【沖縄で泊まる】一泊800円の激安宿から、海の見えるホテルとキャンプ地まで

沖縄・離島の旅国内の旅
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沖縄ではどうやって泊まるか?沖縄を放浪したたびいちが、宿泊に際し失敗を防ぐためのいい方法をまとめました

まずは沖縄の季節:避寒を考えている場合

沖縄は青い空と海の南国のイメージがあるけど、それはあくまで宣伝文句。

1~2月の真冬の時期は、冬型の季節風によって、天気が悪い日が多く、それなりに寒い日もあるので本島では泳ぐこともできない。

避寒しながら真夏の青いビーチライフを楽しみたいのなら、沖縄を通り越して、乾季で天気のいい常夏のタイやフィリピンの島に行くべき。

ただ、真冬の前の12月なら気候も穏やかで半そででも気持ちいいし、3月なら花粉症から逃げられるし、石垣島では、天気のいい日は泳いだりシュノーケリングができた。

南国の青い空と海を楽しみたいのなら、梅雨明け後の6月中旬以降、台風シーズンも辞さないのであれば、夏休みも終わって静かになる9月も「穴場」である。

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格安宿はどんな宿なのか

フェリーターミナルなどにたどり着くと、一泊900円とか1000円などで泊まれる激安宿のステッカーを見かけた。
15年たったいまでも健在どころか、800円で泊まれるところもある。

そのうちの激安宿のひとつをのぞいてみたところ、ひとくせもふたくせもありそうなむさくるしい若者が何人も長期で住んでるような民家で、小汚く、近寄りがたい。

いわば、海外の日本人宿のような雰囲気といえば似ているが、海外の日本人宿は、泊まる客も、多かれ少なかれ異国の旅で苦労しているのだが、沖縄なら外国でもないし、アパートを借りるよりも安いぐらいの最底辺の安さということは、その宿のパーソナリティを考えると泊まりたくなるようなところじゃなかった。ただ最近では海外からの宿泊客も多いので、少しは開かれてるとは思うけど。

そもそもまだまだ物価の高い日本で、たったの800円で泊まれるなんて、泪が出るぐらいありがてえ!という人も多いわけですが、
常識以上に安いだけあって、宿泊客が非常に多く、そのわりにトイレやシャワーは少ないというので、外国人客にとっては評価は容赦ない。Agodaなどではけっこうコケにされてます(笑)

なので激安宿なら、サービスには期待せず夜まで観光して寝るだけで朝になったらすぐ出発するのなら、とても安あがり。

もちろんそういう長期滞在者が発するディープな空気が苦手で、利便性と安さを求めるならば、Maxi ALPAのようなカプセルホテルなどは快適かもしれない。

安いシングルルーム

ドミトリーはおちつかない、年齢的につらい、というひとはおすすめ。

そもそも2~3泊ぐらいで沖縄を旅行するだけなら、

無理して激安宿のドミトリーに泊まる必要もないでしょう。

海の見えるホテル

沖縄といえば、海!

朝から夜まで旅行して、宿では寝るだけ、なら安い宿でもかまわないけど、
旅の中休みに休息日として2泊以上泊まって、休息日として部屋から海を見ながらのんびりすれば、旅の疲れも取れるので一石二鳥。

個人的には、部屋から海を見ながらのんびりするのは、もう最高ですよ。

那覇市内

本島北部

慶良間諸島や先島諸島などの離島まで行けなくても、

瀬底などは美しい海がひろがる。何日か滞在しても安いと思います。

キャンプ・野宿

沖縄に友人などがいれば、その家に泊まることもできるが、そうでない場合はキャンプや野宿をすることになるが、野宿はおすすめはしない。なぜなら静かなところでキャンプしようと森に入ると、ハブもいて危険。

沖縄本島

本島北部・中部西海岸のビーチでは、テントを張って寝たことがあるが、キャンプ場ではないので朝にはテントを撤収すること。ずっと張りっぱなしにしてはいけない。

なお、北部の東海岸は、高江のヘリパッドや辺野古の問題があるので、そのあたりで野宿すると面倒なことにまきこまれるかもしれない。

石垣・宮古島

先島諸島では、キャンプ場以外のキャンプはほぼ禁止。

とはいっても、石垣島や宮古島は公営のキャンプ場があるので問題ないが、石垣島の米原などのキャンプ場は街から遠い。

なので自分の場合は、石垣市街にほど近い私設のキャンプ場に泊まっていたが、今はもうない。

写真は、長期滞在者のテント。ブルーシートで防水性も万全。


「沖縄の放浪者はみんな持っていた、沖縄旅行のバイブル」

特に波照間島では、かつて事件が起こったため、野宿やキャンプは厳禁。

離島の人々・島んちゅにとっては、よそ者であるないちゃー(本州などからの日本人)を快く思っていない。

日本の社会からドロップアウトしたり、いわくつきの人間が流れ流れて南の果ての離島にたどり着くと、結果現地で問題を起こす者も少なくないので、離島の人々は手を焼いているという。

人口数百人程度の小さな島では、島民はひとつのコミュニティ・すなわち大きな家族なので、その島独自のルールで生活しているため、よそものである内地の常識で権威を振るわれると、摩擦が起きる。

小さな離島は、人の家の庭。そう思って行動したほうがいいです。

南の沖縄に対し、北の北海道のライダーハウスについてはこちら

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