キリマンジャロ登山 2 ~登山口1800mから3720m~

キリマンジャロ登山
スポンサーリンク

ついに決意したキリマンジャロ登山。登山口・マラングゲートを出発して、

今日の目的地ホロンボハットを目指します

「富士山五合目から富士山頂と同じ標高」までの道程をお送りします


 

マラングルート 出発~山頂~ゴールまでの全行程 70km 標高差4025mgraphkiliman2

登山の前日

モシのエージェントに、登山の契約をして、お金を払ったら
防寒具や登山靴などのレンタル登山用品を受け取る。

それらをすべて持って、明日は登山口へ向かう。

 

出発当日

パソコンなどの荷物は、モシで滞在しているホテル・「コーヒーツリーホテル」のフロントに預けてもらった。

DSCN0516

モシの町から、マラングルートの登山口・マラングの村(1800m)に行き、エージェントに指定された事務所へ行き、そこでガイドとポーターに会い、登山口の国立公園事務所で手続きを行う。
(なお、私の場合はバイクなので、モシからそのままマラング村の事務所へ直接向かった。)

DSCN0527

 

スポンサーリンク

マラング村・登山口 Marangu Gate (1800m)

登山口から、一気に下界に続く道

DSCN0560

入山料は直接公園事務所で払う。クレジットカード払いOK.

ポーターが背負うのは一人15kgまで。

荷物はバイク用の赤い防水バッグに入れてたが、ポーターはそれをずっと頭に担いでいた

DSCN0557

 

いよいよ登山開始

12時、登山口出発。

標高2000m台は、山の中腹で、雲が多くて降水量が多いのか、

うっそうとしたジャングルになっており、緑が豊かでさわやかだ

DSCN0561DSCN0563

マンダラハット Mandara Hut (2700m)

14時46分、マンダラハット到着。

森の中をずっと歩いてきたので、その森の中からハットタウン(山小屋村)が現れると、

まるでおとぎの国の町に着いた気分だ。

DSCN0568

DSCN0569 DSCN0570

まだ3時間も歩いてないのだが、ポレポレ(ゆっくり)スタイルのツアーになると、まずはここで一泊になる。

しかし今日の目的地・ホロンボハット(3700m)はこのペースで行けばたどり着けるだろう。

マンダラハットのトイレは水洗できれいだけども。

DSCN0577

ここのハットは二段ベッドのようだ。ソーラーパネルが各ハットについている。

DSCN0576

 

 

そんなマンダラハットで休憩。ポテトチップス、チョコレート、水。

DSCN0572

これが登山スタイル。登山靴やステッキはレンタル。

DSCN0567

じつは私が担いでるのは、ガイドのバックパックで、自分のではない。

キリマン登山では、ポーターも雇わざるを得ないので、実際は自分は右に転がってある黒いデイバッグのみ担げば良く、まるでオボッチャマである。

このときは初夏のようなさわやかさで、まだ余裕があった。

マンダラハット(2700m)からホロンボハット(3720m)へ

15時20分ごろ、休憩を終えて出発。森を抜けて、植生も変わる

 

 

16時17分ごろ。標高3000m。ここから草原地帯に変わる

DSCN0585 DSCN0586 DSCN0589

16時35分

北海道のような雄大なすばらしい景色が広がる。「北の国から」のテーマを歌いたくなる

DSCN0590 DSCN0591


高山植物。

DSCN0592 DSCN0593

 

18時、今度は、阿蘇山の草千里にそっくりの小山を発見。

DSCN0595 DSCN0598

DSCN0594

18時25分。まだまだ先。ペースを一気に上げる。

DSCN0603

19時14分。ホロンボまであともう少し!

 

DSCN0604

 

ホロンボハット Horombo Hut (3720m)到着

真っ暗な中、到着。今夜は小さなハット(山小屋)に泊まることになった。

DSCN0623

ハットには4人泊まれるが、このときは私一人でだけだった

 

DSCN0611

さっそくポーターが夕食をハットに持ってきてくれた。

DSCN0605

夕食はチキンと野菜のスープに食パン、ミロ。

なかなかおいしく、そのあったかい食事は今日の一日にしみわたる味だった

食事が済んだら、早く寝よう。

 

DSCN0610

明日は、日本一の山、富士山よりも、さらに高い世界へ行くのだ。

その先には何が待っているのだろう。

それではまた明日!

Loading