2006年に書いた過去のブログ記事を、この1か所にまとめました
’06
3年ぶりに迎える日本の正月。自宅で迎える年越しと年明けは、凍りつく外の寒さの中、本当に静かなものでした。
去年は白人観光客が浮かれ騒ぐチェンマイの街中で。
おととしはシドニーのライトアップされるハーバーブリッジ、オペラハウス、摩天楼と花火をみながら幕開け。
すばらしかったんだけど飲みすぎてどえらい気持ち悪かったのが情けなかった。
シドニーは夏の盛りなのでその日の正月はビーチに行ったけど、天気もよくて暑くて湘南のように人が多かった。
忘れもしない21世紀初の正月は、世界最高所の首都、ボリビアのラパスで迎えた。
その日は世界最高所のスキー場(5300m)にバイクで行きました。
2000年紀初のことです。
これは自分にとって人生最大の縁起かつぎでした。
まあそれ以前、自分が20才ぐらいのときは池袋のサンシャイン60のカウントダウン会場とかに行ってました。
あまりの人ごみに最上階屋上の会場に届かず、人ごみの中でいつのまにか新年を迎えていたり。
だけど今はもうわざわざ息苦しい人ごみの中に行くほどの若さやハゲしさはもう無くなったんでしょうね(^^;)
ということであけましておめでとう。
今年もたくさんいいことがあなたにありますように。
つけひげおじさん
私の株のほうも少し戻ってきた。まあいくつか寝れば元通りになってんじゃないかな~
例のライブドア事件の影響で、昨日おとといあたりは通勤電車の中ではいつもとちがって日本経済新聞を読んでる人が多かった。みなさん、そう思いませんか?
さて、帰りの電車の中で、日経新聞を読んでる何の変哲もない中年のサラリーマンを見かけたのだが、彼はスターリンのような口ひげを生やしていた。
まあ、そこまではいいのだが、彼の髪の毛は少し白くハゲかかっているにもかかわらず、口ひげは異様に黒いのである。
あまりに不自然なのでよく見ると、なんとひげの上の部分が白くなっている。これは誰がどう見ても「つけひげ」としか思えなかった。
精巧なかつらの様な付けひげならまだいいのだが、ドリフのヒゲダンスのような、あるいは時代劇のチョンマゲかつらの様な、いかにも付けひげバレバレです、って感じなのだ。
なぜ、つけひげなんだろう。謎だ。このままでは夢にうなされそうだ(笑)
東京の地下鉄は複雑じゃのお~
日本、特に東京はなにもかもが複雑だ。
社会のシステムや人間関係の社交辞令まで、何から何まで複雑。
きっと「単純」とか「シンプル」なのを好まない、いや、好んではいけない雰囲気を作ってしまう国民性だと思う。
シンプルで単細胞的思考人間なおいらにとっては生きずらい世界かもしれない。
しかしその複雑さゆえに脳がびっしびし鍛えられてるからこそ、世界最大規模の経済力を生んでるのだろうね。
新宿から三越前まで地下鉄に乗ったときのこと。
今までは都内の交通手段は主にオートバイだったし、電車に乗る時があっても山手線や私鉄で事足りた。
だから東京の地下鉄に乗るのは十何年かぶり(て書くとモロにジジくさいが、事実だから仕方がない)だった。が、いざ地下鉄にのってみると苦労の連続だったわい。
まあ地下鉄の路線がとても多くて複雑なのは、都市に対する人口が極めて多いことだからこれは仕方がないわさ。
が、ややこしいのは営団と都営の二つに分かれていることなのら。
それらがミックスされてゴッチャになって路線図が描かれているし、なにより東京メトロだのと名称変更したもんだから初心者にはなおさらわけわからなくなる。
自動券売機も不親切。都営から営団(東京メトロ)に乗り換えるには乗り換えできる切符を買わなければならないが、その購入ボタンとかが実にわかりずらい。間違えて都営のみのを買ってしまったので、仕方ないからもう一枚買ってうち一枚を駅員に返金しました。
帰りなんか普通に切符買って乗り換えようと改札機通したら切符が吸い込まれた。買った切符は今度は営団の東京メトロのみしか使用できなかったのだ。結局都営の切符を余計にもう一枚買わざるを得なかった。(これには頭にきたど~。)
その点、香港やシンガポールなどの海外の地下鉄(MRT)の方がよっぽどわかりやすい。
特にシンガポールのMRTは重要な国民の交通手段。しかも多民族国家なので実にわかりやすく、駅名だって日本のように長ったらしくなく、 CityHall、Bedok、Eunos、Expoと言った具合にシンプルだ。乗り換えもスムーズで、しかも安い。私のような海外からのおのぼりさんで も楽勝だ。
それにくらべて、おいらは日本に生まれ育って、東京の土地勘もわかるのにかかわらず、東京の地下鉄の切符すらロクに買えなかったなんて・・・いったいこれってどういうことなのさー。
いわんや田舎の地方出身者や日本語のわからぬ外国人は・・
アジアの地下鉄も複雑じゃのお~
香港やシンガポールの他にも
アジアの都市交通について色々ありました。
■カルカッタ (乗車賃・8円から乗れる)
カルカッタにも地下鉄がありました。さて問題です。
私はある理由で地下鉄に乗ることが出来ませんでした。なぜでせう?
