突然、以下のようなリコールのはがきが家に届いたのは、昨年の11月ごろでした。
ということで時期的には古くなってしまいましたが、GSR250の無償交換に行ってきました!
リヤブレーキスイッチの不具合とのことで、
「防水構造が不適切なため、最悪の場合ヒューズが溶断するおそれがある」とのこと。
そういえば以前、ブレーキランプがずっと勝手に付きっぱなしになっていたので、そのあたりに原因があるのだろう
ただ、はがきが届いたその時期は冬だったし、そんな骨までふるえる寒さの中、ご足労をかけて交換しに行くのは実にめんどくさいので、我がGSRは完全冬眠状態となり、しばらくはほったらかしにしていました
しかし春が来てからはGSRに乗ることが多くなるので、この快適な5月の時期で梅雨や台風シーズンを前に無償交換しておこうと思いました
バイク店に問い合わせた結果
では、どこで無料交換修理ができるのか?
はがきのQRコードからスマホでリンクすると、スズキ販売店一覧検索が出てきました
そこで、5月8日の月曜日に検索結果に出てきた地元の市内のバイク店に
「7日後の来週の月曜日に無償交換は可能でしょうか」
と何店か電話をかけてみたところ、
個人経営の店とかだとそもそもやってない。
赤男爵だと、まずは最初に店にお越しいただき、そのあと再来店して修理する必要があるとの事。
スズキのチェーン店でも、GSRをいったん預ける必要があるとの事。
と、二度手間になってめんどくさすぎることこの上ない。まあどちらにせよ、一週間ぐらいではどこのバイク店もダメだということがわかった。
そこで、かなり遠くなるけど(とはいってもうちからだと距離的に割りと近いほうだが)、はがきの表面の下に書かれている、日高市のスズキ二輪埼玉サービスセンターに問い合わせたところ、そこではパーツもあって無償修理はあっけなく承るとの事。
いままでの苦労はなんだったのだ。最初からここに電話すればよかった次第です
日高市 スズキ二輪埼玉サービスセンター 到着
予約した時間に、工場のようなセンターに到着。
周りは工業地帯で、地味な印象。
受付に行き、はがきとメンテナンスノートを提出し、作業開始。この日のリコール来客は自分だけでした。
合計の所要時間は一時間ぐらいで作業は終わりました。
修理交換済みということで、リコールのシール(№3915)がフレームに貼られる。
なお、ネタにしようと修理の様子を撮ろうとしたところ、撮影禁止でした。
ちょっと昔なら、撮影してはだめとか言われなかったのに。
思えばインドでも、修理作業場などの撮影はダメといわれたから、世界的な流れでしょうか
まとめ:リコールなら素直に「サービスセンター」に行こう
リコールのはがきには、
「対策部品が必要な為、お買い上げの販売店または上記代理店へご連絡頂けますよう宜しく御願致します。」
と、ウラにQRコードが貼ってあるのでそこへアクセスしてしまいがちだけど、リコールの場合ふつうのバイク店に訊ねるとそれだけで不毛なやりとりになってしまう。
なので、はがきの表面の下に書かれている各地の「スズキ二輪サービスセンター」に依頼すれば、確実に予約できるし、メカニックもリコール対象の修理には何度も行っていて慣れているので、技術的にも安心です。