長らくお待たせです!現在バンコクにいますが、ここまでのネタや記事がたまっているので、まずは日本出発の日を書きます。
バンコクでは35度ぐらいといっきに真夏で、空港の外に出たとたん、むわーっとした熱気が印象でした。
ということで、出発の日の記事は以下になります。
2月26日 地元編・スイカのチャージで一石二鳥
出発の2日前。準備のひとつとして、スイカは長らく使っていなかったので、ロックがかかっているので解除する。
ロックがかかってた場合、電車に乗る場合は改札ではじかれるため、いちいち駅員にロック解除してもらわないとならないが、
とくにバスに乗る場合にロックされたままだと悲惨。そのため、スイカで乗れないと現金だけしかダメなので、海外の旅では、10円玉などの日本円の小銭は、海外では無用の長物の荷物になるので一切持たない。
千円札を崩すと結局小銭が増えることになってしまう。そんなことのないように、行く前にチャージしておきましょう。(特にスイカでバスに乗る方は)
そのため、税務署の帰りに、駅の券売機でチャージ。5000円チャージしたので成田まで十分行き来できるし、ちょっとしたものも買える。
10000円札でチャージしたら5000円札が戻ってきたので目論見通り。なぜならタイなどで両替する際、5000円札のレートも1万円と同じな事が大半なので、ちょっと両替するときは役に立つ。
2月28日 ついに出発の日・まだまだ寒い日本をあとにする
まだまだ日本は寒いが、タイはより暑い時期になるため、Tシャツにペラッペラのウィンドブレーカーに、サンダル履き(あのダイソーの250円サンダルである)という、初夏のように季節感のずれた格好で成田空港へ行く。
でも2月28日の夜は、真冬に比べればだいぶぬくい。ときおり風がまだ冷たいぐらい。ずっと外にいるとさすがに寒いが、電車や建物の中にいれば問題ないぐらいの気温。
京成本線とスカイアクセス 日常と非日常の差
私は「東京から成田空港への交通手段」はこれまでずっと京成本線(船橋経由)を長らく利用していた
それが一番安い空港へのアクセス手段で、昔は上野・日暮里から1000円札一枚で行けた。
しかし、かつて「成田新幹線」の礎ともいえる、アクセス特急(新鎌ヶ谷経由)が2010年にできてからは、本線よりも200円ぐらい高くなっても、そちらを利用するようになった
なぜなら、アクセス特急は少し高いぶんだけ、少し早い。これまで乗ってきた船橋経由の千円本線は、いかにも「日常生活の延長上」のような感じだったけど、スカイアクセスなら「いかにもこれから旅に出るぞ」という非日常的な雰囲気がするからだ
まあ、最近ベストなのが、空港へのシャトルバス。東京駅から900円~1000円で乗れるし、60分ぐらいで空港に着くのでスカイアクセス並みに速く、しかも座ることができるからだ。
日暮里から空港スカイアクセス特急に乗る
21時44分、高砂行きの快速で高砂で乗り換え、そこからアクセス特急でのりかえる。
アクセス特急はひさびさに乗るので、てっきり160キロ出るスカイライナーの各駅停車版かと思っていたが、アクセス特急は、京急の車両だった
そのためスカイライナーなら160キロで走れる区間でも、GPSを見たら110~120キロで走っている。それはそれで速いのだが、成田湯川でアナウンスもなく何分か停車した。
なんでだろうと思ってたら、東京方面行のスカイライナーが新幹線のような速さでかっとんでいった。あまりの迫力に動画取りたかった。
22時48分、第2ターミナルビルに到着。
空港ターミナル第2ビル(T2)で寝床を探してみたが
寝床を探しにソファーを見ると、早速先客で埋まっていて、寝床にありつけるのは困難だ。
しかもT2は、入り口に近いので少し寒いし、なにより工事をやっているので落ち着かない。
そこで、第3ターミナルで寝る
T2で寝るのはきびしそうなので、新しくできたLCC用の第3ターミナル・T3に行ってみた。
昼間とかなら、T2からT3の連絡バスもひんぱんに運行しているが、夜中だし、はじめてのT3なので歩いてみることに。
2から3へはかねてから聞いてた通り、600mぐらい歩かされる。600mぐらいなら楽勝かなと思ってたけど、いざ歩いてみると外からのふきっさらしだし、面白みのない退屈な通路なので、思った以上にしんどい。真冬だったら相当こたえるだろう
そして第3につき、さらに奥のフードコートに行くと、たくさんの人が寝ているではないか。
この時間なので店は閉まっているが、夜中を過ぎても、話声とかがうるさい。この時期はちょうど学生の旅行シーズンなのか、しかもテンション高いもんだから、まるで大学の学食そのものだ。
この記事を書くも、眠くて眠くてしょうがない。きょうは出発前の準備に追われ、朝からずっと忙しかったので疲れた。早速たびいちドットコムの記事を書くも、24時半には切り上げて寝てしまう。
夜中でもずっと照明が明るいし、うるさいながらも、5個のいすを並べれば十分足をのばせるし、フードコートの室温は25度ぐらいと高いので、冬の格好じゃなくても意外と快適だった。
むしろ他人との距離も近く、ロクに足をのばせないソファーよりもいい。
3時半ぐらいになると、もうフードコートの店が開くようになった。目がさめたので4時ぐらいに起きて、この原稿を書いている。
夜中からずっと方々から話声が絶えなかったのだが、5時になるとさすがに静かになった。
かつて存在したクアラルンプールのLCCターミナルと同じく、天井はむき出しだが、体育館のようなそっけなさだったKLのLCCTとちがい、銀色とかにアレンジしていて、ちゃんとフューチャーな感じがする。
T3には、フリーWiFiもあるし、コンセントも少ないけど各所にある。つくりの質素なターミナルとはいえ、トイレはウォシュレットだ。
ということで、現在MBK1FのフリーWiFi(1日1時間)にてアップしてるため、残りの写真などはのちほど追記します