日本一周91日目(23) 大分>延岡 ととろのバス停がパワーアップ

日本一周2022
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天気:くもりのちはれ
8時20分起床。
湯布院の外れのテントで迎える朝。いよいよ大分最後の日。次は宮崎県だ。

観光の県・大分では日本のどこよりもいろんな人が話しかけてくれたが、第一回目の日本一周時の20歳の時はコミュ障だったけど、あれから24年経ちおっさんになり父親の世代になり、とくに今回UberEatsの仕事もしてることもあって、会話もいい会話ができるようになり、だいぶ人間的に成長したと思う。

そもそも話しかけてくれるぐらいなのだから、せっかくなのでお返しに現地の人に現地の人に気になったことをいろいろ聞いて見るといい。たとえばこのへんの梅雨入りはいつごろか?とか。そうすると言葉のキャッチボールがうまくいく。

テントを畳み、公民館に行き、PC仕事。その後最後の温泉に入った後は、いよいよ温泉の日々とお別れだ

由布院を出発。まずは、20年前に沖縄離島の旅の帰りに寄った「ととろのバス停」に再訪する。

そのため目的地をトトロの森に設定すると、市街地を回避した快適な田舎道が続き、快速ワインディングができる

そこでのととろの名の由来はあらしがやってきて龍がとどろいた、というからととろになっており、アニメ版とは脈略は全くないのだが、となりのトトロの舞台にふさわしい時間が止まったようなとても静かな山の田舎で、いいととろだった。

 

以下、20年前に撮ったととろバス停の写真。

  

そして、20年ぶりのととろのバス停は、

バス停の位置が川の上から山側に移動した。

そしてトトロフィーバーに調子づいたのか、バス停のそばに駐車場ができたり、ジブリ的モニュメントが一挙に増えていた。

近くにはカフェレストランもできてトトロに因んだグッズなどがある。

この時間は自分のほかには観光客などは誰もいなかった。

ネコバスのあたりには何匹かのホタルが。これぞトトロの原風景だと感動・感激した!

かつて舞台とされていた所沢は、現在では山里は当然宅地化とかされて風情もないけど、昭和中期の山里や古民家のある「リアルトトロワールド」を味わうのなら、ここしかないと思った。

 

暗くなったので、ここで野宿しようかと思ったが、こんな静かなトトロ集落でよそ者が泊まると迷惑になりそうなので、20年前の沖縄離島放浪旅の帰りと、第一回日本一周の24年前に野宿した延岡に向かう。

延岡についた。昔の野宿場所はグランドゴルフ場の東屋だったのだが、どこだか忘れてしまった。

20年前の写真

ようやくそれらしい場所に着くと、ヘリコプター離着所もできて変わってしまった。グランドゴルフ場らしい広場を見つけたのだが、野宿した東屋もとりこわされたのだろうか見当たらない。なので代わりにそのあたりの川岸にテントを張った

水場がないので、近くの高校沿いの公園でホームレスのように洗濯と水汲みして河原に戻った。これが現実。

ともあれ、延岡のこの河原で1998年、2002年、2022年と3回連続野宿できたのだった。

 

朝 甘夏 よもぎスパゲティ Coffee 鹿肉燻製 キャベツ
昼 烏龍茶
夜 スパゲティ 愛媛みかんゼリー
宿  延岡 大瀬川 川沿い
走行 194km

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