無料WiFiや電源、荷物預かり、そしてフリードリンクも!
読者のあなただけに教える、ガイドブックには載ってないMBKのお得で隠れた秘密情報!
1998年からMBKを利用しているたびいちが、今回の旅で一日以上かけてMBKを歩いて見つけた、旅行者にもぴったりの情報をお伝えします!
MBK(マーブンクロン)センターとは?
カオスともいえる雑多な種類を扱う、バンコクの伝説的なショッピングモール、それが通称MBK。タクシーなど利用する場合は、マーブンクロンというより、「MBK」や「MBKセンター」と言ったほうが通じます。
バンコクの中心にありアクセスしやすく、BTSスカイトレインの駅直結。
東急をはじめとした日系テナントが多く出店するショッピングモールだが、サヤームスクエアやスクンビット通りのような高級ファッションブランドなどを扱うような高級モールではなく、日本のサブカルチャーから庶民どころまでそろえており、我々にも手の届く範囲で親しみやすいため、バンコクでいちばん利用価値の高いショッピングモールではないでしょうか。
お高く留まってないがゆえに、日本のみ見ならず世界中の観光客や、タイの若者をがっちり引き寄せている魅力があります。
たびいち式・MBKおすすめ情報
1F レストランやスーパー・土産など
1Fにはマクドナルドなどのファストフード店や充実。
スーパー・TOPSではなんとフリースペースがあって、充電もできる。利用者も国籍さまざまで、実にインターナショナル。
そういえば1Fの8番らーめんは、20年前は8ちゃんめんは40B(120円)ぐらいだったのだが、いまでは68B(230円)と高騰。当時は安かったから気軽に入ってたのに、ここ近年は高いため入ることはなくなった・・・。
なお、店の前に貼り出されてた8番らーめんの求人を見ると、給料は社員が月11600B、バイト時給46Bらしい。
2Fにはマツモトキヨシもある。
4F 東急と携帯売り場
日本だと東急は東横線や田園調布といった高級なイメージがあるが、なぜかバンコクでは庶民むけ。
しかも東急の4Fのスーパーの食品はコンビニと同じかそれ以下の値段のため、気軽に買えるのがいい。日用品の品ぞろえは以前紹介した昭和のデパート・タンフアセンに近い
6Fには庶民向けフードコートがあるが、その時は昼食時で混雑してたので、4Fの東急のフードコートで fried noodle with gravy (あんかけそば)を注文。 麺はひらべったいのが少し入ってるだけだった。とはいえ麺の香ばしい焦げ味と酸味がうまい。 60B
MBKの4F・携帯売り場に行くと、スマホのラインナップも変わっている。そして、「日本人向けサービスできます」などと日本人が書いたと思う日本語が書かれている。以前は日本語の張り紙なんて無かったような。
もちろん日本で修理するよりは安いのだけど、ここでの修理はお勧めできない。何ぶん精密機器をいじって修理するわけだから、失敗する確率が少なくない。
自分の経験上、2013年にiPod touch 4G の電池交換してもらったらあとで壊れたし、別の人はタブレットの液晶画面を替えたら別のところが不調になったりというトラブルがあった。
なので、ごくシンプルな修理交換でなければ、割高でもアフターフォローのある日本の修理屋でやってもらったほうが結果的には得策だと思う。
写真は2010年5月、開店時の東急入り口にて
これを見て、「ストⅡの某ボスキャラ」に見えるのは、私だけではないはず。
というか、スト2のラスボスは、このタイ東急の警備員をモデルにしたのかもしれない(笑)
5F・6F フードコート
5Fと6Fにフードコートがあるが、6Fのほうが安く、5Fは高級路線。
昼食に6Fのフードコートに行ったが、混雑している。やはり一品50~55B以上する。最低のパッタイでも50B。.20年前は30Bぐらいからだったのだが。
6Fで、あんかけ揚げ麺55B 20年前は30か35Bぐらいだった。
うまいのはもちろん、たくさんのあんかけのために、見た目の割に量があり、もたれるぐらいに腹持ちが良い
以前は紙のフードクーポン式だったが、磁気カード式に変わっていた。
5Fは、高級なため料理によっては日本と同じぐらいかかる。
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7F レストラン・ゲームセンター・映画館 メイド喫茶
シネマコンプレックスがあるが、洋画のリリースは、日本よりも早かった気が。
20年前はセガが運営するゲーセンで、筐体型のマシンも多かったが、いまではタイでも時代にのっとり音楽ゲームが主流。黒い手袋はめてるゲームしてるところは日本と全く同じ。
ただ、日本とちがうのが、ダンスゲーだとやはり派手なリアクション傾向で、あとダンスゲームがギャラリーの欧米人観光客から拍手がきたりする。
そして今年行くと、アニメイトができていた。マツキヨあり、アニメイトありだと、まるで日本の地方都市である。
「にっこにっこにー」な方々
ナルトやドラゴンボールなど人気のあるものは、日本で売ってるのと同じ単行本と、タイ語版両方置いてある。日本語版は170Bだが、同じタイ語翻訳版は半分ぐらいの値段だろうか。
日本で話題になってる最新アニメの情報やDVDも売っていた。
ネットの普及してなかった昔だと、日本のまんがが流行ってもどうしてもタイムラグがあったが、いまやそもそもネットで世界中瞬時に見られる時代なわけだし。
そして、
メイド喫茶・めいどりーみん。
以前、超禁欲国家インドにどっぷり浸ったあとにここでめいどたちを見たときは、以下のリンクの通りだったのだが、
今回はとくにどうも思わなかったのが逆に印象だった。
必見!タダで利用できるサービス!
