初のkindle電子書籍「日本一周’98」発売開始!とKDPの修正方法

書籍・まんが
スポンサーリンク

夏本番!日本一周の季節!

ついに電子書籍の処女作です!ブログに公開後、予想外の爆発的人気(累計3万PV)となった、当時20歳の日本一周の旅をキンドルにておわけします

旅できない人は旅気分を。

そして日本一周する人は、旅のお供にぜひどうぞ!


といってもたびいちドットコムに書いた内容を、電子書籍向けに編集、修正し一冊にまとめたものです。

なので親愛なるたびいちドットコムの読者のあなたは、お金出して買う必要ないかもしれませんが、

もしkindle unlimitedユーザーなら無料なので、迷うことなく読んでください!

unlimitedユーザーでない方も、250円とジュース1杯並みですので、もちろん買ってくれたほうが生活の足しになるので、とてもありがたいです。

じゃあ何のために売ってるのかって?

それは

「たびいちドットコムを知らないけど、ツーリングや日本一周や旅に興味がある方」

向けに販売しているのです

amazonのユーザーは日本で何千万人もいますが、たびいちドットコムを知ってる人はせいぜい数千人ぐらいでしょう。1万倍です!ケタがちがいます!

ブログに書いたのを移したものとはいえ、若き日の熱い軌跡を、もっと多くの人に読んでもらえるチャンスなのです

ということで、電子書籍づくりの舞台裏話をします

前回の記事のつづきですが

世界一周から帰国して20年!を記念して、kindleはじめます
ちょうど20年前の2001年6月26日は、忘れもしない、世界一周最後の日でした。記念すべき20年です!その時の旅の記事はこちらですがちょうど20年前にリンクした場合、世界一周スタートの20年後である2020年2月23日から今日までの場合「コ...

ブログからコピペした原稿を、リブレオフィスのwriterにコピーし、販売できるよう原稿を修正・調整してきたわけですが

表紙や原稿の修正は納得のいくまで何百回もしたものの、KDPアカウントの作成も、原稿の入稿も、大きな壁にぶつかることなく、割とすんなり販売にこじつけることができました

これでkindleにアップできる odtからdocxに変換

万年金欠のたびいちは「お金が無ければ知恵を出せ」がモットーの一つなので、いかにフリーソフトでお金をかけずに商品として世に出すか。ということで

表紙の画像作成は、ペイントとgimpにて作成。もちろんどれもフリーソフト。

そして原稿のアップロードについては、ひとつの問題は、「リブレオフィスならkindle対応のEPUBに出力できる」とよろこんだものの、いざリブレの原稿をEPUBにしてKDPにアップロードすると、エラーが出て全くダメ。

EPUBがダメならPDFに変換してアップロードしても、プレビューで見たら全くのぐちゃぐちゃめちゃくちゃになってムリ。

しかしMSOfficeのdocxならそのまま対応しているので、リブレオフィスのodtファイルをdocxにコンバートできないかと思ってたら、

このサイトにて

https://www.aconvert.com/jp/document/odt-to-docx/

あっけなく変換できました

しかも無料のリブレオフィスにてdocxもodtと全く同じように編集可能。ただしフォントなどはどうしても一部が微妙に乱れてしまうので、超完璧に仕上げたいのならMSOfficeを使えばいいけど、リブレでもできるのなら、ぼったくりのMSOfficeでなくてもよくね?と痛感した次第です。

スポンサーリンク

勝手に字下げされる インデントがおかしかったので修正

リブレオフィスで編集したdocxファイルをKDPにアップロードし、「プレビューアーを起動」でプレビューで見ると、最初の行の行頭が、勝手に字下げされているので修正する方法

1、ctrl+Aで全選択

2、書式>段落>インデントの「最初の行」を「ー0.50文字」に設定

これで行頭もすっきりしたが、この修正をすると、リブレ側だと逆に字上げとなって、行頭が出っ張るので、最後の最後にやったほうが得策。

メールが来た

なんとか提出して、何時間後かにメールが来て、最後の壁にぶつかったのがこれ

Kindle ダイレクト・パブリッシングをご利用いただきありがとうございます。

審査の結果、お客様は、以下の本の出版に関して必要な権利をお持ちでない可能性があるコンテンツが含まれていることがわかりました。お客様の作品の一部またはすべてのコンテンツは、インターネット上で無料公開されています。

ブログ公開している記事を写して電子書籍化するのは普通にある事なので、どういうことかというと、まさしくこの方たちと同じ通りで

https://highaspirations712.com/2020/07/14/kdp/

https://ruacp.com/2021/04/08/how-to-deal-issues-with-kdp-when-publishing-kindle-books-from-blog-posts/

ということで、メールの指示通りもう一度そのまま原稿を再提出しました

ついに販売開始

普段買っている生活用品と自分の作品が、Amazonで同じ土俵に立つと、やっぱりうれしいもんですね

しかし試し読みをすると、またレイアウトが別物になってしまい、費用の表が崩れてしまったので、表はPNGの画像にして、再提出しました

 

コロナで旅できない人は旅気分を。

そして日本一周する人は、旅のお供にぜひどうぞ!

