きょうは文化の日ですね。文化・紅葉・行楽の秋。
撮影する機会が増える時期ですね
そこで一眼レフユーザーにとって話題になり、そして悩むのが
「RAW派か?JPG派か?」ということです
ロイターが「RAWは禁止。JPEGのみ可」とフリーカメラマンに通達
国際的な通信社Reuter(ロイター)が、フリーカメラマンから写真を受け取るにあたって、RAW画像を編集したものではなく、撮って出しのJPEG画像のみを認めるという方針変…
ある友人は「RAWで残しておけ」ともいうし、
ある友人は「RAWは必要ない、Jpegで充分」という人もいます
しかし、何人か聞いているうちに、「JPEGだけで充分」と言う割合のほうが多かった。
あるトラベルライターも、旅先で撮った写真を雑誌社などに提出する際、Jpegで送っている、RAWなんかいらない。と言っていたし。
とくにニュースなどで、撮りたての写真を新鮮なうちに送るかが重要になるとすれば、いちいち現像なんて悠長なことはできない。
自分や身内のためだけに撮った「写真」なのか?
現場での証拠的な「写真」として送るのか?
芸術のような「作品」として送るのか?
で、扱いが変わります。
自分の場合、インドの旅でも、一眼レフで撮った写真は一応RAWでも保存してあります。
しかし、インドから帰国してから1年経ちましたが結果的にはRAWファイルは全然使いませんでした。
たとえば商業的な価値があって、需要があるのならRAW現像する価値はあるだろうけど、旅で1日に何百枚も撮るとなると、10MB以上もあるRAWだと処理が重く、とてもじゃないがいちいち現像してたら何年あっても足りないぐらい。
フリーソフトのみで、画質を落とさずに編集する方法
Photoshopを使わずにフリーソフトで加工する場合、Gimpを使っていますが、ある程度の修正や色彩も変えられるし、サイズを変更したい場合も、JPGの画像を、いったんPNGにすればいいわけです。
ここが重要で、PNGに変換すると、RAW並みのファイルサイズ(10MB以上)になるので、となればわざわざ重いRAWで撮影する必要もないのかもと、個人的には思っています。
もちろんいかに質の高い「作品」「芸術」として撮影するのならRAWですが、プロ写真家以外なら、それで充分だと思います。
それでも満足できない、物足りないと思ったら、RAWで撮ったりフォトショップなどを導入すればいいし。
気軽にサイズを変えたい場合はフリーソフト「縮小専用AIR」を使って、Jpeg量子化率100%で保存すれば劣化はしません。
うむ、こう書くと、フリーソフトばかり使って、お金をかけてないように見えるけど、これでいいのであります。
この世はフリーソフトの海。金が無けりゃフリーソフトを遠慮なく使いまくって、代わりに知恵を出せ。
浮いたお金で、新たな写真を撮ってくる。ありがたい時代であります。