答えは、お釣りが出なかったから。
3ルピーで乗れるはずなのだが、10ルピー札で払おうとすると、お釣りがないといわれた。
なんで?たかが7ルピーぐらいあるはずなのに!信じられん!と文句が出てしまったが、本当にお釣りがないらしい。
インド、特に東部のカルカッタでは極度にルピーの硬貨が不足している。だからどの店に行ってもお釣りに出す硬貨がない。日本に例えるなら二千円札をなかなか見かけないのと同じだ(笑)
しかし銀行の前を通ると、コイン売りが1ルピーコインを山のように積んでいる。ようするに小銭が欲しい時は路上のコイン屋に手数料つけて両替しなければならない
はっきり言ってシャクにさわるシステムだが、小銭がないと、8ルピーのジュースを買って、10ルピー札で払っても、「おつりがない」と言われれば、まるまる10ルピー払わねばならないのだ。
その地下鉄、乗っている人もほとんど少ないし、ましてや路上生活者のカーストの人たちが気軽に乗れる雰囲気ではない。一体誰のための地下鉄なんだろう?
■マニラ (20円から40円ぐらい)
さすがにカルカッタよりはマシだが、マニラは爆弾テロが頻発していたのでLRT(高架鉄道)に乗る時もいちいち改札前でセキュリティチェックを受けなくてはならない。荷物まで検査される。
券売機がないので駅によっては切符買うために5分位並ばなくてはならない。
そして極めつけは、終電がなんと午後8時57分。しかもその3分前に駅に行ったのに、
「もうわしらの仕事は終わりだ」といって切符が買えなかったのだ。
それじゃあどうやって帰るんだ!とキレそうになったが、そこは良くしたもので、下を併走する道路にはジプニーが走っていた。
そのジプニーでは助手席になんと二人がけでシリを半分ずらして窮屈に乗ったのだった。
東京もマニラも、どちらも別な意味で大変だった。
東京とは違い「複雑」ではないが、とにかく「面倒」。
■バンコク (30円から105円ぐらい。タイの物価からすれば乗車賃はやや高め)
車内は新しいので特に問題なし。券売機はあるが、切符はコインのみでしか買えない。紙幣だけだと駅員に小銭両替する必要がある。ある意味二度手間。マニラとシンガポールの中間か。
バーチャル印度カレーと本物の印度カレー
新宿の印度屋で行われた出版記念祭りは、身動きが取れないほどの大入りでした。
この店はカレー料理のバイキングで、飲み食い自由で2500円だった。本場インドではカレー一食25円から50円ぐらいなので、50~100人分食べられる計算になる(笑)
だけど忘年会で吉祥寺のかに料理の店に入った時は一人9000円もかかった(てゆうか、ぼられた)から、それを考えればリーズナブルである。
料理の方は、どれもおいしかった。キーマカレーなど5種類のカレーやナーン、チャイ、タンドリーチキン、サラダなど。
だけど裏を返せば、味はかなり日本的にアレンジされていた。というよりも、日本のカレーをインド風にした、と言った方が正しい。
ナーンも、甘くてふっくらとしてとても美味だが、やはり半分ホットケーキの味がした(笑)
インドで食べた小麦粉だけの生地を発酵させただけのとは味が違う。
インドの本物のカレーの味を、日本で忠実に再現するのは限界がある。高級インドカレー店でしかできないのかもしれない。
去年の8月に本場・群馬県大泉町のブラジル料理店に入った時は、まさしく「ブラジル人によるブラジル人のためのレストラン」だったので、本場ブラジルで食べたのと変わらない味だったし、店内の雰囲気も生のブラジルと言う気分がした。
といっても複雑な香辛料を使うインド料理と違って、ブラジル料理は味付けもシンプルなので日本にいても容易にブラジルの味を再現できるのだろう。
今回の店は、「インド人コックによる日本人のためのレストラン」だった。
ところでインドで食べた本場のカレーというのは、一食数十円で安いのはいいのだが、食料事情や衛生状態だって悪いので、高温下の気候の中でも少しでも保存を効かすため、えらいしょっぱかったり、あるいはすでに傷んでいるのか酸っぱかったりで、自分的にうまいと言えるようなカレーはなかった。