ブロガーから電子書籍作家へ!?多角経営の多難

kindleによって、たびいちの若い頃の夢だった印税生活が、夢でなくなるかもしれない。

ブロガーから電子書籍作家に転換するかもしれません。

 

とはいえ、たびいちドットコムを畳むことはないので、ご心配なく。
今後30年以上はやるでしょう

それは、まずはたびいちドットコムにかいた記事を、あとで電子書籍化していくので。畳めるわけがない。

とはいえ人間ってのは寿命があるわけで、何十年かして自分が死ぬ前にたびいちドットコムのサイトや権利を若い衆に売却したい。

そうすればたびいちドットコムを、自分が死んでも末代まで長く引き継いでもらえる。欲を言えば、200年先の西暦2222年でも、たびいちドットコムは残ってほしい。それが野望です。

売れなくなったら、変わらないといけない

若かりし頃の90年代は、VHSのレンタルビデオ店も多く、カメラは35ミリフィルム。これぞ青春のアイテムですな。

しかし、時代が変わってレンタルビデオ店や35ミリフィルムなんて全く売れなくなってしまった。

そこで、ビジネスをするなら、沈みゆく船から乗り換えないといけない。

いまでは、あるレンタルビデオ店はリユース品業に転換してるし、あるフィルム会社は、薬品や健康食品などに転換してる。

なので、私も沈みゆくブロガー家業から、次の船を探さないといけない

たびいちドットコムを立ち上げたのは2015年。参入したきっかけは、うまくいけばブロガーとして稼げるからです。

当時はプロブロガーとして沢山稼げる、という噂もよく耳にしたが、

最近バッタリ聞かなくなった。

「プロブロガー」も死語になったと思いませんか?

うちの場合はというと、ブロガー稼業にがんばってしがみついた結果、2019年8月に月間10万PVを突破した。

しかしそれをピークに、その後はどんどん下がり続け、コロナのせいでいっきにとどめを刺された。

10万あったPVもブログ収益も、ピーク時の3分の1以下に激減し、本当に困った。

しかし幸い私は「節操のない人間」なので、今後の行く末を案じ、ブロガーに固執せず、今をきらめくYouTubeに参入した。広告収益の軸も、ブログから動画にシフトしてると思ったからだ

なので最新のGoProを買ってYouTubeに手を出したものの、現実はきびちい!!

動画を上げるたびに、いわれなき低評価攻撃を受けて挫折しそうになるし、一獲千金ユーチューバーを夢見る何百万人がライバルという、まぎれもないレッドオーシャンなので、今の時点でもまだ登録者数も少なく、収益化の道は非常に遠い。

なので最近はYouTubeは放り投げてる状態だ。

旅をしないと、そもそもネタが無いんだよな。
かといって地元のことを撮ると、顔が割れちゃうし。

kindleで光明か?

しかし、YouTubeもいまいちだなーと、ふとしたきっかけでkindleを始めたら、
これがけっこういい線行ってることに気づいた


手始めに日本一周を出したら、1週間で5冊売れた。そして読み放題の収益もその半分ぐらいにはなってると思う。

 

印税は1冊につき250円の7掛けだから、5冊売れたところでたかが知れてるとはいえ、希望の光に見えた。
とにかくネタは膨大にあるので、たとえば旅行記のみならず、写真集なんてのもいい線行く気がする。

王道にはかなわないのなら、ニッチなネタで攻めていきたい

さすれば過去と将来を併せて、何十冊も作れるだろう

でも、いいものを出したいので、日本語と英語で説明文を書いたり、レイアウトなどに非常に手間がかかるのだけど・・

まとめ kindleで敗者復活戦

kindleによって、若い頃の夢である印税生活が、夢でなくなるかもしれない。

とはいえいまのところは、UberEatsのおかげで、なんとか糊口をしのいでる状態です

しかし、本音を言うと、UberEatsはあまり本業としてやりたくないのだな。

だって危険だから。

なので、ブログやkindleなどのライター業が本業で、UberEatsが副業にしておきたい

UberEatsは肉体労働なので、ひきこもり生活にとっては、ちょうどいい健康維持にもなる

ブロガーでの収益は当てにならないけど、若い頃一度はあきらめていた印税生活がkindleによってできるのが理想ですな

Loading