荷物預かりサービス 6F
帰国日当日や、ホテルに泊まらずそのまま夜行列車などを待つ間の荷物はどこに預ける?
となった場合に役立ちます。
バンコク・ファランポーン駅だと荷物預かりにお金がかかるので役立ちます。10時から22時まで。
フリーWiFi&充電
全館で1時間利用のFreeWiFiがあり。しかも1FのTOPSではコンセントあり。
それでも足りない場合は、1Fのマクドナルドでも電源あるし、別途45分WiFi利用できる(ただしマクドのWiFi会員登録必要)
5Fのフードコートでフリードリンク
2018年3月現在、5Fのフードコートのドリンクコーナーで、パスポートを提示してリストに記入すれば、無料でウェルカムドリンク(タイ式ミルクティ)がもらえます
ただし、いつまでこのサービスをやってるかは不明なので、終わっていたらあしからず。
番外:両替所が最高レート!
MBK内にも両替ブースが随所にあるけど、レートはよくないです。
そこで、MBKの外に出て、道路を挟んだ北側にある両替屋 Siam Exchangeがおすすめ。
2018年3月に両替した時は、タイで最高レートなスーパーリッチと同じ最良レートでした。
追記 MBKからカオサン行きのバスが来ない場合
カオサン方面に行く場合、国立競技場前のバス停から47番バスなどに乗ります。しかし、天候次第や夜になるとバスが待てどもぜんぜんやってこないことがあります。
その場合は、便数の多い2番バスに乗ると確実。
ただし2番バス停までは、MBKからだと1200m歩く必要がある。
以下、4月26日の日記より:
夕方ぐらいに大雨が降ってきた。ソンクランが終わると雨季が始まるといわれているが、4月下旬の時点だと小雨季で、9月や10月が大雨季といったところか。
そこからが大変だった
国立競技場前のバス停に行くも、バスが全然やってこないのだ。大渋滞になっている。かつてバンコクの渋滞は最もひどかったが、大雨が降ったせいで、その先祖がえりである。
大量の人が待ってる状態なので、よしんばバスが来たとしても乗れないと思う
実は今回だけでなく、以前もそんなことがあって全然バスがやってこないので、2番バスならくるかもということで、そこまで歩くことにする。
MBKからは北へ歩き、川を越えてBTSラチャテウィー駅を過ぎると、2番バスのルートである東西の大きい道路(ペチャブリー道路)の交差点に突き当たるので、そこからは西へ歩く。7-11の前に人々が待っているので、そこが2番のバス停。
でも来る気配がないので、カオサンまで歩いて帰ろうと思ったが、まだ雨が降って濡れそぼっていて、路面がつるつるだと滑って何度もこけそうになる。とてもじゃないが危険なので白旗あげてトクトクやタクシーを捕まえようかと思ったが、ふと戻るとバスがやってきた。つづいて目当ての2番バスが来たではないか。満員の立ち乗りとはいえ、地獄に仏を見た助かった気分。
まとめ
タイのショッピングモールのなかでも、MBKなら日本向けのサービスも多いので、旅行者にも便利です!