タイでお土産を買わなくなった理由

東南アジア旅2023
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海外旅行と言えばショッピング。
私も昔はショッピングしてたけど、いまではめっきりしないことに気づきました。
それはなぜか?を書いていきます

買った土産は、帰国後に必要?

はじめてタイに行った1998年は、タイの物価がとにかく安かったので、預け荷物無しのほぼ手ぶらに近い状態でタイに行った。

そして歯磨きやら生活用品などはすべてタイに着いてから買っていた。そのほうが日本で買うより圧倒的に安かったからだ

そのため、途中でぺらっぺらのボストンバッグを買って、路上の市場などで珍しいものを買ったりして、一切合切バッグに入れて日本に帰国。

でもその時買った土産物って、今振り返ると、どうでもいいものばかりなんですな。

たとえば、とあるタイ人の肖像画の入った小さな陶器を買ったことがある

その訳は、若さゆえの好奇心で珍品に感じたので。人に見せればウケ狙いにもなるかなと。

しかしそんな軽い思いで買ったものなんて、現実では家に帰ってからは20年以上経っても全く使うことが無く、かといってネットで売れるようなものでもないので、つい最近燃えないゴミの日に捨てたことがある。

これからは私はミニマルライフで生きなければならないので、これ以上モノを増やせないのです。

2011年の爆買いでも

2011年7月にタイに行ったときは、運よく1万円で4000バーツ近い超円高バーツ安だったので狂喜乱舞してた。

帰国の前日は、カオサンの近くのスーパー、タンフアセンで、預け荷物の許容量いっぱいに爆買いした

食品を1800バーツ(約5000円)ぐらい山のように買ったので、レシートが異常に長くなるほど。レジの人からも「なんでそんなに買うの?」と直接言われたほど。「明日日本に帰るので、スーベニア、ギフトのため」と答えたけど。

買ったものは9割がたは食べたものの、食べずに残るものもある。

たとえば円形のフィルムのような食品は、戻し方もタイ語でしか書かれてないのでよくわからないし手間がかかって使う機会がなかったので「まあ、いつか食べる日が来るだろう」と賞味期限をすぎても何年も放置してたら、カビが生えてしまってさすがに捨てたこともある

しかし最近は、ぜんぜん買わなくなりました。その理由は

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タイの物価高騰

昔は何でも安かった楽園のようなタイ。

しかし円安バーツ高の2023年現在では、日本と比べても安くなくなってきたし、日用品でもモノによっては日本で買うほうが安いぐらいになってしまった・・。

一時期タイでは日本からのバイヤーがたくさんやってきて買い付けブームになってたけど、この物価高騰で日本で営利として成り立つのでしょうか?多くの人がバイヤーを断念したのではと思われます

 

衣類は日本で買うほうが長持ちしやすい

タイの露天で売ってるような衣類はたいてい日本よりも品質がよくない。

水着は安い代わりに買った何日かで穴が開いてしまい、使い捨てなのでコスパ悪いしゴミ増える。

それでも常夏のタイは日本に比べて水着もめちゃくちゃ沢山売って居るので、日本よりも断然安く種類も豊富なので、水着は買ってしまいます。

航空券の高騰 預け荷物別料金

近年、格安航空のLCCに乗ることが多くなり、預け荷物にするとオプションとなってしまうため、運賃がベラボーに高くなる。

となればタイでモノを買って帰国すると、コスト的にさらに高くなり、結果日本よりも高くつくし、日本の家まで持ち帰るのも、重たいからめんどくさい

自分の買ったものが人によろこばれるとは限らない

おいしい食べ物だったらいいけど、シャレのつもりで買ったような「いやげもの」を人にあげても、自分にとってはお金もかかるし重いし、相手にとってもいやがられ、はてはきらわれるだけなので、何のメリットもありません(笑)

 

さいごに 今回の旅で買うとしたら

買って帰るとしたらお世話になった若干名の人のために、ささやかな食べ物のお土産くらいです。

今回も手荷物だけで来たけど、7キロ以下に抑える必要がある。

もちろん7キロオーバーしそうなら、ありったけの服を着て、重いものは体にくくりつける予定だが、200グラムぐらいなら帰りも手荷物だけで帰れそうなので。

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