「インドでは、現金両替と、クレジットカード払い、どっちが得か?」
答えは、一万円札を両替したほうが一番トク
する事がわかりました。そしておそらく、インド入国前にインドルピーを持ってない人がほとんどなので、初めにルピーを手に入れるためには空港で両替する事になるが、当然ぼったくりレート。なのでインドの途中でバンコクによる場合は、「必ず」伊勢丹(バンコクの)の東にあるスーパーリッチでインドルピーに両替しましょう。
スーパーリッチは売り買いの差が非常に小さいので、円>バーツ>ルピーと2回両替しても、インドの両替所よりも良かったりする。
この場合、2019年1月時点で、19エクスチェンジで日本円からバーツに両替し、グランドスーパーリッチでバーツからルピーに両替。1万円で6494ルピーとなり、XE.comだと6517なので、たったの23ルピーの差損しかない。しかも500,100,50,10ルピー紙幣を混ぜてくれるので便利。大目に両替しておきたい
そしてインドについてからは、いいレートで交換してくれた店を感謝の気持ちを込めて紹介します。パハールガンジのシェルトンホテル(シェラトンとヒルトンを合体させた、ギャグみたいなホテル)の右手にある小さな両替屋が一番いい。インド人の若い兄ちゃんとシィク教の兄ちゃんがやっている。
Tourismobharat.com
その日12月23日のレートはXe.comでは1万円につき5280ルピー。、この店はマイナス55の5225ルピーなので、かなり良心的な店。掲示では5200となっていたが、8万円両替して根気強く交渉すれば5225で交換してくれた。ほかの店だと、xe.comのマイナス180~280にあたる5000だとか5100だとかいうので、それは悪レート。
なお、この両替所ではじめて両替する場合、払いだすルピーをなんだかんだで少しちょろまかそうとするので、それらを巧妙に突破しなくてはならない。いくらゲットできるかは、あなた次第。だけどほかの両替所よりもトクなのは明らか。
ハードな交渉をしたので、
両替屋の兄ちゃんは「うちのProfit(儲け)がなくなっちゃうよ」とまで呆れられてしまった。「だいたいなぜそんなに大量に両替するの?」といわれ、バイクを買うためだと言ったら、
「実は自分も持ってるんだよね~、予算は45000?FZだったら35000が相場だから、君はふっかけられてるね。あ、だけど200ルピーくれたら一緒にKarolBaghに行ってローカルプライスに値下げできるよう交渉してあげるよ。そして、旅が終わったら君のオートバイを買うよ」と上機嫌だった。
両替屋の兄ちゃんを200ルピーで雇って値引きの助っ人に出来る。そういうところがインドの面白いところである。なので私は「じゃあ、値引きが必要な時に頼むわ。デリーに帰ったときに、君の買取値段がほかの店よりもベストだったら売ったげる」といって、友情(?)のようなものを感じ、握手して分かれたのだった。
12月23日の日記より
午前中、両替屋で8万円両替。41800ルピー。札束になる。
今日もバイク屋街。ジャンデワラン駅の入り口にはヘルメットが売られている。Tourcrossと同タイプのon/off合体ヘルメットは900ルピー。さすがに今日で3日目なので、いろいろな事がわかり、欲しい車種をだいぶ絞り込むことが出来た。
その一台、ヤマハのFZを探した。なぜFZかというと、日本車ではFZのほうが圧倒的にタマ数が多いので、パーツやトラブル時に対応できやすい。
いくつかの店の中で、ターバンとヒゲでおなじみのシーク教の初老のじいさんの店に入る。
「まあここにかけたまえ。何か飲むかね?」
チャイが欲しいというと、おおそれはいいことだといわれる
「君はわしにとって息子みたいなものだから、買ってから何かあったらわしに相談しなさい。」
といわれ、後々のことを考えるとこの店で買おうかとぐらいだったが、その店のFZは、エンジンの調子があきらかに悪いことがわかったので、断念する。ごめんねシィクのお父さん。
その後もFZを片っ端から調べる。まずエンジンをふかして吹き上がりや下がり、ノイズでエンジンコンディションを厳しく調べる。試乗。絶対にババをつかまされたくないので、我が単車生活20年の経験を頼りに念入りにチェックした。
途中昼食休憩。先日と同じシンガポールやきそば。Half40ルピーでも大盛サイズだった。
そして夕方前、値段的にもコンディション的にもマッチした一台をついに見かけた。試乗も終えて、お金を全額払う準備が出来ていたのだが、もしかしたら心変わりすることも無くはないので一呼吸いれて、明日の朝、支払う事にする。
パハールガンジに戻り、MaazaMango1.2L 60ルピーと、パールGビスケット5ルピーなどを買って、夕方には安ホテルに戻った
今夜はマンゴジュースやMoongDalを食べたら充分いっぱいなので、そのままずっと部屋の中。