テーブルマウンテンの頂上は、
本当にテーブルなのか?どんな世界なのか?
その強烈なぐらいに素晴らしい世界が待っているとは、まだ知らなかった。
ということで、
おたのしみいただいたケープタウン編も、そろそろおわかれの時間がやってきました。
これまで喜望峰などのケープタウンのみどころを紹介しましたが、
最終日はお待ちかねの真打ちとして
「テーブルマウンテン頂上編」をお送りします
お楽しみください!
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テーブルマウンテンとは何か
「テーブルマウンテンは、地球に与えられし贈り物」
と、プレジデント時代のネルソン・マンデラが宣言した、
ケープタウンのシンボルです
頂上付近は1000m以上になり、山頂付近は雲に隠れたりすることが少なくないので、
タイミングを狙った結果、ケープタウン最後の日に登ることにしました!
まずは山のふもとへ
もちろん、海抜0mの市街地からずっと上ってきて頂上に登ることもできるが、自分の場合は単車があったので、山の中腹まではかんたんに来ることができた。ずるいけど。
南アフリカでは、この時期でも、ジャカランダという木が咲きます
もうピークはおわっていますが、ケープタウンの場合は、ちょうど9年前の12月上旬でも紫色に咲いていました
花びらはこんな感じです。さくらに似てます。
14時に、登山開始!このあたりの路肩(標高376m)に単車を止めて、この道路をしばらく登って歩くと、登山道になります。
さらに時間のない人は、ロープウェイで頂上まで行くこともできます
ロープウェイ駅と、すぐに間近で見えるのは、きのう登ったライオンズヘッド。
14:21 こう見ると山頂が近いように見えるが、急峻なゆえに、思いのほか時間がかかる。
14:41
14:58
因みに、下山するときは、こんなかんじです
15:35 そして、あともう少しで・・・
頂上に到着!やはり天国・極楽浄土だった!
1時間37分ほどで、山頂。
きのうのライオンズヘッドの山頂とは違い、
文字通りの台形のテーブル上になっており、
結果、この世の世界とは思えない景色が広がる
それが、この写真。
見わたす限り、全く何もない景色。
ここは天国、天界を歩いているだろうのか。
この先に天空人や、神などが住んでいるのだろうか。
または現世というよりも、死後の世界、黄泉の国や極楽浄土を歩いているような
不思議な感じがしてならなかった。
三途の川の河原の如く。
360度で撮ってみた
ただし、あまり横に進みすぎると、
本当の天国に行ってしまうので注意!!
頂上から見た景色
まずは南側
そして、ケープタウン方面はというと
まずは西側から
ロープウェイ駅と、きのうのライオンズヘッド
そして、あの世の気分に浸ることもできますが
ここは観光地。
売店には食事のほか、ジュースやビール、サンドイッチなども売っています
岩と一体化した水飲み場
トイレや公衆電話、ポストもあります
日本にもおなじみのコイン双眼鏡は5ラント
いろんな人がやってきます
そして究極の超絶景画像は
日本の山では中々味わえない、この世の常識を超えた景色を見ることができて、感無量!
こうして17:30に下山を開始し、18:39に無事ふもとに下山したのでした
そして、新たなる旅立ちへ・・・
長かったケープタウンの日々も、テーブルマウンテンで、有終の美をかざった
アフリカに本当に来てよかった。
狭い日本にはありえない世界が見れるのだから。
これでもう思い残すことはなく、
ケープタウンに別れを告げることができる
これで、見果てぬアフリカの国々に旅立てる!
心から驚かせてくれるような世界がまっている!
ということで、
次回はいよいよ出発編です!