しかも毎日どこへ行ってもそんなカレーしかないので、すぐにうんざりしてきて、食べ物の夢ばかり見ていて、病気を併発して毎日腹を下し栄養失調になってしまったのだった。
インドではカレーはもちろん手づかみで食っていたし(その方がうまく感じる)「食べる」ことすらある意味サバイバルだったあのころの緊張感が懐かしい。
ブラジルのTVに映るニッポンの女子衆と、はるとなつ。
最近、地球の反対側のブラジルでは日系女性、日本の女性が人気あるらしい。
ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
まさに日本のギャル系だが、ハーフゆえの見事に調和の取れた顔立ち。
だけどやってることは、見ての通り。
http://sao-paulo.cocolog-nifty.com/top/2006/03/post_1ff1.html
http://sao-paulo.cocolog-nifty.com/top/2006/02/post_90fc.html
ブラジルの日系人と言うと、勤勉で真面目、と言うイメージだが、まあいろんな人がいるもんですなあ。
そして今年のカルナヴァルで活躍した日本女性、ユカチャン。(右上写真)
http://sao-paulo.cocolog-nifty.com/top/2006/03/yukachan_487f.html
アグネスチャンではないけど、ちゃん付けのまま名前にされてるのが良い。笑
一見すると、バブル時代のボディコンギャル(古い)をほうふつさせる雰囲気に見えるが、
彼女もまた見事に謙虚で奥ゆかしいとされている日本女性にブラジル的妖艶さが組み合わさっており、実に印象的。
※以上はブログ「ブラジル・サンパウロから世界へ、そして渋谷」より参照。
はるとなつ
ブラジル移民のドラマを見ました。(最近ブラジルネタが多いなあ)
前回、去年の10月に放送された時は全5話最初から最後まで釘付けになって観た。
ドラマの中の豪華キャストもあってか反響もあり、ヤフーのアバターの衣装にまでなってるのが受けた。
もちろん再放送の今回も見た。
移住する家族と生き別れになり、日本にとり残された妹が家出して成り上がり会社を立ち上げるまでのストーリーが「おしん」にそっくりで、ストーリー の展開にやや非現実的なフィクションぽさも感じたが、当時の日系社会の様子を再現し、緻密な脚本と時代考証が実にフィットしていた。
なにより海外で生きながらも日本人としての「誇り」を持っていた。
時にそれが原因で同胞同士で衝突することもあったが、日本人であることを前向きに捉えて見果てぬ土地で強く生き抜くシーン。素晴らしいものだ。
日本に住んでいると日本人であることを意識することはあまり無い。
だが、移民者にとってはいやでも何でも日本人であることを意識せざるをえなくなる。
自分自身も南米の日系社会をこの目で見たことがあるのだが、とくに日本人入植地では、遠く離れた小さな日本人社会と言う環境ゆえ、急速な経済発展でなくした古き良き日本の姿が静かに残っていた。
人生を賭けて、いや家族全員の運命を賭けて、そして命を懸けて遠く離れた国に入植していった人たちがいたことを、多くの人が知る機会になればと思います。
2万キロのやりとり
最近、メールのやり取りをしているんですが、その一人がなんとアルゼンチンにいる旅行者。
同じく東京に住んでる人と同時にメールのやりとりしてるけど、東京だろうがアルゼンチンだろうが時間差も分け隔てもなく瞬時にメールの受送信できるわけです。
物質である手紙を通じてアルゼンチンに送ろうものなら一番速い航空便ですら何日かかかるのに、
ネットやメールは電波記号で宇宙経由で送られるわけだから、送信すれば隣の家だろうがアフリカだろうが瞬時である。
考えてみればこれって、すげえことなんだわさ!とあらためて思ってしまった。
ちょっと昔だとFBIとかだけの専売特許だったろうが、今や我々庶民でも利用できるわけだから
これは通信革命と言ってもいいだろう。
英国風メイド歯科?
