確実!ニューデリー駅の安宿街から、国際空港に行く方法の実録

インド2019航空券・飛行機・船
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これを見れば、パハールガンジからスムーズに帰りの飛行機に乗れます!

特にインド出国の日は慌ただしくなるので、デリー空港に無事チェックインできるよう、良い方法を実録としてまとめていきます

はじめに・デリー空港の国内線利用の場合は、早めにいこう!

くわしくは後述しますが、コルカタやムンバイ行きなどのインド国内線利用の場合は、エアポートラインの駅から、シャトルバスに乗る必要があり、不便でとても時間がかかるため、国際線よりもさらに30分以上は余裕を持たせましょう!

安宿街パハールガンジから空港へ

「インドのカオサン」ともいえる、ニューデリー駅の西に広がる安宿街・パハールガンジ。

そこから、エアポートライン始発のニューデリー駅までは、パハールガンジの反対側の東側にあるのだが、歩くと結構時間がかかる。

なので重い荷物の人は、とっととオートリキシャをつかまえて乗ったほうが楽です。

オートリキシャの場合、交渉の結果、エアポートラインのニューデリー駅から反対側のパハールガンジへは40ルピーで行けました。

しかし、逆側のニューデリー駅へ向かうとどうなったのか?

ニューデリー駅を目ざしたら、変なところに連れていかれた!

私のフライトは、6月29日15時35分発。

ちょうど3時間前に12時38分、パハールガンジの宿(サンタナ)を出た。

今思うと、もっと早く出るべきだったと思う。

12時43分、メインストリートに出て、オートリキシャを拾い、「エアポートラインのニューデリー駅まで」と言うと、交渉の末50ルピーだった。

ごちゃごちゃしたパハールガンジを過ぎると、閑静な住宅街の中を「ここならnoトラフィックだ」といいながらスムーズに進む。

しかし・・・・

たどり着いたのは、ニューデリー駅でもなんでもない、わけの分からんところで降ろされた

「なんでこんなところなのか」と言ったら、

運転手は「あれを見たまえ、道路の向こうに駅がある。道路をわたって駅に行け」という

12時56分。遠くから見ると、確かに小さく「エアポートライン」と描かれていた。

それでも半信半疑な気分なので、しかたなく道をまたいでその駅に行くと・・・

そこはエアポートラインのニューデリーの一本手前の駅・シバジスタジアム駅(Shivaji Stadium)だった

たしかに、ニューデリーから空港駅までは60ルピーだから、途中のシバジから乗れば、ちょっとは距離も短くなり、安くなったと思う。だけど始発ではなく途中駅からのため、満席で座れなかった・・・

ニューデリー駅ではなく、シバジスタジアム駅に連れてかれても、焦らないように!

13時2分 シバジ駅中にある店。スマホケースが意外と日本と近い品揃え

デリー空港のT1(国内線)とT3(国際線)

今回の場合、デリー発コルカタ経由バンコク行きなのだが、一度コルカタにて降りるため、国内線ターミナル1(T1)に行かないといけない。

国際線 T3は空港駅(I.G.I Airport Station)直結だが、

国内線 T1に行く場合は、空港駅ではなく、その手前の駅・エアロシティ(Aero City)で降りろとある。

しかしエアロシティから乗ると、前回のときはT1行きのシャトルバスにお金(30ルピー)がかかったので、今回はあえて、T1への無料シャトルバスのある空港駅(T3)で降りてみた。

 

13時29分、エアポート特急は、空港駅到着。

インドメトロ版のSuicaは、もうこれから先使用せず、ただのプラスチック板になってもしょうがないので、駅の窓口にて返却。

買ったときは50ルピーデポジット払ったのに、30ルピーしか戻ってこなかった。残った残高もパーになった。といっても残高は10何ルピーぐらいだけど。

 

空港駅内は、寝てる人がいっぱい。ターミナルじゃだめだけど駅なら寝そべれる。

13時42分、駅を出てすぐにある、シャトルバス乗り場到着。無料シャトルは10番乗り場。

しかし、無料のシャトルバスは、なんとその場で修理している最中だった。バスが故障中で乗れず、どこにほかのバスが来るかもわからず、この時はかなり気をもんだ。さすがはインド。

 

どうにもならなかったらタクシーかと思ってたら、「T1に行くのなら、900ルピー」と呆れてものが言えないぐらいぼったくる。インドのこういうところがすごい不快だ。

しょうがないので「ほかにバスはないの」と修理してるバスの中の人に聞くと、「あのバスに乗れ」といって、わざわざフォローしてくれた。感謝。

 

その赤いバスは、EXPと書かれており、T2とT1を経由してニューデリー市内に向かうバスだった

その赤いバスの乗り場は「18番乗り場」近くだった。結局乗れなかった無料シャトルバスが「10番乗り場」だ。

City Busesとあるが、T2やT1を経由するのもあるようだった。

こうして赤バスは14時ちょうどにT3を出発。T1まで運賃は25ルピーだった。

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国内線ターミナル到着

14時19分、赤バスはT1に到着した。

空港に入ろうとするとIDチェックが行われ、少々待たされた。そして荷物検査。時間が無いので、気分のいいものではない。こうして14時25分、やっと、ターミナル内に入ることができた

あと1時間10分しかない。緊張感の中、写真下のマシンでセルフチェックインをして、

機内預け荷物(大バックパック)をドロップしにいくも、そこまで行くのにインディゴのカウンターをたらいまわしにされた。

チェックイン&荷物預けも終わったのが14時50分。あと45分しかない!

そのあとはまたも機内持ち込みの手荷物検査。国際線じゃないので、まだ出国審査はない。

時刻表を見ると、ステータスがファイナルコールになっている。駆け足でゲートへ走る。

ゲートに行くと、外はバスターミナルのようになっていた。このとき15時2分。

バスで飛行機のもとへ。ここについたのが15時12分。離陸まで23分。ぎりぎり間に合った!

蛇腹タイプではなく工事現場的なのでのぼる

まとめ 国内線はエアロシティ駅からシャトルバスが確実

冒頭にも書いた通り、国際線に乗る場合は、駅直結なので問題ないのだが、国内線は待ち時間含めるととても時間がかかります

4年前にエアロシティからT1へのシャトルバスに乗った時は、30ルピーで、しかもバスが30分に一本ぐらいだった気がしたので、かなり待たされた。時間に余裕が無いときつい。

ニューデリから空港国内線(T1)に行く場合は、おとなしくエアロシティで降りてシャトルバスに乗りましょう!エアロシティ駅からシャトルバスに乗ったほうが確実なので、精神上いいかもしれない。

ただ、国際線から国内線に乗り継ぐ場合は、シャトルバスはなかったけど、T1経由の有料バスが18番から乗れたので、参考にしていただければ幸いです。

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