海に山にバーベキュー。地平線へ快走。
狭い日本を抜け出しオーストラリアに来た結果、毎日が楽しくて楽しくて仕方がなかった20年前のあの日。
4/18 Great Ocean Road – Halls Gap
天気:曇り時々晴れ
6時40起床。まだうす暗く、てっきり6時前だと思ってた。だいぶ西に進んでいる
7時39分出発。8:00Colac 37.5km おもいっきりとばした様子。
これよりグレートオーシャンロードへ行く。日本だと夫婦岩とかいいそうな奇岩を「12人の使徒」というあたりが西洋らしい。
トロピカルなビーチとちがって荒海感が伝わり、ときめき感にはほど遠いが、その名の通り孤高な大自然のグレートぶりを実感した。
14:42、緯度も高いのでイギリスのような風景。
15:00 Portland 324km ここから内陸へ、Grampiansをめざす
15:51、味のあるMilkBar
16:23 Hamilton 423km
17:21 Top of Mountain 489km
17:56 Halls Gap 530km
夜はオージー風バービー(BBQ)。とくにビクトリア州に多いのか、公園の一角にはBBQ用の電気コンロがある。本場オージービーフ1ドル100gなので安い
自分の場合、瓶入りにんにくで下味をつけてから肉を焼き、野菜やピタパンと共に食べた。
この上ない贅沢で最高だ!
旅先だと貧相な食生活になるので食育は大事。
朝 ツナ サーディン Pita Bread(中東パン)
昼
夜 BBQ
宿 Grampians 飛行場わき野宿
走行 566km
4/19 Grampians- Adelaide
6時40分起床。6℃と寒いが誰も来ず。この気温でも蚊がいたが野宿でも眠れた。
この日は、シドニー時代のワーホリ同期の旅仲間・コリもおすすめというグランピアンズという国立公園にやってきた。
9:20 Reeds Lookout 94km ここから眺める景色は絶景。
そして滝見物。100㎞。マイナスイオンも相まって最高。
景色の素晴らしさもさることながら、二流文化国家の日本と違って遊歩路にはゴミや吸殻とかがほとんど落ちていない。
来客の一人一人の心がけのたまものなので、よけいに自然を心から気分よく楽しむ事ができる。本当に素晴らしい。なんていい国なんだろうと本気で思った。
だからもう毎日が楽しくて楽しくて仕方がなかった。
(※2024年時点では、日本でも遊歩道などのゴミや吸い殻も、だいぶ改善されてはいると思う)
11:11出発。12:00、160㎞。14時、南オーストラリア州(SA)入境。297㎞。Freewindは63046㎞走行してる。さらばビクトリア州。
16:02、Kikiの町。449㎞。ほうきに跨ぐ某・女の子な地名。KikiからCoorongへ内陸から海方向に進む。
上二枚はボーダータウンの店
17:39、Coorong。516㎞。地平線までまっすぐなサロベツ原野のような何もない湖沿いの一本道を全開で140~160㎞でぶっとばすあたり我ながらオージー化しとる。広大な豪州なだけに広大に豪快に走ったる。狭苦しい日本にいると、人間のスケールまでも狭いままになりそうだ。
橋が無い区間があって、わたし舟に乗った。
19:34 Tailem Bend 719km
20:46、SA州都のアデレードに到着。
この日はひたすら771㎞も走ったのだ。食べるひまもなかったので空腹で胃がうごめく。それにかられながらスーパー・Woolworthに入った。もう21時過ぎてるのにまだ開いてるなんて?と思ってたら、ビクトリア州から来ると30分時差があるのだった。
展望台に行き、アデレードの夜景を見て中腹で野宿した
クレジットカード100ドルキャッシング
朝 プリングルス
夜 手製?サンドウィッチ(スライスチーズ、トマト、サーディン)ミロカスタード
宿 Adelaide 展望台中腹
走行 771km