緊急企画!今をときめくスキャンダラスなコオロギゲット!(だけどこの記事中に虫のアップ写真は無いので安心してください)
サウスパタヤの屋台で買う
タイでは、夕方の市場ではおかずやフルーツ、野菜等の屋台がでますが
必ずあるのが虫屋台。
虫屋台の特徴は、値札も何もなく、ただ素揚げされた虫が地味に並べてあるだけ。
これぞ「客を選ぶ」「買う人ぞ買う」といった感じです
イサーン(東北地方)の人はよく虫を食べるのですが
ときどき西洋人観光客が面白半分で虫を撮ったりすると、店主は拒否したり、怒ります。見世物小屋じゃありません。
一種類の虫に対して、小皿分で30バーツ。以前は20バーツだったけど、虫って意外と高いのよね。
私が買ったのが、コオロギのほかにイナゴ、さなぎ、小魚の4種類で買ったので100バーツ(400円)でした
注文すると、素揚げしている虫は、再度揚げ直して、タイ式醤油(またはナンプラー)と胡椒をかけてくれます。
虫を食べる!まずはサナギ
これはタイのほかに韓国などでも食べるぐらいのメジャーな虫。
独特の味がして、食べるとブチュっとした感じながらも、癖もなく、まずまずの味です。
慣れればいける味。
だけど白く細長いシルクワームは絶品のおいしさです。
いなご
見た目はあめ色に変色した昆虫で、近くで見ると正直言って気持ち悪いが、
噛んでみるとしゃりっとした殻のついた小海老のような歯ごたえと香ばしさでうまい。
ただ、イナゴの触手にギザギザがついているので舌に引っかかると痛い。それが人によって生理的に判れるところ。
そして・・・
いよいよ
コオロギを
食べた
感想は・・・
コオロギ食べた感想は・・・
うまい!
酒の肴にも合います
イナゴよりも小さいサイズなため、触手とか気にすることもないので、むしろイナゴよりも食べやすい。
味は、多少虫的な味がするとは言えクセもなく、小エビに似てて、そして歯ごたえも絶品!食感も小エビそっくりです。
想像以上に斜め上を行くおいしさのため、コオロギどんどん食べてしまいます
証拠として、食べた動画はこちらです。虫食べるシーンがあるので、見たくない人は虫してください
コオロギを食べたキッカケ
それは、
「日本はいつからこんな気持ち悪い社会になったんだ!?」
とあまりにもむかついたからです
コオロギ粉のパン会社などは、ヒステリックな批判にさらされる事もあるのに、勇気あると思う。
そもそも日本だって信州などではいまでもイナゴやハチの子とか食ってんだぜ?
そんな不寛容で過剰反応・異常ヒステリーないまの袋叩き社会。
突飛なアイデアを出すと、とたんに出る杭を打ちまくる日本の現実。衰退の一途をたどるよ。
失望です。自分の若い頃だったら突飛なことやって炎上なんてあまりなかった。当時あまりネットもなかったからとはいえ、90年代ってそもそもたびいち含めて割とみんなワルな事を平気でやってきたから、おたがいさまだったんだよな。
そういえばアフリカ・ウガンダにいた時も、現地の女教師に勧められてそこらへんの土の上にいる羽虫のような虫をそのままくったこともあった。味はしなかったけど。
なので、ワシがコーロギくったろうやないかい!!と怒りの鉄槌たる憤怒な気持ちでパタヤの虫屋台に向かったのだった
ところが・・
コオロギ騒動のおかげで、タイミングよくタイにいたおかげで、今までタイで食べてなかったコオロギに挑戦できて、はじめて食べたら思った以上においしかったのである意味発見できて逆に感謝です。
コオロギおいしい!大満足!
最近タイ慣れしてる自分だけど、ひさびさのアメージングタイランドです。
なるべくストレスゼロで生き、好奇心旺盛に生きて、人生楽しみ、そして湧き上がる怒りはがめつくネタに変換する。
そんな健康優良不良中年であり続けたい、今回のコオロギ騒動でした