インドの中の極楽!仏の都・ブッダガヤで泊まれる、日本のお寺の宿坊生活を紹介します
それが、街中にある仏心寺です
宿坊のドミトリー
二つのタイプがあります。まずはドミトリーは1泊180ルピー.
ドミトリーは、3月下旬で室温が31.5℃あり、かまぼこ屋根の真下にあるため、暑くてしょうがない。部屋が広いので電気ベープも効かない状態。まさに修行僧向け。
私は敬虔な仏教信者や修行僧でもないので、これはきついと2Fのツインルーム6号室に移ったのだが、大正解だった。
ツイン・トリプルルーム
ツインルームはバスルーム付き。一室一人で600ルピー、2人で泊まると900ルピー。3人部屋をひとりで利用しているが、満員になるような繁忙期は、相部屋になるかも。
連泊は原則3日までだが、私がいたときは日本人住職さんがちょうど日本に戻ってしまったのと、年末年始などのピークや学生旅行のシーズンも終わったせいか、宿坊は宿泊客が少ない状態だったし、結果的に静かなので、長居してしまった。
そのぶん宿泊費という「お布施」が仏心寺側に入るので、それでいいと思ってます。
1Fにはキッチンルームがある
コンロや冷蔵庫あり。コンロは基本お布施制で、主にスタッフが使うものなので、自分の場合は自前の電気コンロを使用していた。
なお、仏心寺の宿坊はゲストハウスではなく「お寺」なので、宿坊と敷地内は飲酒喫煙は厳禁。
禁酒についてはもっともブッダガヤのビハール州は禁酒州。禁煙については建物内だけでなく、屋上や敷地内すべて禁煙。
そんなストイックな宿坊生活がいやな人は、ブッダガヤは宿泊代の安い宿も多く、ももたろハウスのみならず、街中ならラクシュミゲストハウスなどはツインルームが300ルピーで泊まれるらしいので、そういうところに泊まればいいですし。
朝になると、保育園も併設されています
3月21日
ももたろーハウスから仏心寺に引っ越した初日。
この日は、川端さんという夫婦で40代の旅人がドミトリーに泊まっていて、ビッグバイクライダーなので、久々にツーリングの話で盛り上がる。
サンタナのドミトリーに泊まってた時は学生が多くいたが、バイク乗りは少なかったと思う。
朝 ダヒーなど
昼 チキンカレーカップラーメン45
夜 ピーナッツ ハート形ビスケット10
宿 仏心寺宿坊 #6 600
ドミ(180R)
走行 12km
3月22日 日本寺で勤行に参加してみた
昨夜は、川端さんから、近くの日本寺でおつとめ(勤行)をしませんかと言われた。
勤行はあまりに朝が早いので最初は一度ことわったものの、かといってやらないと悔いが残りそうだし、たるんどる生活を改善する意味でも、あとになって一緒に参加することにした。
早朝起きると、きのうもきょうものどがひりひり 風邪気味か
日本寺に入り、
勤行開始。
般若心経などが書かれた冊子にて、ふりがなを読んで読経。そのあと瞑想。
勤行は朝と夕方の2回行われる
勤行は長く感じたが、たしかにあっという間という概念もなくはない
瞑想してるときはそのまま寝てしまいそうなので、いかに己の心を無にできるか。
そうして勤行の時間が終わると、
すっきりしてきた気分だった。
朝のお勤めのあと、川端夫妻を見送る。
オートリクシャは、仏心寺からガヤ駅まで10キロ以上距離が離れているため400ルピーだという。まだホーリーなので、なかには2000と言われたとか
見送った後は、眠いので昼寝する。3時間も寝たので、早起きした意味がないかも・・・。
室温28℃はと非常に快適
ホーリーはきのうで終わったはずなのに、ブッダガヤはきょうも「うぇーい」と田舎のパリピ状態。色つけられるかもしれんので、外に出るのは控えよう。
