とはいえ、さすがに悪天候なので、テントは2個しか見かけなかった。
そのあとはいつものように道の駅掛川で昼食休憩。14:44、伊賀から257㎞。ああ着いたーーーって気分
15:10、カップうどんがうまい。あったまる~
コンビニのポットから水筒に湯を拝借、食後はインドチャイをしばきながらPC仕事。この道の駅はいつもいいぐあいに70~80年代のナツメロがかかるので、個人的にポイント高い。長居してしまう。
この掛川からは、後半戦になる。あとは一気に家をめざすが、まだ250キロ以上ある。
16:50掛川出発。その後はR1を快適にかっ飛びし、18:37沼津。伊賀から365㎞。沼津市内でR1からR246に入る際は抜け道使ったが、ほかの車も同じことを考えてるのか出口が便秘のように渋滞してた
御殿場から、山ルートのR413 道志みちをいくか?そのまま246で厚木・八王子経由にするか?迷った。
道志みちなら車少なくスムーズだが、標高1000mを越えるのでとても寒いし、ここから自宅まで246よりも6㎞よけいにかかるし、山道は走りにくいので、いつもの246経由。
渋沢駅で通勤帰宅途中の人々を見たり、横浜家系ラーメンの店をあちこち見かけるようになると、もう関東に帰ってきたんだなと思う
R129の相模原付近で、153円のGS発見。最安!しかし現在航続距離を計測してる都合上パス。しかしその後は高くなり、後悔した。
埼玉県はGSが162円のところが多く、高いなと思ってたが、安そうなところで非接触チップ(EasyPay)で会計したら、なんと154円。超らっき。
17.53L給油。2700円。ガス欠近かったが506㎞も航続したのだ。燃費28.9㎞。メーターの燃費計は28.2。
22:58分ごろ、熊谷の自宅に帰宅。
この最後の一日は、雨と烈風という最悪のあらしの中、7時40分から23時までずっと一気走り。伊賀から538㎞走った。この旅での一日の最長距離だった。
最後は全てがずぶ濡れのフィナーレで、見事に燃え尽きた。
出会ったみなさま、ありがとうございました
とはいえ、最後の最後にふさわしい悲惨な出来事がありました
それはバイクを止めた時、バランスの悪い場所だったので、Vストローム250が左側に倒れかかってきた。
必死で建て直そうとしても、Vストのあまりのくそ重さに元の垂直に起こしきれず、よよよと倒してしまった。
36キロ以上の荷物を満載にしたVストは重いので、そのままでは到底ひとりで起こせず、疲れ切ってるので力が出ない。
そのため苦労して全部荷物を外してから、渾身の力をふりしぼってなんとか起こした、というオチがついたとさ。
朝 パン
昼 きつねうどん118 いちごシュー100 チャイ
夜
宿 自宅
走行 538km
これで四国九州編は終わりです
連載が途切れ途切れになってしまった四国九州編を読んでいただき、
ありがとうございました
その後いよいよ北海道編に入るのですが、
来月2月からタイに行くので、
日本一周の連載はひとまずお休みします
来月からは、いよいよアジアの現地からリアルタイム更新したいと思いますので、
ご期待ください!
ここに載せている四国九州編は、いわば簡易版なので、そのほかの写真や、ここでは書けない禁断の混浴秘話!!!などの話は、また2作目の電子書籍にしますのでお楽しみください
前回のUberEats日本一周昨年の東北・関西・中部編はこちら kindleUnlimitedならタダ!
そして24年前の日本一周。今回の日本一周とどう違うのか?ぜひ読み比べてみてね