通勤途中、ある歯科医の前をいつも通る。
外から歯科医の中の様子が見えるのだが、その受付の女の子が白衣が似合って顔立ちも雑誌やグラビアに出れそうなぐらいにきれいだったので、なぜか気になっていた。
そしてここ最近、歯が痛み出したので歯医者に行く事になった。
歯医者はどこにするか?会社帰りに立ち寄れて、そのうえ受付も美人(不純な動機だ)であれば、もうそこしかないっしょ。
中に入ってみると、待合室にはDVDでビートルズのアニメのPVが流れている。
ビートルズの4人がマンガで出てくるのだが、哲学的といえばカッコがいいけど、意味不明な上に、原色を使ったサイケ調な内容のアニメーションが、いかにもビートルズらしい。
自分の出番になると、目の前にはモニターがある。待機時はまたもビートルズアニメが流れる。
そのモニターからCCDカメラやレントゲンも映し出せるから最先端。
歯医者に行くのは10年ぶりだが、ずいぶん変わったものだ。
ドクターもなかなか感じがいい。そして歯科助手の女の子たちもまだ若く、白衣の上に淡いピンク色のかわいいエプロン着ているので、いかにもメイド喫茶的。どうやらドクターの趣味なのかもしれない。
英国趣味である。ビートルズのPVにしても。そういえば留めてある車もジャガーだった。
と、歯の治療の話なのに大脱線しました。(^^;)
で、奥歯(親不知)を抜きました。いじょ。
世界 裸 バイクを乗ります
この不完全な日本語タイトルの正体は
「World Naked Bike Ride」
世界裸でバイクを乗ります、っていうけど、世界でもやってるのはオーストラリアやカナダなどのごく一部のアングロサクソンのリベラルな国のみなんですけど・・
オーストラリアに住んでいた時、同居人(寿限無マン)は休日になるとフルチンで家の中を歩いていた。それがナチュラリストなんだと仰っていた。
もちろん全員ではないが、アングロサクソンや北欧系の白人の一種の文化でもあり、太陽の弱い国では出来るだけ日光に当たるのは本能の一つなので、そんな考えの人間が当たり前の国である。
だけど日本でもだれかやる人いないのかな?一人だけでやると変態だけど、みんなでやれば怖くない!?
このアホっぷりを見ていると「富良野のへそ祭り」が厳かな式典に感じてしまう。
そして、このムーブメントはただフルチンで走るだけではなく、資源を大量消費する車社会に対する抵抗運動と、自転車や歩行者に対する交通安全の一環でもあることを知った。
LOHASなうえに解放感が得られるなんてなんとも合理的な運動であろうか。
URLは以下のとおり(注:裸体に嫌悪感を示す人は見ないで下さい。)
インド・ヒマラヤツーリングに行きたい
日本の社会に慣れてくるとまた海外ツーリングの禁断症状が勃発!
世界一周中、インドのある町でラエリー(イスラエル人)二人組がデリーでエンフィールドを買ってインドを旅しているのを見て、目からうろこが落ちた。その後WTNJなどの掲示板を調べているうちに旅行者でもインドでバイク購入できる事が判った。アフリカや南米に行く前に、いつかインドやネパール、ヒマラヤ地方を旅したくなってきた。
期間:
200X年の12月から4月の間ぐらい。酷暑期を外す。
費用:
全部込みで50~70万円ぐらい。
二輪車:
HeroHondaのCBZをデリーかボンベイにて現地購入売却。インドバイクにしてはツアラーっぽいところが大いに気に入った。乗ってみたいわい!エンフィールドは重くて壊れやすいのでダメ。しかもギアシフトペダルとリアブレーキが逆らしいのでとっさの危険回避時のことを考えると論外。
ルート:
ブータンと中国国境地帯、ネパール、カシミール地方(スリナガル、レー。ヒマラヤの雪や氷河が見れる。)与力があればゴア、バンガロール、マドラス、カルカッタなど。ただし物価に対してガソリン代が非常に高いので暑いインド中南部はパスするかも。ネパール、カシミールは国内の混乱に気をつける。
慢性的で絶望的に苦しむ病気、過酷な気候。理不尽な常識が待ち受けている。その分すばらしい旅の収穫が跳ね返ってくるのを経験上知っている。自分の根性をたたきなおすにはもってこいかもしれない。
7月20日 今日、突然フヂテレビより電話がキター
おお、アフロあきら出演依頼か!サザエさんに友情出演できるのか!?と一瞬思ったが、んなわけない。
テレビ局がアンケートをとる際、公平な世論調査を期すために無作為にかけていて、それが運がいいのか悪いのかたまたまうちにやってきたというわけ。
アンケートの内容は以下の通りだった
①次回の衆議院選挙はどの党に入れるか
②小泉首相を支持するか
③北朝鮮への経済制裁は果たして効果はあるのか
④夕張市の経済破綻などが取りざたされているが、日本の経済はどうなるのか
⑤次期の首相は誰がいいか
それにしても、電話の女性は「1分ほどお時間とらせてよろしいでしょうか。。」と抑揚のない声で機械的に話すだけだったゾー!
