【復刻】なつかしブログ 2005 7月編 さるさるさるさるタイ縁日

STK 1(復刻版)
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温故知新!18年前のたびいちはこんなこと書いてました

当時の流行をお楽しみください

今はなき画像無しのブログ「さるさる日記」をSTK1に移植、

そしてたびいちドットコムに移植しました

■2005/07/02 (土) 刑務所誘致に見る地域の差

4月上旬、カンボジアのゲストハウスでは2週間ほど滞在したが、そこは一泊5ドルなのに衛星放送が見れた(法的規制が無いからきっとみんな勝手に電波を傍受しまくっているのだろう。)

NHKもやっていて、クローズアップ現代もやっていた。ゴロゴロしながら見てると、そのときは刑務所誘致の話だった。

過疎化の進む僻地にとって、刑務所を誘致する事は経済効果につながる。各自治体では誘致合戦を広げていたが、

鹿児島県枕崎の場合だと、ここは日本でも有数の封建的な土地柄であるが、その誘致する様は、集会所ではみんな鉢巻をして誘致するぞー!と気勢を上げていた。まるで朝鮮民族のようにすさまじい執念を感じた。
「犯罪者よ、来い!根性を叩き直してやる!!!」といわんばかりであった

一方、同じ最果てでも北海道の稚内。緊迫感の全然無い市役所内が映し出されたが、提案している刑務所は「環境にもやさしい」なんて謳い文句。さすがの私も、なんか違うんじゃない?なんて思ったが、さらにびっくりしたのが名前を聞いたときだった。

その名が
「てっぺん刑務所」

・・・・・まあ、果てしなく広がる大地でおおらかなのはわかるが、そんなおばかな名前じゃあ、囚人もおもわず脱獄してサハリンまで泳ぎきってしまうぐらいヘナヘナとした感じの名前だ。

今だに明治や大正的な封建的な枕崎と、寝そべる酪農牛のようにお~らかな稚内。どれも日本の果てと言えど、あまりにも違う気質の違いが異国カンボジアで手に取るようにわかった。

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■2005/07/28 (木) 縁日

台風一過の猛暑。The Typhoon is gone.
気温では37度ぐらいとはいっても、湿度が低く空っ風が吹きまくるので体感気温はかなり低い。家の中にいてもそんなに暑くないのだ。
先日まで台風や前線の影響でジメジメべとべと湿っぽく蒸し暑かったのに、昨日はすっきり青空カラカラの正反対の天気だった。そのギャップがなんか面白い。

こないだ、地元のうちわ祭りをちょいと見物してきました。う~んひさしぶりのニッポンの夏。
いっぱい屋台があるのはいいけど、たとえばちっこいスイカ一切れ200円・・・高くて何も買えん!

縁日の屋台と言えば、タイでも各地でお祭りをやってるのですが、タイでも日本と全く同じ縁日があってとても感動した。
(スーパーボールやヨーヨー、熱帯魚救い、おばけやしき、射的、輪投げ、アイドルのポスター屋(といってもタイのアイドルだけど)、焼きそばや焼き鳥屋台・・・しかも5、10、20バーツ(15~60えん)だから飲み食いしまくりでいろいろ遊べます。日本の祭りで同じ事やったら何千円と吹っ飛ぶ事でしょう。日本の縁日フラストレーションを発散させたのは言うまでもありません
おかげでタイにズルズルいてしまったわけですが・・・

日本の祭りや縁日と違うのは、鼓膜が破れるぐらいスピーカーから音楽が流れまくってる事と、焼き鳥屋台の隣にはタイ名物・虫屋台。から揚げした虫にナンプラーをかけて食べる。ゴキブリみたいにでかい虫はさすがにグロ丸出しで食えなかったが、ちっこいイナゴやさなぎなら小海老と同じ味わいだ。

そしてタイ陸軍による射的コーナーというのがあるんだが、なんとライフルの実弾(5発30バーツ)しかも素敵な事にウイスキーで酔っ払った軍人が近くにいるから、ある意味命がけの射撃ゲームですぞ。

とどめに先進国の感覚からすれば幼児虐待ともいえる見世物小屋があったことだ。
いくらハイテクIT化が進むタイとは言え、檻の中で大蛇とボロボロのポケモンの服を着た幼児が戯れ続ける見世物小屋は江戸時代と変わらないのであった。

(さらにタイ最奥の町、メーホーソンではもっとすごい見世物小屋があったのだが、あまりに常識から逸脱して人権的に問題があるのでここでは書けません)

追記

当時ここでは書けないと書いてあったが、それは動く生首。とはいっても後で調べてみたら、それはマジックミラーの一つではないか?ということで問題なさそうなので、書きました。

 

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