きのうは急遽、ももたろハウスから仏心寺の宿坊に移ったが、パリピの騒音も少なく非常に快適。
なお、ホーリーの余韻が残る夕方に勤行した時は、見事に外からホーリーの音楽の爆音が流れていたので、瞑想どころじゃなかった。
インドのブッダガヤでイチロー引退を知る。2001年6月はロサンゼルスにいたけど、あのころイチローが同じ国のアメリカで大活躍してた頃で、たびいち自身もカリフォルニアの青い空の下、世界一周のしめくくりとして意気揚々としていた。なつかしい。
朝 Yippie10x2 トマトとたまねぎ ダヒー2こ29
昼 チョコビスケット5
夕 Pazzta cheese ゆでたまご2 12 ぶどう
走行 0km
3月23日
9時起床。のどがいたい。まだ風邪気味。ヤザワのクッカーでお茶を沸かす。その後はブロガー仕事。
12時ごろ、昼食。普段はマカロニをゆでたり。この日台所にいると、スタッフの一人に「御飯を半分食べないか?」と言われる
カレー汁はやたら辛いばかりで、あっためれば少しはよかったろうけど、冷めた御飯だからのどが通らない。しかし好意として頂いた物なので、米の一粒を無駄にせず、なんとか全部食べ切る。
やはりインド飯は合わないと思ってしまった。情けない。
午後、ブロガー仕事。時々昼寝。
16時ごろ、外出。寺巡りと夕食、食材などの買い物。
19時ごろ宿坊に戻る。夕食。仕事。
23時、シャワーを浴びる
そして仕事。仕事。寝る。
でも静かな環境なので、ブロガー仕事としては本当にありがたい。
朝 ゆでたまご
昼 チキンカレー ダヒー14+1 牛乳500ml 21+1 チキンロール45
夜 ゆでたまご3個 チャイ10 ポテチサワークリーム35g 10
走行 7km
チョコロールケーキ10 スライスケーキ5 牛乳500 22 ダヒー15
Hara Matar17g 5 とんがりコーントマト26g 10
ゆでたまご10 4個買って1こおまけ
3月24日
8時50分起床。寝ることができたのは、2時20分過ぎごろ
宿坊の部屋の窓から、抹茶ラテをすすりつつ、かすかに大仏さんを見ながらこの曲を聴いてます。
Bodhisattva /Steely Dan
仏心寺の宿坊は、インドとは思えないほどきれいで静かで清らかな、インドでも最高の場所。それゆえ心も穏やかになれる。仏陀も思索したであろうこの地で、静かに自分自身の過去や将来・人生などを洗い見つめなおす、いい機会になりそうだ。
正午と17時に日本寺から鐘の音が聞こえる。インドにいながらふるさとの和の心を感じる。何日でもいたいけど、しかしずっと何日もいると、かならず心がよどんでくる。あと3日ぐらいいたいな。悟りを開くかの如く、自らのトラベルブロガーとしての地位を確立していきたい。
禁酒といえば、バラナシにいたときは、日本人宿サンタナの宴の席で500mlのストロングビール2本飲んでたこともあったが(その後吐きそうになったが)いまいるブッダガヤのビハール州は選挙で勝った知事によって、禁酒州になった。
最初はつらいかなと思ったけど、ブッダガヤにいると不思議と一滴も飲みたいと思わないし、風紀も良くなり、飲酒運転がほぼないのがいい。自分も酔っ払いは嫌いだし。
日本を離れ、酒の少ないインドに長くいるうちに、飲んだくれを軽蔑するようにすらなってきた。
仏心寺のような静かで清らかなところにいるうちに、正直、汚くうるさく飯もおいしくないインドの田舎の旅がつらくなってきたこの頃である
朝 抹茶ラテ ダヒー
昼 ゆでたまご2 Pazzta とまとちーず味
夜 Chicken roll & add on egg 55 cola14 チャイ10 牛乳 チョコインクッキー2個10
走行 0km 12月18日 07:15