銀座を歩こう。
現在の職場は、はるか遠くの都内の果てにあるので地下鉄を途中下車すれば銀座にも寄れるのだ。
ということで、銀座の町を歩いてみました。
ブランド店と老舗が並ぶ街。歩く人みんなセレヴとまでは行かないまでも、落ち着いた人々が歩き、新宿や池袋なんかと違って人もウジャウジャいないし、女性もきれいで街もきれいなので、まさに大人の街って感じだね。
今までは銀座なんか敷居が高くてあまり行くことなかったけど、いざじっくり歩くだけでも、なかなか感じのいい街だということに気付いた。都会のゴミゴミしたエネルギーよりも落ち着きを無意識のうちに求めているあたり、おいらもトシを取った証拠かな。なので自分が10代の頃よく行った渋谷なんか今や全然行ってないし。
銀座の後はひたすら歩いて東京駅西口の書店・丸善へ。ここでミシュランのアフリカの地図を探したり、うちの地元では手に入らない旅関係の本も物色してみた。
東京駅の東口は高速バス乗り場になっているが、秋田行きや岡山行きなどの高速バスが発車を待っているのを見ると、妙に旅情があって思わず世界の旅がなつかしくなってしまった。
そして9月17日。昨日(金曜)も銀座を歩きました。
近頃、銀座を歩く行為を、「銀ブラ」なんて言っているようだけど、銀ブラっていうとどーしても「銀の〇ラジャー」を連想する人も多いと思います(^^;)
銀座の通りは黒光りする高級車だらけで、普通の場所とは世界が違う。カルティエの店の前には、ランボルギーニが停まっていたのだが、路駐になるので二十歳そこそこのカルティエの男子店員が客が戻るまで車の見張りをしていた。金持ちには金持ちのやり方があるのだろう。
そんな物価の高い銀座ですが、その日は輸入食料品店を扱う明治屋に入ってみました。
思ったとおり、商品の値段はどれもたいてい高いし、ものすごく高い食料品もあったけど、特売品コーナーでは安い商品も発見。(イタリア製Pastaが二つで300円など)他にも銀座の明治屋というブランドからすれば予想以上に安いと思う商品もあった。
銀座からはずっと南下して今度は新橋の方に行ってみた。
新橋に来た途端、周囲の様子が変わった。路上や街並みも薄汚くなったのだ。
せれぶな街から、をやぢの街に変わったのである。アメリカからメキシコぐらいの差かも、ってそこまでひどくもないけど、おどろいたのが鍵をつけっぱのままスクーターが留めてあった。しかも2台も。
一台は店の前だったけど、その気になればすぐ盗られるのに。銀座なら安全ってこと?
60円の自販機コーヒーを評論する
オフィスの同じフロアの休憩所に自動販売機がある。
あまりコーシーなんぞ呑まんのだが、今日なんとなくコーシーを買ってみた
オフィスビルの1階にはなんとタリーズもあるのだが、「自販機のコーヒー60円」と言うのが気になったのである
AGFブレンディ 60円
UCCオリジナルブレンド 80円
オリジナルブレンド?しかもなんでこっちの方が20円も高いの!
たとえばブレンディだったらどこでも売ってるし名前的にイメージがわくけど
「オリジナルブレンド」っていうと何がはいってるか判らないから訳のわからない液体がブレンドされてそうでコワイ(笑)
もちろん60円のブレンディを買うことにした。
砂糖の量とクリームの量を選べるボタンがあったので、両方とも景気よくMAX!
自分はたまにコーシー呑むときは砂糖は甘くなるまで入れるし、クリームも小麦色になるまで入れる男なのだ。
出てきた紙コップを見ると、なんじゃこれ!
あんまりクリーム入ってない!しかもたいして甘くない。
自分が思った量の半分ぐらいしか砂糖とクリームが入ってないデー!60円の自販機だからケチってるのだろうか。
どこの国だかは忘れたけど練乳入りのコーヒーが出てきたことがあった。ああいうのが呑みたかったな。