先日見つけたある意味ホットなニュースを評論します。
「初体験が遅れてる」不動産会社の“非常識広告”に「下品」「時代錯誤」大炎上 専門家「今の時代には受け入れられない」
イット!
2024年4月17日 水曜 午前7:10ある不動産会社がSNSに投稿した写真。
そこに映る “のぼり”が、非難の的となる事態に発展した。
性的表現を含んでいるように見えるキャッチコピーが…
問題となっているのは、書かれていた“キャッチコピー”。「部屋がダサくて恋も出来ない」
「部屋が古くて初体験が遅れている」
「部屋が寒くて彼女の心も冷めた」性的な表現を含んでいるように見えるキャッチコピーに、SNSでは批判の声が噴出。
https://www.fnn.jp/articles/-/686387
時代遅れの痛いセンス
単刀直入に言うと、この会社のやってることは「寒い」と思いました
この不動産会社は、もっと下ネタの扱い方とセンスを磨いたほうがいい
写真の一つに
美大生は歓迎!
美人女子大生も
大歓迎!!(笑)
と、昔のエロオヤジのダーティジョークのような生々しい看板を、建物の壁にデカデカと張るのは個人的にはセンスが最悪すぎ。美観を損ねるだけで正直全然おもしろくないよ。
ウケ狙いのつもりでやってるのだろうけど、さすがの自分としてもただの気持ち悪いひとりよがりで悪乗りでしかありません。
「我が社は時代遅れの品のない頭の悪い田舎会社です」
と公言してるに等しい。
ビジネスの世界では、こういう生々しいキャッチコピーを使うのは結果的にイメージダウンでしかないので、基本NG。
まあキャバクラとか無料案内所みたいなとこならいいけど、
不動産会社となればハイリスクでしかないですよ。
傷つけあってこそ青春が生まれる
ではたびいちはどうなのか?と言われたら、
たびいちも若い頃は、エッチなギャグや、エッチな発言、酒の勢いですきんしっぷなどもめちゃくちゃたくさんやりました。でもいまなら全てセクハラ認定かもね。
じゃあ若い頃の所業を反省してるかというと、ぜんぜん!
むしろやってよかったと思ってます
それはなぜか?
というと、それは時代が時代だからであって、いまの厳格化している基準で過去の行いを比べても意味が無いからです。
そして若いうちに失敗を学んで良かったからです。
おいたが過ぎると当然女性から返り討ちに会います。大いに傷つきます。だけど傷ついてこそ、次はやめようともっと考えようと磨かれていくのです。
若かったからすきんしっぷしても相手の子から「しょーがないなー」と言われてかわいがられたりしたけど、そういう失敗を経験せず、中年オヤジになってから若い女子に対して同じことやっちゃうと大変なことになります。
何よりも傷つけあったりしないと、青春は生まれてきません。傷つく、傷つけられるのを恐れてスマホに没頭しても、心ときめく出会いや思い出はやってきません。
だからといって、下ネタは汚らわしいから禁止!みたいなまじめくさった潔癖社会なんて、個人的にはゴミです。クズです。あってはなりません。
それは人間の本能をある意味一部去勢されてるのと同じなので。
そして表現の自由を社会から削っていくことなので。
そんな不寛容な社会になると、相互監視的になり、自由をうばい、足を引っ張り合い、社会の活力が衰退していく。
それが今の日本なんだけどね
まとめ・下ネタには情がある。おのれの性的思考をアップデートせよ
だからといって、令和の社会でも奔放にやんちゃをし続けつつ、セクハラ認定されないためにも、
日々勉強し、おのれの思考言動をスマホのOSばりにアップデートしないといけないのです
なので、この不動産会社に対して100%下ネタを封印しろとは言いません。むしろ国民全体が下ネタを切磋琢磨してほしいぐらいだ。
それは、これまでの品のない変なウケ狙い的な悪乗り的な寒い下ネタはやめて、老若男女から愛されるような、こっそりと粋な下ネタを秘められるような、下ネタマイスターをめざしてほしい。
そして「下ネタの使い方がウ・マイスター」
とほめられるぐらいに下ネタマイスターを極めませう。